「新型コロナウイルスの感染拡大を受けて総額175兆円を超える規模に膨らんだ国の昨年度の予算のうち、30兆円余りが使われず、今年度に繰り越されたことが分かりました。繰越額は過去最大です。
財務省が30日発表した昨年度=令和2年度の一般会計の決算によりますと、年度内に予算が使われず、今年度に繰り越された金額は、合わせて30兆7804億円に上りました。
国の財政の法律では、不測の事態で予算が執行できなかった場合に限り、次の年度に繰り越すことを認めていますが、昨年度の繰越額は、平成24年度の7兆6000億円余りを大きく上回って過去最大です。
昨年度、国は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済対策などとして、当初予算に加え3度にわたる補正予算を編成しました。
一般会計の総額は175兆円を超える規模に膨らみましたが、5分の1近くが使われなかった形です。
内訳を見ますと、実質無利子・無担保の融資など、企業の資金繰りを支えるための経費が6兆4140億円と最も多くなりました。
また、営業時間の短縮要請に協力した飲食店に支払う経費が3兆3115億円、需要喚起策のGo Toトラベルの経費が1兆3353億円となっています。
財務省は、ことし1月に成立した第3次補正予算を執行できる期間が短かったうえ、感染拡大で事業が滞ったことが要因だと説明していますが、再び感染が急拡大する中、影響を受ける事業者などに対し、必要な資金をいかに迅速に行き渡らせられるかが改めて課題になっています。
麻生副総理・財務相“今年度執行していく”
国の昨年度の予算のうち30兆円余りが使われず、今年度に繰り越されたことについて、麻生副総理兼財務大臣は、30日の閣議のあとの記者会見で「使い残しという指摘がないわけではないが、繰り越された予算は使い残したわけではなく、今年度、繰り越した目的に沿って執行していくことになる」と述べ、政府として、今後着実に執行したいという考えを示しました。」
財務省が30日発表した昨年度=令和2年度の一般会計の決算によりますと、年度内に予算が使われず、今年度に繰り越された金額は、合わせて30兆7804億円に上りました。
国の財政の法律では、不測の事態で予算が執行できなかった場合に限り、次の年度に繰り越すことを認めていますが、昨年度の繰越額は、平成24年度の7兆6000億円余りを大きく上回って過去最大です。
昨年度、国は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済対策などとして、当初予算に加え3度にわたる補正予算を編成しました。
一般会計の総額は175兆円を超える規模に膨らみましたが、5分の1近くが使われなかった形です。
内訳を見ますと、実質無利子・無担保の融資など、企業の資金繰りを支えるための経費が6兆4140億円と最も多くなりました。
また、営業時間の短縮要請に協力した飲食店に支払う経費が3兆3115億円、需要喚起策のGo Toトラベルの経費が1兆3353億円となっています。
財務省は、ことし1月に成立した第3次補正予算を執行できる期間が短かったうえ、感染拡大で事業が滞ったことが要因だと説明していますが、再び感染が急拡大する中、影響を受ける事業者などに対し、必要な資金をいかに迅速に行き渡らせられるかが改めて課題になっています。
麻生副総理・財務相“今年度執行していく”
国の昨年度の予算のうち30兆円余りが使われず、今年度に繰り越されたことについて、麻生副総理兼財務大臣は、30日の閣議のあとの記者会見で「使い残しという指摘がないわけではないが、繰り越された予算は使い残したわけではなく、今年度、繰り越した目的に沿って執行していくことになる」と述べ、政府として、今後着実に執行したいという考えを示しました。」
何に、使う、使ったのか、感染者一万。毎日。
30億、使わないで、感染拡大怠慢か。
五輪など、している場合ではない。
どうするのか、生活できないで、感染の恐怖。
個人に給付金出さないと、生活は、問われる。
飲食店、飲酒の支援して、個人の生活、無視していく。
30兆、選挙運動に使うかい。接待に使うかい。
新札つくるより、給付金だすることだ。
夏でも、冬眠するしかない。感染の海は。