OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

どゃぶりの中じゃ~、思考回路もショート気味

2016-07-14 19:36:20 | 歌謡曲
雨の中で / 惣領智子 (RCA)
 
今日は突然の大風雨に見舞われ、サイケおやじは全身びしょ濡れになったんですが、皆様はいかがでしたでしょうか?
 
何事もなければ、それが一番ではありますが、しかし日常生活のそんなこんなもひとつの刺激として、良い方向へと繋げていきたいものです。
 
しかし、と書いていても、昨夜接した天皇陛下が「生前退位の意向」という報道には仰天させられましたですねぇ~~~。
 
もちろん、陛下は高齢ですし、これまでも病に臥した事を思えば、常に多忙な公務の連続では、国民の象徴とはいえ、やはりサイケおやじは恐縮に堪えないわけで、宮内庁は否定しているようですが、陛下の御心に背くようなことは決してあってはならないと思っています。
 
確か陛下が即位された年齢は、現在の皇太子と同じ頃だったという記憶に鑑みても、流石のご判断と感服するのも不敬ではないと確信する次第です。
 
そして何かと政治的な駆け引きとか、国内外との関係云々も含めて、日本国民は広く理解を深め、皇室と国の在り方や民衆との関わり等々、あらためて認識する最良の機会なのかもしれません。
 
繰り返しますが、個人的には陛下の御心は大切というには恐れ多く、平たく言わせていただければ、誰も言い出せなかった事柄に対しての聖断にちがいないと思うわけですが、皆様はいかがなお気持ちなのでしょうか。
 
ということで、大雨に遭遇しながら、そんな事を漠然と考えていたら、カーステレオに仕込んである好きな曲リストから鳴らされてきたのが本日掲載のシングル盤A面曲「雨の中」でありまして、これぞジャストミートの極みつき♪♪~♪
 
歌っている惣領智子シングアウトジム・ロック・シンガーズでの活動を経てソロシンガーとなった、所謂ニューミュージックの都会派ボーカリストとしての認識が一番であり、それは絶対的な真実ではありますが、もうひとつ、シンガーソングライターとしての側面も忘れてはなりません。
 
この「雨の中」にしても、当然ながら本人の自作曲でして、それをソフトスイング調にアレンジしたのが当時の彼女の夫であった惣領泰則ですから、イントロにあの「雨に唄えば」のメロディを引用しているあたりの稚気もニクイばかり♪♪~♪
 
全体としてはソフトロック風味も心地良い仕上がりになっていますよ♪♪~♪
 
ちなみにこの曲は昭和51(1976)年に惣領泰則のプロデュースで制作された名盤アルバム「やさしく愛して」からのシングルカットなんですが、そのLPもなかなか素敵な作品集であり、同時にジャケットのセクシーさも特筆ものですので、興味のある皆様はネット等々で検索してみて下さいませ。
 
うむ、土砂降りでびしょ濡れってのも、時には心地良いものですぇ~~♪
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする