10月4日の「予告編です」の本編を始めましょう。
10月3日(日)のお出かけの目的地は二つありました。台東区竜泉にある一葉記念館と、墨田区横網(横綱ではありませぬ)にある江戸東京博物館。
この2カ所に行ってみようと思ったときに想定したルートは、
最寄り駅⇒埼京線⇒赤羽駅⇒京浜東北線(快速)⇒上野駅⇒日比谷線⇒三ノ輪駅⇒徒歩⇒一葉記念館⇒徒歩⇒三ノ輪駅⇒日比谷線⇒秋葉原駅⇒総武線⇒両国駅⇒徒歩⇒江戸東京博物館・・・
というものでした。
そして、赤羽駅で京浜東北線に乗り換えたところで、「このルートでは『二度書き』が多くてつまらないかも…」と、ちょいと考えました。
そして、電車が王子駅に着く直前に思いついたのが、こちら(実際、こちらのルートを採用)。
最寄り駅⇒埼京線⇒赤羽駅⇒京浜東北線(快速)⇒王子駅⇒王子駅前⇒都電・荒川線⇒三ノ輪橋⇒徒歩⇒一葉記念館⇒徒歩⇒三ノ輪駅⇒日比谷線⇒秋葉原駅⇒総武線⇒両国駅⇒徒歩⇒江戸東京博物館・・・
こりゃ良いアイデアだと思いました。都電・荒川線に乗るのは数年ぶり2度目です。
ところが、「停留場」(都電の場合、「駅」でも「停留所」でもなく「停留場」らしい)の掲示を見てありゃ
王子駅前から三ノ輪橋まで20分以上もかかる
所要時間のことをすっかり忘れていました…
でも、まぁ、急ぐ「お出かけ」でもないし、たまにはのんびりと遠回りして(路線図はこちら)都電に揺られるのも悪くはないかも…。
ということで、乗った都電・荒川線、さすがは下町を走る路面電車(一応、専用軌道を走るのではありますが…)的な、たまたま乗り合わせた乗客同士の会話なんぞが聞こえてきて(笑いをこらえるのに必死)、これは普段乗っている電車とは別世界だと思い知りました。
そして着いた三ノ輪橋停留場が、これまた普段使っている駅とは別世界
おぉ、しっかりと昭和してます
停留場のゲートも、これまたレトロ
そしてそして、三ノ輪橋停留場界隈の商店街(写真はありませぬ)が、これまたレトロ
なんだかワクワクしてきました。
ちょいと寄り道して、投込寺こと浄閑寺をちらりと見物したのち(ちょうど、お葬式が行われる様子で、喪服の人たちが集まっていらっしゃいましたので、写真は下の案内板のみ)、
日光街道に戻ろうとすると、小路の先に見えたのは、、、
どんどんと背が伸びていますなぁ。
さて、日光街道に戻った私ですが、地図を持たず、一葉記念館の場所をかなり適当に頭に入れていただけだったことから、ものの見事に道を間違ってしまいました(下の案内図は、一葉記念館で頂いたもの)。
でもねぇ、この界隈の道は「碁盤の目」状になっていなくて、かなり初心者には判りづらい(弁解)
三ノ輪交差点からやや左に進路をとって、国際通り(右の図では上下に走る太い道)に入らなければならなかったのに、そのまま昭和通り(左下に延びる太い道)に入ってしまったのですヨ。
そして、竜泉寺の三叉路から細い道に入り、「そろそろ一葉記念館があってもよさそうなのに…」と思っても、それらしきものが見当たりません。
携帯のGoogleマップを見ても、ない…
まいったな…と、、、、天の助けか、一葉記念館のポスターを発見
それに載っている地図を見て、ようやく私の間違いに気づいたのでありました。
でも、まぁ、ちょっと遠回りした程度の「損害」に抑えることができて良かった…
で、国際通りを横断して、吉原に続くやや細い道に入り、ちょいと歩くと、こんな「一葉づくし」の光景に遭遇
うひょう~ ですなぁ。
気分が盛り上がります
が、まだ一葉記念館に到着しておりませんけれど、きょうはこの辺で…。