朝食後、ホテル
の近くにある中島公園を散歩してきました。
いやはや寒かった… 天気予報どおり、粉雪
がちらほらしていました。
あちこちに残雪があるのはもちろんのこと、すぐ近くの山も雪景色です。
一方で、カラスはカァカァとやかましいし、カモも飛んだり、池で浮いていたり、散歩したりと、野生動物は元気
でした。
私が中島公園を歩くのは数十年ぶりのこと。
前回観て、おぉとときめいた
(そして館名入りの割り箸を一膳いただいてきた
)豊平館を訪れてみました(今回は外から観ただけです)。
相変わらずステキ
白ペンキ塗りの下見板が、いかにも札幌です。
ちょっとアップしましょう。
う~ん、パステルカラーの色合いがまたよろしおす
豊平館は明治13年(1880年)に、開拓使(かつての北海道開発庁のような国の組織)直属の貴賓用ホテルとして現在の札幌市民ホールとNHK札幌放送局がある位置(時計台のすぐ近く)に建てられた建物だそうで、いわば北海道版というか官営の「帝国ホテル」みたいなもの。
「豊平館」の扁額は三条実美さんの揮毫によるものだそうです(かつて私がいただいてきた割り箸の箸袋も同様)。
ほんの30分ほどの散歩でしたが、完全に手がかじかんでしまいました。
こりゃ、早めに手袋を調達する必要がありそうです。
そんなことを考えながらホテルに帰ってくると、ロビーに人が群れています。
実は私が泊まったホテルは、
北海道日本ハムファイターズとの対戦にやって来た千葉ロッテマリーンズの宿舎になっていたのでした。
エレベーターの中に、こんな貼り紙がありましたが、
マリーンズ御一行様は、「2階和食からまつ」で朝食を摂られるんですな。
それにしても、私、どうもマリーンズと縁がありそうです(こちらの記事をご参照方)。
さて、そろそろホテルをチェックアウトして、とりあえず小樽まで行ってみましょうか。
つづき:2011/04/26 小樽のウミネコはホバリングしていた(その1)