奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

夏作の準備

2024年03月27日 | 晴耕雨読
 予報は曇りに時雨、気温は20℃以下になり、農作業にはまたとない適温だ。ミニキュウリとミニトマトの収穫をしながら、一日の活動を巡らす、かん水設備の設置か、敷く草の採取、いずれにしても降雨次第の状況判断で、野菜の出荷を終えると、ゴーヤの播種からスタートした。

   

 播種は30分ほどで終わり、「やるか~」と意を決して、仮払機を積込んで河川敷に移動し、ススキの刈倒しを行った。例年の倍の植付けを計画したので、所望のススキの量は軽トラ4台分、二日がかりの作業を想定して、取敢えず、本日の分を刈倒して、午後の残務に。

 午後は雨の予報が晴れ間に変り、刈倒したススキを畑に搬送しながら、作業性の良さに本日で終わらせそうな予感がして、2時間足らずで、2日がかりの作業を終わらせた。軽トラ横づけで刈倒したススキの積込みが出来たこと、ほ場は、電柵を取外して、畝まで軽トラで搬入できた。何よりも軽トラから直接、しゃがむこともなく、畝全面にススキを移送できた。まだまだ、作業性の向上をはかる余地があるんだなと感嘆を。

 仕上げは、取外した電柵を元に戻し、ビニールハウスに移動して、サイドビニールをクローズして本日の店仕舞いになった。夏作のハードワークは全て終えて、明日は敷く草を畝全面に広げ、かん水設備の設置をインプットしている。明後日からは雨マークが並び、本日の敷く草作業には、してやったり感たっぷりだ・・・だればまた(@^^)/~~~