マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

犠牲

2012年07月31日 | 福島潟







いやー、熱波に襲われています。
今日の午後、一番気温が高い時間帯に、わずか数分外を歩いただけで、目眩がしそうな暑さでした。
部屋に置いてあるパソコンは、キーボードもマウスも、触ると暑さを感じます。
日中に、熱を溜め込んだようです。


写真は、先週末福島潟のオニバス沼で撮影しました。
花は「ガガブタ」です。
早朝から午前中にかけて咲く花ですので、それなりの時間に行かないと、葉っぱばかりを見るはめになったりします。

なにせ小さい花のうえに、もじゃもじゃしているんで、カメラマン泣かせです。
クローズアップ撮影するには、超望遠レンズを使うか、岸辺に近い花を見つけるしかありません。

この花は、撮影時にレンズの絞りを少し絞らないと、何となくぼやけた感じにもなります。
下の3枚目の写真は、そんな失敗をやっちゃいました。
レンズの絞りを開放で撮影してしまったんで、せっかくの花がぼやけちゃいました。


残酷な景色もありました。
下から2枚目と、一番下の写真がその様子です。
ガガブタ沼には、ミズアオイも一緒に繁茂しているんですが、あまりにも勢力が強くて、ガガブタが育たないようです。
それで、ミズアオイが間引きされてしまって、沼の岸辺に積み上げられていました。
ミズアオイは、絶滅危惧植物でもあるんですが、場所によっては邪魔者にされてしまいます。
ただし、ガガブタ沼に隣接する沼は、ミズアオイに割り当てられていまして、元気に育っていました。
























コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩の相手

2012年07月30日 | 戯言





今日も暑い一日でした。
夕方、最寄りの駅に下りたら、まん丸い夕日が水平線上に浮かんでいました。
うーん、今日は海岸あたりで網を張っていれば、素晴らしい夕日を撮影できたのではと思いました。
アジサイも、花の季節を終わって、次は枯れた姿を見せています。
これはこれで、風情があります。


新潟市中央区信濃川河畔にあるやすらぎ堤、新潟まつりの花火大会に備えて、準備が着々と進んでいました。
夏は、夕方になると、犬の散歩をする人たちで賑わっています。
日中、暑い季節ですから、夕方少しでも涼しくなってからと思うのでしょうね。

でも、散歩の相手は犬だけではありません。
今日の夕方、地面を一所懸命見ている人がいました。
何かなと思ったら、地面の上を何かが這いつくばって動いているのが見えました。
「カメ」でした。
まさか、信濃川から陸に上がったカメが歩いているとは思えませんから、多分見ていた人のペットなのでしょうね。
しかし、わざわざカメを外へ連れてきて、散歩させる必要があるのか、少し不思議な眺めでした。
まあ、私の思い込かもしれませんが。








コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隠れ家

2012年07月29日 | 鳥さん










今日も、朝から強烈な日差しと、気温の上昇があって、暑い一日でした。
こんなクソ暑い中を、飽きもせずに福島潟の遊潟広場へ出かけて、ハス撮りにいそしんできました。

遊潟広場のど真ん中にある東屋では、近所の人達が集まって、バーベキューを楽しんでいました。
撮影していると、食材が焼ける匂いと、ビールの匂いが鼻を刺激して、冷たいビールを一気飲みしたい気分になっちゃいましたよ。

蓮の花を目当てに遊潟広場を訪れる人も多かったですね。
あんなに駐車場が埋まったのは、初めて見たと思います。
当然、同業者のカメラマンも沢山いました。


美味しい匂いを嗅ぎながら、地面に這いつくばって、水面に落下した蓮の花びらを撮影していました。
そうしたら、水面を音を立てながら、何かが動いて行くのが見えました。
目を凝らして、何かなと見たら、鳥さんでした。
蓮沼というと、ヨシゴイが定番なんですが、私が見た鳥さんは違いました。
その鳥さんが、私の悪戯心をくすぐって、暫くレンズを向けてみました。
でも、動きが速いし、蓮の茎が邪魔をして、まともな写真は一枚たりとも撮影できませんでした。
ご覧のとおり、見るに耐えない証拠写真が撮影できただけです。

福島潟フォトコンテストで入選した作品で、蓮沼で魚をとったヨシゴイを写しとった、写真を見たことがあります。
あんな見事な写真を撮影するためには、大変な力技が必要なことが良く分かりました。

蓮沼の水面というのは、鳥さんにとっては、姿を隠してくれる隠れ家であり、餌場であり、大事な環境なんですね。

水筒の水が尽きたのをしおに、引き上げました。















コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ・ビートルズ

2012年07月28日 | 福島潟






ロンドン・オリンピックが開幕しました。

開会式は、なかなか楽しませてくれる演出が山盛りでしたね。
映画監督が開会式の演出をしたと聞きましたが、開会式全体がひとつ映画として作られていたと思います。

女王陛下がジェームス・ボンドとヘリコプターから降下して、貴賓席に現れた様な演出は、凝っていました。

聖火は、各国が入場する際に、先頭に花びら様の容器を持った人がかならずいました。
まさか、その花びらが聖火台であり、開いていた聖火がしぼんで一つになるのは、これまた泣かせる演出ですね。

