久々に正統派の鯛焼き、食べました。昔ながらの焼き方というか、本当に昔の味、しましたですね。
最近のやつは、外側の皮が妙にプヨプヨしているし、アンコの代わりにクリームとかが入っていますからねぇ~
今日、食べたものは、皮の外側がパリッとしていて、中のアンコも小豆をきちんと使ったやつでした。アンコは豆を混ぜた白っぽいものじゃ、旨くありませんね。
こういう鯛焼き食べてると、自然に浮かぶメロディーが、「およげ!たいやきくん」ですね、日本人は。でも、この曲聴いていると、元ネタ歌うのが、イギリス人です。それは――
■Face to Face / Kinks (Pye)
ブリティッシュ・ビートの大御所、キンクスが1966年に発表した名盤です。ビートルズで言えは「ラバー・ソウル」に位置するアルバムですが、若干、未完成なところが、私的には魅力ありますね。
ド頭の「パーティ・ライン」は最高のビート・ナンバーだし、続く「ロージー、家にこないか」も温もり満点、「田舎の家」は泥臭いR&Bが入っています。
問題の「およげ!たいやきくん」は「サニー・アフタヌーン」という曲で、レコード会社は通称「たいやきビル」と呼ばれる自社ビルまでブッ建てたのに、よくもまあ、本家から苦情がこなかったなぁ……、と思うほど、そっくりですよ。つい、歌ってしまいます♪
話のタネに聴くもよし、でも、必ず愛聴盤になる可能性が、大ですよ♪