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やっぱり柏は素晴らしい!  文科系

2011年12月15日 10時26分06秒 | スポーツ
 クラブワールドカップ準決勝のサントス戦1対3を、一言で評するならばこういうことだろう。ゲーム進行は全くの互角、サントスの世界有数手練シュート力の前に敗れた、と。その証拠として、明日の新聞でシュート数、ボールキープ率を確かめてみればよい。前者ははっきりと柏の方が多く、後者は互角かやや柏優位という印象なのである。

 それにしても目を見張ったのは、これ。ブラジルと日本とのシュート力の差だ。誰もがそう感じたのではないか。柏の選手が「ここでは打たないだろう」というギリギリの空間、瞬間を狙って、ブラジルが打ってくると、そんなやり方を感じた。対する柏は、シュートチャンスは多いのに、急ぎすぎてフカスか、もっと良い機会やパスを狙いすぎて詰まってしまうか、そのどちらかという感じ。日本の国際マッチについて、シュート機会を作る割に点が少ないとよく言われるが、正にそこで負けたゲームだったのだと思う。「集団主義日本の平常心の難しさ」というところなのだろう。ただ、柏が良いシュートチャンスを作ったという点においてブラジルも肝を冷やす場面が多く、かなり驚いたチーム力を示したと振り返ることが出来る。

 柏の大健闘だったと言いたい。準々決勝のモンテレー戦よりも、ずっと良い準備、ゲームをしたと言える。それにしても、中2日でこれだけ激しい好ゲームを三つ続けるって、柏の選手のフィジカル対策、充実ぶりにまた改めて驚いていたものだ。もう全力では走れなくなった己の老いを思い出さされて、レイソルの選手の走る姿が眩しかった。後半に強いこの柏、来期Jリーグでさらに多くのチームが逆転あるいは同点にと、ゲームをひっくり返されるにちがいない。特に守備がよいのだが、2年目の田中順也に大器を感ずる。日本代表だった久保竜彦に似ているという評論を読んだことがあるが、あれと同じで日本人離れして、まさに大砲。そんな豪快さがある。

 何度も言うけど、柏レイソル恐るべし。来期のJリーグ復興も、アジアチャンピオンズリーグ大健闘も、大いに期待できると言いいたい。 
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