最後に、ザ・ビートルズのポール・マッカトニーが登場して、ヘイ・ジュードを熱唱しました。
一緒にテレビを見ていた子供が、英語の授業でヘイ・ジュードを教材として習ったと言っていました。
それで思い出したんですが、私も英語の授業で、レット・イット・ビーを教材にして、みんなで歌った事を思い出しました。
もし、ザ・ビートルズが全員揃っていて、開会式へ登場したら、大変なことになったでしょうね。

このところ、毎日暑い日々が続いています。
ビュー福島潟のウェブサイトを見たら、オニバスとガガブタの花が開花した情報が掲載されていました。
ひどい暑さなのですが、午後からオニバスとガガブタの様子を確認に、オニバス池へ行って来ました。
しかし、湖面のオニバスは葉っぱが小さくて、咲き誇るのにはまだ時間がかかります。
ガガブタは、それなりに生育していたんですが、花は午前中にはしぼんでしまうので、どの程度かは確認できませんでした。
写真は、オニバス沼の様子です。













コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あったっけ

2012年07月27日 | 







写真の花は「ノリウツギ」です。
先日、新発田市月岡温泉地内の調整池遊歩道で撮影しました。
アジサイの仲間だそうですが、確かに花の形はアジサイそのものですね。
白い花は、遊歩道を歩いていても、遠くから目立っていました。

調整池の遊歩道は、ここ数年多々訪れて歩き回っています。
だけど、以前この花が咲いているのを見た記憶がないんです、「あったっけ?」と疑問符がつきました。
遊歩道の目立つ場所にあるので、花の時期を逃したとは思えないいんですよね。
まあ、歳をとると、記憶した内容が、直ぐに脳細胞から消えてしまうので、勘違いだとは思いますが。

ちなみに「ノリウツギ」の由来は、樹液を和紙を漉く時に必要な糊として使ったためだそうです。
日本全国に自生している木のようですから、利用価値が高い上に、どこにでも自生しているので、人間にとってはありがたい木でしょうね。



















コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中途半端

2012年07月26日 | 戯言







日本夕日大賞の展示が行われた「新潟ふるさと村」のアピール館は、新潟を紹介する情報発信基地が主な役割です。

ウェブサイトに掲載されたアピール館のアピールは以下のとおりです。
1階は四季折々の新潟を紹介する情報発信基地。
2・3階は「降雪体験コーナー」をはじめ、新潟の歴史と文化を紹介します。

写真は、アピール館の中に展示されている一部を私が撮影したものです。
ご覧になっていかがでしょうか?
私は、子供だましにしか感じません、一度見れば二度は見学する気分にはなれません。
この手の展示施設は、中途半端にお金をかけると、こんなふうになるという、典型的な見本だと思います。
開設した当時は、まだバブルの匂いがしていた時代ですから、それでもお金を掛けたほうなのでしょうけどね。
まあ、見学料は不要ですから、文句があったとしても、納得はできますが。

一つだけ、多数の見学者が喜ぶコーナーがあります。
2階の「明治・雪国の暮らし」に設置された人口降雪装置です。
天井から、雪(ただしモドキですが)が降り続いていて、皆さん喜びます。
下から3枚目の写真が、降雪機から雪が降っている様子です。
ただ、暗くてシャッタースピードが上げられなかったので、雪が滝のように写ってしまいました。

けなしてしまいましたが、お隣に設置された「バザール館」は一見の価値ありです。
新潟県内の新潟の名品、特産品が販売されていますし、レストランもあります。
その土地の食べ物は、一番のおみやげですね。





































コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八色

2012年07月25日 | 戯言





昨日、近所の方から、おすそわけで、スイカが届きました。
小玉のスイカが3個、それを早速冷蔵庫へ入れて冷やしたので、今日あたり食べられそうです。
これが、初物スイカとなります。

「八色」と書いて、何と読むか、答えは人それぞれです。
私は迷うことなく「やいろ」と読みます。
八色というのは、南魚沼市にある地名(旧大和町)です。
ここは、新潟県ではスイカの産地として有名です、それも高級品に属するスイカの産地です。
値段も高いですが、品質は最高です。
ただし、奮発するか、戴き物で届くかしないと、ちょっと手が出ませんけどね。

今日、高速道路のPAで休憩をとりました。
そうしたらスイカを売っていまして、「八色すいか」の文字が書かれた箱入りスイカでした。
プライスは、1個、1,600円くらいでした。
2個で1,000円とかのスイカばかり食べていると、高く感じますね。
でも、一夏に一回くらいは食べて見たいものです。

