マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

DMC-TZ30 光学20倍ズーム

2012年08月16日 | カメラ






DMC-TZ30のレンズは、光学20倍ズームレンズです。
こんな小さなカメラに20倍ズームレンズが必要なのか疑問はありますが、いざという時にズームアップできるのは心強いです。

35mm換算で、24mmの広角から480mmの超望遠まで、どれだけズームが効くのか試したのが、上の写真です。

一枚目の、広く写っているのが24mmで撮影しました。
ど真ん中に、オニバスの花が写っているのが分かると思います。

二枚目の写真は、中央のオニバスを480mmで撮影した画像です。
ズームレンズの両端を使うと、これだけの範囲を自由に写しとることができます。
デジタル一眼レフカメラでも、高倍率ズームが流行って久しいですが、この自由度を体験すると、確かに便利だと思います。


さて、DMC-TZ30には、パナソニック独自のEZズームという機能が搭載されています。
撮像素子の一部分をトリミングするような機能です。
この機能を使うと、480mmがさらに超望遠レンズに変身します。
一部分をトリミングするので、画素数や画像サイズは小さくなりますが、似たような機能であるデジタルズームと比較した場合、クオリティが全然違います。

下の4枚(オニバスの花)は、EZズームの威力を試し撮りしたものです。
なお、35mmの換算数値は、Picasaで表示される数値を記載しました。

一枚目が光学20倍ズームで(35mm換算500mm)撮影したオニバスの花です。
二枚目以降は、EZズーム機能を使って撮影しました。
二枚目は592mm、三枚目は703mm、四枚目は844mmです。
信じられないようなズームアップ撮影ができてしまいました。
ただし、これだけの高倍率だと、手ぶれ補正機能があっても手持ち撮影は難しいです。
この四枚は、DMC-TZ30を三脚へ装着して撮影しました。

最後の3枚は、EZズームを使って福島潟の鳥を手持ち撮影しました。
画像を拡大すると、手振れの山で、歩留まり率が悪かったです。
可能であれば、三脚を使って撮影したほうが、クリアな写真を撮影できます。

なお、倍率が上がれば上がるほど、AFの合焦速度は遅めになります。
まあ、通常の撮影であれば、光学20倍ズームで十分に楽しめると思います。



















コメント
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