新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

似て非なるものコレクション(その1)

2010-03-31 06:39:28 | 日記・エッセイ・コラム

3月19日の記事「『似て非なるもの』で大失敗」で、中華調味料の甜麺醤(てんめんじゃん)と甜醤油(てんじゃんゆ/てんじゃんよう)を取り間違えて、大好物の雲白肉が台無しになったことを書きました。


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未だに悔しさ醒めやらず(?)、この際、「似て非なるもの」を集めてみようと思い立ちました。


   


甜醤油と甜麺醤」につづくのは、


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タコメータータコグラフ


タコメーターはエンジンの回転数を表示するメーターで、私のクルマにもついています。
自動車レースでは、エンジンを壊さないためなどに重要な働きをする計器ですが、日常のドライブでも省エネ運転する上で役立ちます(噂によれば、たまにはブン回してあげないと、エンジンが鈍るらしい…)。
一方のタコグラフは、営業用自動車(タクシーや運送屋さんのトラック)に装着されているもので、難しい表現をすれば、運行速度の経時変化(機種によってはエンジンの回転数も)を記録する装置です。これ打ち出されたチャート(上の写真:右側)を見れば、クルマがどんな時間にどんなスピードで走ったかが判ります。高速でぶっ飛ばしているとか、ほとんど止まったままで全然走っていないとか…。

この両者に共通する「タコ」、もちろん8本足の海生動物のタコとは関係がなくて、Wikipediaによれば、

タコ(tacho)とは速度を意味するギリシャ語のtakhosに由来する。

だそうです。


   


そんなわけで、タコついでに、次はこちら。


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タコ焼きイカ焼き(東日本限定の呼び名かも)です。


東北で生まれ育った私には、イカ焼きといえば写真右側のが至極当たり前で、初めてタコ焼きを見た時は、イカ焼きとのあまりの違いに唖然とした記憶があります。

今週末は、花見に出かけてイカ焼きを食べたい(屋台があるかな?)


   


次に登場するのは、「煮ても非なる」こちら。


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ちくわちくわぶです。


料理に使う前だと、両者の違いは一目瞭然。ちくわぶなんて、工業製品っつうか、部品(樹脂製の歯車)のようで、とても食品には見えません。なんて書いたら、私がちくよりもちくわが好きなことがバレバレですな。
落語(時そば)で聞いた表現を借りて「(ふ)なんてぇのはなぁ、ありゃ、鯉の食いもんダ」なんて断言するのはやり過ぎかもしれませんけれど、私、ちくわぶには好き嫌いもなければ、思い入れもありません。
ただ、ひたすら、ちくわの天ぷら、特にちくわの磯辺揚げ大好きなのですよ。
そのまま食べるのであれば、ちくわ笹かまぼこは甲乙つけがたいところがありますが、練り物系の食べ物&食べ方の中ではちくわの磯辺揚げに勝るものは無いはんぺんの包み揚げは相当好き)と確信している私です。


   


次は、食べ物つながりで、


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アスパラガスレモンガス


こりゃ説明は不要でしょう。同じ「ガス」でも、スペルが「gus」と「gas」とで違います。
ときおり見かける「レモンガス」のTV CMは、「ここはどこ?」的なローカル色豊かなCMです。




   


レモン」で気になるのが、


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レモン(写真はのだめカンタービレから拝借した「はちみつレモン」)とレモングラスですなぁ。
レモングラスは、これまた私が大好きなトムヤンクンには欠かせないハーブですが、一見して、柑橘系のレモンとは縁もゆかりもないことは明らかです。

キーウィキウイフルーツとの関係並みにシュール…。


と、落ちが見つからないまま、「その1」はこれまで

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2 コメント

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我がMISIA同士の徒然さんでも、 (ばら~ど)
2010-03-31 22:27:23
我がMISIA同士の徒然さんでも、
今回は異論を唱えさせていただきます!
「ちくわぶ」はおでんのプリンセスです(笑)
あの味気のなさも、おでんのツユに染められて、
とても色っぽく美味しくなるのです。
わたしゃぁ、HotMot弁当、略して「ホモ弁[E:shock]... (徒然煙草)
2010-03-31 22:51:36
わたしゃぁ、HotMot弁当、略して「ホモ弁[E:shock]」が「ホカ弁」だった頃、それも初期の頃から「ノリ弁」が一番だと思っておりました。
あの、白身魚のフライ、ノリ、昆布の佃煮、そしてそして「ちくわの天ぷら」、無敵です。


それ以来、誰が何と言おうと「ちくわ」が最強です[E:sign03]

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