新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

私は行列に並ぶのが嫌いです

2011-10-11 22:44:41 | 旅行記

私は行列に並ぶのが嫌いです」とタイトルをつけましたが、もちろん、私、行列に並ぶのが嫌いだから割り込む なんて人間ではございません。
行列に並んで時間を費やすことと、そこまでして得られるものとを天秤にかけて、どちらかと言えば、「日を改めよう」と思うタイプの人間であります。


で、この記事は、昨日の「大阪遠征から帰還」のつづきでもあるし、一昨日の「大阪遠征2日目の前半を終了」のつづきでもあります。


   


まず、東京で見逃した「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」を観るべくやってきた京都市美術館前で遭遇した行列


せっかくここまで来たのに、そして、14:00ちょい前の新幹線で帰るためには、行列に並んで時間を浪費する余裕はないぞと、いざという場合には、平安神宮を見物して帰るか…とまで考えて、美術館に近づいていきますと、、、


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この行列は、「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」と同じく京都市美術館で開催されていた「フェルメールからのラブレター」展の行列でした。


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京都市美術館で「フェルメールからのラブレター」展が開催されていることは、美術館に向かう途中で知りまして(感度悪し…)、時間に余裕があったらハシゴしてみようか、なんて思っていたのですが、かなり甘い考えだったようです
なにせ、当日券を買うのに60分、さらに展示室に入るまでに10分もかかるというのですから
加えて、フェルメールの作品は、基本的にサイズが小さいですから(私がルーブル美術館で観ていたくときめいたレースを編む女」は23.9×20.5cm)、小さな絵の前にぐっしゃりと善男善女が群れていることは想像に難くありません。
そんな状況で絵を観るのはイヤ
では、私の当初のお目当ての「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」はどうか…


111011_1_3只今、待ち時間 0分
なんですか、この落差は


ちょっと極端過ぎる気がする一方で、本心は、Lucky


待ち時間なしとはいえ、展示室内はそこそこ混んでいました。
でも、うまく立ち回れば、それぞれの作品を充分に楽しむことができましたから、私としては満足
いやはや良かった…


ちなみに「フェルメールからのラブレター」展、京都市美術館での開催は今週末で終わり、その後、宮城県美術館(10月27日~12月12日)とBunkaura ザ・ミュージアム(12月23日~来年3月14日)に巡回するようです。
となれば、まだまだチャンスはあります。
とりあえずは、THE TOUR OF MISIA JAPAN SOULQUEST仙台公演(12月10・11日)に遠征するタイミングで宮城県美術館に行ってみましょうか?
そういえば、前回宮城県美術館に行ったのも、MISIAのライヴで遠征した時(記事はこちら)でしたっけねぇ…。でも、会期最後の週末だけに、混んでいそうでもあります


   


もうひとつ、今回の関西旅行で行列に遭遇したのは、難波宮跡を散策しながら大阪歴史博物館の開館時刻を待っているときでした。


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特別展が開催されいてるわけでもない大阪歴史博物館の開館を待つ行列とは到底考えられません。
NHK大阪放送局の見学ツアーか?
いやいや、それにしては、行列に並ぶ人のほとんどが若い男性です。


あとになって判ったのは、この日、NHK大阪ホールで開催されたNMB48結成1周年記念公演にやってきた若者たちだったということ。


それなら合点がいきます。。。。。って、合点がいきません


昼の部14:00開演だというのに、9:30にもならない時点で行列ができていましたし、上の写真は入場が始まったあとの11時ちょい前に撮ったもの。
開場時刻の早さも驚きですが、こんなに早くから並ぶお兄さんたちがこんなにいることも驚きです。
行列嫌いの私には信じがたい現実でありますよ…

コメント
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