奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

農仕舞いをと・・・

2024年03月04日 | 晴耕雨読
 予報の晴れマークに陽射しを期待したが、曇天に肌寒い霧雨の一日になった。3月になると野菜の収量は激減し、次のリレー野菜を調べて、何品目か目途がついて種の注文を行った。今日はまた、いつものダメ元作戦で、茎ブロッコリーの摘葉と追肥で午後を過ごした。

 苦戦していたズッキーニは定植期に成長したが、この天候では定植もできず、ひと回り大きなポットに移植しながら、定植時期を見計らろうと算段を。クレソンを予定していた畝は、急きょ、茎ブロッコリーを植付けて、本日はまた、倒伏対策で支柱替わりのススキ棒で固定した。

 今朝の地方紙には、タンカン行政に対する一般市民の全うな意見が・・・農作業をしながら記事を思い起こすと・・・農家はそんな事はすでに解っていて、補助事業(補助金)のさらなる積み増しを勘ぐってしまう。卸売市場に出荷されるタンカンが、連日、そこそこのセリ値で取引されている様子に、そこそこに販路はあるんだなと思ってしまう。

 明日は終日雨の予報、ビニールハウスの野菜の収穫と出荷ができればと・・・昨日、直売店で、古希に近づいたので、そろそろ農仕舞いをと言いかけたら、71歳の従業員に「まだまだ頑張って下さい。」とたしなめられた・・・だればまた(@^^)/~~~