3週連続のMISIA Weekが一段落したところで、7月1~2日の名古屋遠征の旅行記を書き始めます。
今回の名古屋遠征、メインの「MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2017」初日(回顧の記事はこちら)を除くと、2日間の観光はほとんど白紙の状態で名古屋に乗り込みみました。
漠然と、リニア・鉄道館とか、熱田神宮とか、まだ行ったことのないスポットを想い描いてはいたのですが、名古屋駅で新幹線を降りた瞬間、もわぁ~とした暑く湿った空気を感じたとき、あまり動きたくない と思って気が萎えました
それでも、昼食にひつまぶしを食して気を取り直し、熱田神宮 & 七里の渡しを見物することに決めました。
初日の旅程はダイジェストに書いたとおりですが、この日の歩数は、久しぶりの2万歩越えでした。その経緯をみると、この日の行動がよく判って面白いなと思ったりして。
は新幹線に乗っていた時間、は熱田神宮~七里の渡しを歩き回ってホテルにチェックインするまでの時間、はホテルでシャワーを浴びてからZepp Nagoyaに到着するまでの時間、そしてが「MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2017」初日です。
さて、私はJRで熱田神宮を目指したわけですが、最寄りのはずの熱田駅で降りると、案内図で熱田神宮までのルートを確認しようとしたところ…、なにも無い
案内図がないどころか、熱田神宮の方向を示す看板さえありません
何、これ…
この後で知ったことですが、熱田神宮最寄りの駅は、このJR熱田駅ではなく、名鉄・神宮前駅なわけですけれど、それでもJRの駅としては名古屋の一二を争う有力な観光スポット最寄りの駅なのに、なんでしょ、この素っ気なさは…。
以前から、JR東海という鉄道会社には、ドル箱の東海道新幹線の上にあぐらをかいて、在来線のことをお荷物としか考えていないという印象を持っていましたが、ますますその感を強くしました。
それでも、今の世の中、スマホやケータイがあれば、自分のいる位置をいつでもどこでも地図上で確認できるわけで、私は無事に熱田神宮に行き着くことができました。
熱田神宮には案内図があったのですが、どちらの方向に拝殿・本殿があるのかを示す案内看板はなく、目立つのは駐車場の出口を示す看板のみで、ここもまた不親切…
ここに至って、JR熱田駅の素っ気なさは、JR東海の社風によるものではなく、県外からの観光客に対する名古屋人の素っ気なさを示す一端だったのではないかと思うようになりました。
そういえば、名古屋市が「国内主要都市8都市で行きたくない街」を調査したところ、名古屋がワーストワンに選ばれて、こちらの記事にある、
市観光文化交流局は「名古屋の良さは自分たちで分かっていればよい、という意識がある」と分析する。
というのも、合点がいきます。
なんだか、勝手にやってて と毒づきたくもなるのですが、せっかく熱田神宮にやってきたのですから、観光を続けました。
なんともテンションが低くて申しわけありません。「#1-2」では盛り上がりたいと思いますのでご勘弁を…
つづき:2017/08/05 名古屋にSOUL JAZZ旅行 #1-2