Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

椿井城跡へ

2020-03-06 | 奈良県北部
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奈良県生駒郡平群町の椿井城跡へ登ってきました。

城跡と言っても、切り通し堀や土塁等とホンノ少しの石垣が残るのみ、建物は何もありません。
しかし、山頂の郭跡からは、平群町の街並み~生駒山系の景色が広がり、気持ちのいい眺めです。



国道168号線沿いの 道の駅 『 大和路へぐり くまがしステーション 』 から歩きます



こんな案内板があちこちにあるのでわかりやすい



でっかい石碑 「 陸軍大将 〇〇 」 と刻まれている、 名誉の戦士なのでしょうね



西を見れば信貴生駒山系、真ん中は信貴山だと思う



民家の中を抜けてゆく
宅地は矢田丘陵の斜面なので高~い石垣だ、登山口に着くまでに疲れてしまいそう




登山口は平等寺・春日神社の南横にある




《 椿井城跡  》
矢田丘陵の稜線上に築かれた山城跡。南北が300mもある細長い城で、多くの曲輪や深い切り通し堀、土塁が残っておりごく一部に石垣も見られる。
中央部がやや低く、城域が南北に別れ、高い北側部分が中心の主郭にあたる。
西側山裾と主郭部との比高差が180mもあり、西側の平群谷への見通しが常に良く、谷の南半を抑える要衝に位置し、西側が城の防御正面と考えられる。
城主は当初椿井氏が築城し後に嶋氏が取って変わったと考えられ、戦国末には筒井傘下の嶋左近と信貴山城に入った松永久秀との間で幾度もの争奪戦が繰り広げれられたと考えられる。
天正8年(1580)織田信長が筒井順慶に命じ、郡山城を残して大和の諸城を破却させており、本城もこの時に放棄されたとみられる。
                  ・・・・ 平群町観光HPより




荒れた登山道を上って行く、幟があちこちに立てられてそよ風に靡いている



途中 視界が開けて平群の街と信貴山が見える



やっと稜線に出る



もう少しで郭群だ





南副郭跡  左後方は生駒山



南副郭跡より
手前に国道168号線、生駒山系の裾に建物がギッシリ広がる、右手前の茶色の屋根が道の駅



南副郭跡より、真ん中が生駒山





南郭群跡  標高220mです



南郭群跡より
ここにも、生駒山系の裾に建物がギッシリ広がる



南郭群跡より、 道の駅





正面の山が主郭跡ですが


遺構保存のため進入禁止です


上りは城跡の南側から登って ~ 下りは北側から降りる、激下りだ




路傍の石仏さん
かなり古いらしく、目鼻立ちはすり減ったのか? ハッキリしない、でも新しい花が供えられている



穏やかな春弥生のひと時、2時間半ほどの健康ウオーキングでした




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