写真は、新潟ふるさと村の花壇で撮影しました。








コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レンズ

2012年07月24日 | カメラ






日本夕日大賞の受賞作品を見て、これは私が絶対に撮影しえない写真がありました。

その写真は、夕日を画面一杯に捉えた写真です。
画面一杯に、丸い太陽をクローズアップして、真ん中にはポイントとなるシルエットが写っていました。
このような写真を撮影するためには、超望遠レンズが必要です。
審査員は、2000mmレベルの望遠レンズを使ったのではないかと説明していました。
2000mmの望遠レンズなんて、通常は入手できませんから、多分エクステンダーと言われる焦点距離を延長できる機器を使ったとは思います。
ただ、普及品のレンズにエクステンダーを組み合わせても、この写真は撮影できません。
クローズアップして、太陽の形を円形に保つためには、高品質なレンズを使った望遠レンズじゃないと対応できません。
となれば、この写真を撮影するために、レンズにどれだけの投資をしたのだろうかと想像したら、嫌になりました。

まあ、私が絶対に撮影し得ないという表現は、あくまで自分がそのようなレンズを持っていない事を言っています。
同じ風景を見ても、どのように切り取るかは、その人の腕(創造力)にかかっていますからね。
最後は、腕であることは間違いありませんが、一回は、そんなレンズを使って、夕日を思う存分クローズアップ撮影してみたいなと、かなわぬ夢をいたきました。

写真は、新潟ふるさと村で撮影しました。
今時期は、花壇に沢山の花が咲き誇っていて、綺麗でした。











コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011年11月4日

2012年07月23日 | 散歩写真







二枚の写真を見ていかがですか。
似ているとは思いませんか。

上の写真は、第23回日本夕日大賞で「にいがた夕日50選」に選ばれた作品、下の写真は私が撮影した写真です。
昨日、日本夕日大賞の展示会場で、上の写真を見た時「あれっ、選ばれた作品は一つと聞いたけど、二つ入ったのかな」と思いました。
でもよく見れば、違います。
実は、私が撮影した写真も、日本夕日大賞へ応募した作品の一つです。

何故似たような写真になったかと言うと、撮影した日が2011年11月4日で、同じ日(多分同じ時間帯)に撮影したためです。
この日は、福島潟からの帰りに車を走らせていたら、飛行機雲が夕日に向かっているのを目にしました、とても素晴らしい景色です。
それで、車をとめて田んぼの縁で撮影しました。
ただし、私の撮影した写真は、下部のポイントが「鉄塔」と「草むら」で、今三歩です。
ただ、空の景色は余りにも綺麗だったので、応募だけはしてみました。
「にいがた夕日50選」に選ばれた作品は、海岸で撮影したようで、下部の処理が実に素晴らしいです。
夕日が海を一直線に染めていて、海岸には釣り人がいます、とても印象的です。
私は、田んぼの縁で撮影せざるを得なかったので、苦し紛れにその場でポイントになりそうな草むらを入れて撮影しました。
写真は、ポイントが如何に大事か納得させてくれる経験となりました。

しかし、同じ日時で撮影した写真を、応募する人がいるとは、世の中は狭いですね。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sunset Hunters

2012年07月22日 | 散歩写真









午後から、SunsetHuntersに会いに行きました。
本日、新潟ふるさとアピール館にて、入第23回日本夕日大賞の賞作品の表彰式が開催されました。
その後、審査員(羽賀康夫氏)による、入賞作品および「にいがた夕日50選」の作品解説会が開催されたんです。
ここに集まったカメラマンは、日頃夕日を狙って撮影していますから、SunsetHuntersというわけです。

私も応募したら「にいがた夕日50選」に一作品入りました。
で、審査員から直接、作品の解説を聞けるので、のこのこと出かけて行ったわけです。
審査員いわく「色が渋くてよかった」と言われました、要するに地味な写真だと言われたようなものですが、これって褒め言葉なのか判断に苦しんじゃいました。
(※60作品近くありますから、解説時間は一作品につき、長くて一分以内でした。私なんぞは、20秒もかかりませんでしたけどね)

入賞した作品は、私の創造力、腕では撮影できない、ハイレベルな作品でした。
大賞ととった方、最後まで大賞をとった方は、「にいがた夕日50選」へも複数の作品が選ばれていました。
入賞を争う作品は、狙いをはっきりして、撮影すべくして撮影したものでした。
本人たちから、そのように言われると、私のような散歩写真では、絶対に入賞は望めないなと感じましたね。

人の作品を見るのは写真では一番の学習効果があります、しかも審査員の解説付きですから学習効果が倍加します。
余りのレベル差に愕然とした一方、貴重な体験をさせてもらいました。

写真は、新潟ふるさと村で撮影した「散歩写真」です。









コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする