奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

2回目のオクラの定植

2024年04月09日 | 晴耕雨読
 懸念した降雨はなく、北風の強い一日だった。ミニキュウリは下段部の収穫が終わり一休み、本来なら下段部は草勢の維持に摘果すべきだが、品薄の日々に苦肉の選択で収穫と出荷を。放置状態のインゲンは、何故だか下部だけに着果し、つるなしインゲンの状態で収穫をしている。倉庫で袋詰めを終えて出荷を終えると、2回目のオクラの定植に舵を切った。

 日照不足で徒長ぎみ、1回目の定植の反省で、カートも用意して、2畝の内、1畝の定植で午前を終えた。猛烈な北風で、植付けた苗が、マルチの中に埋もれてしまうような様相、水入りのペットボトルを押さえにしながら、2畝目を植付けた。植付けたオクラの手かん水と株元への農薬混入を終えると時刻は3時過ぎ、もうひと頑張りと倉庫に戻り誘引器材を積込んだ。

 2mに伸びたミニキュウリの主枝と側枝のテプナーによる誘引、小一時間で仕上げて本日の打ち止めになった。明日は、ズッキーの風対策とミニキュウリの追肥とベと病対策、余力があればハウス周辺の除草剤散布をインプットしている。金曜あたりからは、前線が通過して雨マーク一色になりそうだ。島の農業は思いのほか気忙しい。

 地方紙には、地元からの地域振興の提言が掲載されていたが・・・「遊休農地の活用」・・・ほとんどが遊休農地だらけで、絵空事のような提言にも思える。どこかの知事が、国体の是非について述べていたが、そろそろ、戦後復興みたいな政策から脱却してもよさそうな気がする。グランドゴルフの県大会・・・地域で愛好者が楽しめば良いだけの世界のような気もするが・・・だればまた(@^^)/~~~