こんばんは
先ほど、友人の誕生パーティから帰ってきました。誕生パーティもそうですが、いろいろな話が聞けてよかったと思います。
僕の中では、友人の(彼氏との)仲が一歩進みそうだという話が最もうれしい話題でしたが、さてどうなるのかw
もう・・ぼちぼち電報うつくらいしか(結婚式に参加は無理だぞ、大学に戻ったら)出来なさそうですけど・・・良い話です。 まぁ、すぐではなくても、きっとうまくいくのでしょう。そんな気がしてきましたw
さて、先ほどの記事でマスコミとの協力・・などと書きました。「でもさん」からのコメントにも書かれておりましたが、マスコミと敵対してもあまりおいしい事はないとは思っています。
しかし、時代は変わってきているとも思っています。 まぁ、時代は変わった。変わり続けています。
まずは政治家・経済界・マスコミなどに関して・・・。
戦後、高度経済成長期など「政治家」「経済界」「官僚」の主導で、発展してきました。また、もともとが日本は「村社会」的なところがありますので、「社会システム」からのトップダウンで・・個人の生活まで影響する・・・というものでした。
しかし、そのシステムが限界を見せ始めたのはバブルの時期でしょうし、その後の混乱も限界を示しているのでしょう。
それにこの高度経済成長期を支えてきた人たちにとって、これからの社会は辛すぎるように思います。
社会は変わりつつあるというのは・・・実はそんな事ではなくて、よく言われていることですがインターネットの発達でしょう。
Blogが「ショッピング」「レストラン」の評価の一つであるという話は有名ですが、すなわち「個人」の意見が「企業」「経営」などに影響を与え、更にそれらを通して社会全体にも影響を与えられるかもしれません
事実、医者ブロガーとしては・・僻地の産科医先生やYosyan先生をはじめ、様々な先生方が「政治」「官僚」「マスコミ」などに影響を与えています。
今まで個人が社会に影響を与える術は少なかったものが、大きな影響を与える事ができるようになって来ました。
まさに、社会→経済界など→個人・・・だったものが、個人→経済界など→社会全体というように変わってきているといっても良いでしょう。
これを認識すれば、日本国内がどうあるべきかは見えてくるのではないでしょうか?
また、高齢化社会といわれていますように・・「人生50年」の時代と異なり、「人生80年」であります。60歳・・・65歳で定年を迎えたとしても、まだまだやれることはたくさんあると思います。
人生をどう生きるかは、個人個人で考えがあるとは思いますが、定年というのは第2の人生のスタートであって、人生の終わりではない。
まだまだやれることがあるであろう、新しい人生を歩みだした人をサポートする。その上で国に寄与してもらう。しかし、65歳以上は・・・会社という枠組みではなく、個人同士という枠組みで動いているだけに過ぎない・・。
個人が様々な情報を発信する事ができるようになった現在、インターネットを使いこなせるようになれば、「高齢者」は様々なことができるでしょう。
「若者」よりも経験や知識において秀でている人が大勢いると思いますので、そういったものを教えていく事ができるだろうとも思います。
子供たちにいろいろな事を教える事もできるのです。
日本の再建(医療、経済、教育・・・などなど)において「自分が何ができるのか」を考え、情報を発信していく事もできる。そう僕は信じております。
時代は変わりました。
時代の変化に合わせて、自分も変わり・・そして社会も変えていける時代になったのだと思います。 日本国民ひとりひとりが「自主性」を持って、「自分が何ができるのか」を考え、「誰かが何かをしてくれるさ」ではなく、「自ら動いていく」ようにしなくてはならない・・・そう思います。
インターネットは遠くの人との連携も簡単に取れるように、変えて来ました。それも大きな変化です。
同じことを考え、同じ目的に向かう人たちがうまく連携する事が可能になってきているのです。
それを医者社会でやっていこうとしているのが「全国医師連盟http://www.doctor2007.com/」であり、最初は小さな組織ですが、うまくいけば大きな変革の力になっていくと思います。
まぁ、どう運営していくかが鍵にはなるでしょうし・・・いろいろ大変だとは思っていますが・・・。
いずれにせよ、マスコミや政治家、そういった組織の力・・・というのは今でも大きいです。それは間違いありません。
しかし、時代は変わりました。
一人一人の思いが集まって、発信する事ができるようになったこの変化はとても大きいと思います。
それゆえ、国民一人一人の自主性の向上と、自主的に何かを行っていく事の重要性を改めて強調したいと思っております。
最後に故J・F・ケネディの言葉を書きたいと思います
「Ask not what your country can do for you ,but ask what you can do for your country」
自主性を持ってはじめる。その事が重要だと思っています。
若造が生意気な事を書きましたが、お許しいただければと存じます
まとめます。
社会が変わり、個人の自主的な動きが社会に影響を与える事ができるような時代になりました。これは大きな変化です。
ひとりひとりが認識を改め、できることを行っていく。それが重要だと思います。
少しでも国に対して何かできることはないか、考えてみようと思われる方は応援をよろしくお願いいたします。
http://blog.with2.net/link.php?602868
さて、最後に・・・今日の飲み会で「アラブの方は石油とかでお金持っているから、教育とかそういうのは充実しているのでいいよね」というような話がありました。
そう、石油という資源を持っている国はそうしています。
日本の資源は・・・といえば、一般的には資源のない国です。
資源のない国といわれると・・・戦国時代の甲斐の国(山梨県)の武田信玄が言った言葉を思い出します。
「人は城、人は石垣、人は堀・・・」
日本の最高の資源は「人材」だと思います。
その資源を流出させないよう、教育システムや社会システムの改善を行っていければよいと思います。
明日は実験をしたあと、病院に戻って・・・そのあと飲み会です。
今日は当地けっこう風が強いのですがー。。
お仕事や研究やブログや飲み会w・・と日々お忙しそうですね。でもいいですね。
私はPC大嫌い人間(今も苦手ですが)だったのですが、医療事情など調べる上では本当に助かっています、PCさまサマです。。
それまでは新聞やTVを鵜呑みにしていたので本当にやばかったとそう思います。
産科の先生支援ののポールペン運動も素敵なアイデアと思います。私も参加したいです。
今まで一部の人たちが独占?していた正確な情報が一般庶民にも、あっという間に流れるようになったことは(アクセスしようとさえすれば)もしかしてすごいことなのかも・・と、私も思います。
まだまだ新聞やTVの力も大きいでしょうが、でも各先生方がこうして日々発進される情報は、確実に少しずつ世の中の流れを変えつつあるように思います。
(先日の議員連盟のように・・)
それでは飲みすぎには充分ご用心くださいw。。
こんばんは、コメントありがとうございます
今日は風が強かったですけど・・・帰るころには落ち着いていました。良かったです
Blogや外来、研究と3本柱で活動しておりますが、病棟を持たないだけで非常に楽です。8月からは久々に「眠らない医者」として本格的に行動し始めます。
PCと言うものができ、インターネットが発達して・・調べるのも楽になりましたし、Blogなどを通して情報発信することもできるようになりました。
そういう意味で状況は変わったのだと本当に思います。
産婦人科の件は、行動の中心であるYosyan先生たちの行動力がすごいと僕も思っております。
本当は僕みたいな若造が突っ走らないといけないのかもしれませんがw
TVや新聞というものの力はもちろん大きいですが、個人の力が侮れなくなったと言う意味では・・状況はこれから変わるでしょう。それを認識できなければ・・・おいていかれるだけです。
今日は生中ジョッキを6杯ほどで終わりました(多いだろ・・・と言う突っ込みはなしでお願いしますw)。
今は元気です。
また、コメントいただければと存じます