■冬の駅 / 小柳ルミ子 (ワーナーパイオニア)
本日も冬の歌謡曲ということで、小柳ルミ子に登場していただきました。
しかし、その彼女の定番「雪あかりの町」よりは、掲載したシングル盤Ａ面曲「冬の駅」が好きなサイケおやじを天邪鬼と言われれば、それはそのとおりかもしれません。
なにしろ作詞：なかにし礼＆作曲：加瀬邦彦による楽曲そのものが、発売された昭和49(1974)年晩秋という時期を鑑みて、些か古い感じのＧＳ歌謡みたいな！？
そして、さらには森岡賢一郎のアレンジが確信犯的な良さに満ち溢れているんですねぇ～～♪
あぁ～、このギターのフレーズ、このリズムによって導かれていくメロディラインは、まさに琴線に触れまくりですよっ！
う～ん、それなりに悲しい男女の別れというか、どちらかといえば女の未練の刹那の気持ちが、こんなにリズミックに歌われてしまっていいんでしょうかねぇ～～。
ということで、出張帰りから即、宴会の連荘で、本日は疲れがジワジワ……。
今夜からは雪国へ向かいますので、せめてこの歌でも口ずさんでいきたいと思っています。
