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フェイクだらけと、本日の新聞   文科系

2017年06月08日 11時48分07秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 今日の新聞は、フェイク(誤操作)政治という観点から観て、非常に興味深いニュースだらけ。

あっと驚く世界随一フェイクはこれ。中東五カ国のカタール断交はロシアの偽ニュースからというもの。それもカタール国営通信がハッキングを受けて偽ニュースが流され、それを元にサウジなど五カ国が動いてきたのだと、カタール外相が語ったという。さて、この両者のどちらが偽操作なのか?
 これでは、フェイクが世界大戦さえ起こしかねないと、そんな世の中になって来た。

②日本国内、偽操作の筆頭はまずこれ。共謀罪について、政府が述べてきた国際法的根拠付け論議が偽物だと、国連などから指摘されたこと。日本政府が、共謀罪は国際組織犯罪防止法の締結のために必要とのべたきたのだが、これに対して、国連立法ガイド執筆者である刑事司法学者がこう述べたということだ。
『(この)条約はテロ防止を目的としたものではない』
 この条約は、『組織的犯罪集団による金銭的な利益を目的とした国際犯罪が対象で、テロは対象から除外されている』
『非民主的な国では、政府への抗議活動を犯罪とみなす場合がある。だからイデオロギーに由来する犯罪は除外された』
『条約はプライバシーの侵害につながるような捜査手法の導入を認めていない』

 以上は今朝の中日新聞社説からの抜粋だが、その文中にはこんな記述もあった。
『国連のケナタッチ特別報告者も日本の「共謀罪」について「プライバシーを制約する怖れがある」と指摘している』

 さてここでも、フェイクをやっているのは、日本政府か、国連立法ガイド執筆者なのか。「世界の警察官」アメリカでも、トランプ政権誕生そのものがフェイク選挙によるものかどうかで、本日の新聞含めて連日、相も変わらず大もめである。
 こんな世界になってくると、世界現代政治の実証的確認そのもの、その資料自身が疑われるばかり。物事を精一杯広く歴史的に、かつ論理的に観る質というものが要求される世界になったということだろう。


 こんな吐き気が出るように嫌な政治世界に比して、フェイクではない今日の清涼剤ニュースがこれ。サッカーACL先日の浦和・済州大乱闘の張本人・済州チームが、こういう処置を執ったと発表した。
『白棟圭は今日から休暇に入るが、一両日中に日本を訪れて阿部選手に直接謝罪する予定だ』
 この人物、阿部の所まで猛然と長駆していってジャンピング・エルボーを喰らわし、大乱闘の原因を作った張本人である。ひるがえってただ悲しいことに政治では、決してこうはならないはずだ。かっとして思わずやってしまったのではなく、用意周到な確信犯なのだから。プーチンやアベ、トランプがこんな反省を示すことなど、金輪際無いであろう。
「私はフェイクしました。告白してお詫びいたします」
コメント (8)
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中東情勢② 1970

2017年06月08日 09時59分22秒 | Weblog
それにしても分からないのはどうしてこんなに拗れたのか、そのきっかけなんだよな。
元々はカタール首長が徴兵の卒業式典で話した発言がカタール通信を通じて報道されたことなんだが、肝心のカタール通信はその報道に関してはサイトがハッカーに乗っ取られ捏造された記事で卒業式典で首長が話した内容はそもそも違うと主張を続けている。
乗っ取ったのはロシアのハッカーだという報道もある。勿論真偽はまるで分からない。しかし、元々水面下で対立が燻っていたのも事実。ムスリム同胞団をカタールが支援していたのは公然の秘密にはなっていたが、それを言うならサウジだってISを支援してただろという話しになる。ハマスに関してはカタールは隠さず支持していたのでイスラエルがカタールに対して敵意を持つのは分かるが。
サウジもよく分からなくなってきてるんだよな。借金大国で王政に批判が集まり30年後はあるかどうか分からない等とまことしやかに言われてる位だから。湾岸諸国の様々な思惑が絡み合い、そこへISやトルコやイランが加わり解決の道筋は何処にあるんだろうね。
北朝鮮のかまってちゃんもせっせとミサイル飛ばしはじめてwww
コメント (2)
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