OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

やっぱり好きだった石川優子

2022-12-24 17:45:47 | ニューミュージック

涙のロートレック / 石川優子 (ラジオシティ)

所謂「流行り物」に飛び付くのは人の世の習いかもしれませんし、人気稼業ともなれば、それは当然ではありますが、果たして、その結果が全て「良」とならない事も、これまた浮世の常でありましょう。

中でも、サイケおやじが幻滅させれるのが、それをやっている本人に決して似あっていないと思わされた時で、例えば最新ファッションのヘアメイクや服装が浮き上がっている場合等々、悲しくなってしまうのは……。

さて、そこで取り出したのは、石川優子が昭和60(1985)年9月に出した本日掲載のシングル盤A面曲「涙のロートレック」で、如何にもの曲タイトルを使って綴られた作詞は秋元康!?!

―― というだけで、これを聴く前から、サイケおやじは嫌~な予感に満たされてしまったんですが、それに上乗せしたかの様な媚びたアレンジが平野孝幸!?

もう……、具体的には当時流行りまくっていた洋楽の産業ロックが丸出しで、実際、ミディアムアップの曲調のイントロからして、大袈裟なキーボードにエッジの効いたギター、そしてボカスカなリズム隊!?

―― と、やられてしまっては、石川優子が書いた胸キュンの曲メロが犯されている気がするほどで……。

しかし、だからこそ、石川優子の刹那な節回しがナチュラルキュートな声質と相まって、自己矛盾してしまいそうなほどにイイ感じなんですから、困ったもんですよ…… (^^;

いゃ~~、本音で、これは好きになってしまったんですよ…… (^^;

しかし、同時に、こんなの……、何も石川優子が歌う必要があるのかっ!

誰が……、ニューミュージック寄りのアイドルシンガーにでも、提供するのが正解じゃ~ないのかっ!?

―― みたいな、そんな気恥ずかしい気分が確かにあるんですよ、サイケおやじには (^^;

それゆえに、ご推察の皆様もいらっしゃるでしょうが、サイケおやじは、このレコードは自室の壁に鎮座させてしまいました。

だって、このジャケ写ポートレートの石川優子は、完全にサイケおやじの好みのツボですからねぇ~~ (^^♪

告白すれば本日、この駄文を認めるために久々に取り外して、針を落としたんですよ。

そして結論として、やっぱり「涙のロートレック」の石川優子は素敵、例え似合っていなくてもっ!?

ということで、何時もながらの自己矛盾も、本日は居直りモードに埋没という次第で、ご容赦お願い申し上げます <(_ _)>

そうですよ、基本的に石川優子が好きなのでした (^^;

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