OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

今日も自分に言い聞かせ

2017-04-23 17:47:03 | Weblog
平和を我らに / Plastic Ono Band (Apple / 東芝)

連日のニュース報道は既に危機的状況にある極東情勢に鑑み、それはそれで庶民に心の準備を促す大切な事柄かもしれませんが、しかしサイケおやじが不思議に思わざるをえないのが、ほとんど誰もが平和を訴えていない事です。

もちろん、誰だって無謀な殺生は避けたいはずが、既にそれ無くしては問題が解決しないと思い込んでいるという狂騒に陥っているように思うんですよ。

そりゃ~~、確かに現代においては世界的に影響力のある人物なんて、ほとんどが政治や経済の世界で反っくり返っている者が大半ですから、なかなか平和的に人の心を動かせるような言葉や行動が表に出てこれない状況は悲しい現実……。

それでも冷静になって考えてみると、我が国が直接的な攻撃を受ける危険性は、それほど高く無いとサイケおやじは考えておりまして、それはまず日本に入っている外資だけでも、ユダヤ資本、華僑資本、さらには在日資本という、まさに現在の危機に強く根差したものがあるのですから、例えば敵国視されている隣国が日本へ直接的な攻撃を仕掛けた場合、その在日資本は凍結没収され、加えて同胞がどのような処遇を受けるかは、想像に難くないでしょう。

つまり在日同胞がそ~した状況に置かれれば、件の国内に住んでいる親族兄弟の心中は決して穏やかではなく、革命的な反権力騒乱が起きかねないと思うわけでして、同時に在日資本が失われれば、一番困るのは、その張本人たる国家の権力者ですから、そこまでバカはやらんと思いたいんですよ。

しかし、それでもやるのなら、最高に怖いのはミサイルや核兵器よりも、日本国内におけるテロ攻撃であり、同時にそれを防ぐための徹底的な人種差別や横暴な拘引拘留が常態化してしまうという地獄です。

極言すれば、そんなこんなの疑心暗鬼が一番に国家を弱体化させるんじゃ~なかろうか……?

と思うほどで、それこそが敵国の狙いだとしたら、くわばらくわばら……。

だいたい、その時の在日の扱いについて、当然ながら政府内でも、また国会でも検討議論が行われているはずなのに、それが全く報道されず、ニュースワイドショウでも、意図的に触れない話題という態度は、かえってアブナイんじゃ~~ないですかねぇ~~!?!

そして自国最大の産業である戦争に依存しまくっているアメリカの旧態依然、未だ中華思想に凝り固まっている中国という二大国は、何れも現在の危機に直接的原因を投げかけてきた過去があるんですから、基本的にひとつの民族が分断され、対立する国家を成してしまった現状を平和的に解決するのは、アメリカと中国の責任が避けられないでしょう。

また、ここにロシアが加わるのも当然の責務であり、だからこそ、何時も姑息な拒否権で逃げるのはバカの証明!?

これは妄想・夢想と言われれば、全く反論も出来ませんが、少なくとも、それらの大国が件の民族をひとつに纏める手助けを積極的にやるべきなんじゃ~ないですかねぇ~~~。

ということで、とにかく戦争なんて最低の愚行は絶対に嫌だし、それを回避するためには、我々庶民がなんらかの声をっ!

そこで本日の1曲は、1970年代前半における世界的な平和合唱ソングであった「平和を我らに / Give Peace A Chance」であります。

それは説明不要、ジョン・レノンが率いていたプラステックス・オノ・バンドによる歌と演奏であり、シンプルなリフゆえにほとんどの人類が意味を解して唱和可能な真実が、そこにあります。

そして、今こそ我々は、ギィ~ヴピ~スァチャ~~ス、と歌うことが必要と思うばかりです。
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