今日はオークス(優駿牝馬)ディでした。っつうことは、来週は日本ダービー(東京優駿)です。春のクラシックも大詰め。先週のヴィクトリア・マイル、今日のオークスと、素晴らしいレースが続いたことだし、来週の日本ダービーも楽しみです。
ところで、オークスと日本ダービーの距離はクラシック・ディスタンスと言われる2400m(≒1.5マイル=2414m)。本家英国のオークスやダービーに習っているわけなのですが、調べてみると、本家のオークスとダービー(共に開催場は下のエプソム競馬場)の距離は、12ハロン(1.5マイル)と10ヤード(合計約2423m)とかなりハンパです。
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この「10ヤード(≒9.1m)」、ずっと使ってきたコースを実測したら、12ハロンではなく12ハロン10ヤードだったので、表記を変更したというのが真相のようです。長い間、2414mのつもりで走っていたら実は2423mだったというわけ。競馬はタイムレースではなく、勝ち負けがすべてですのでさほど問題はないでしょう。
でも、たった9mということなかれ。きょうのオークスなんて、2400mも走って、たった数cmの差で勝ち負け(本賞金5800万円の差と名誉の有無)が決まるんですから。