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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

プリンス東海2015第15節 @Jステップ

2015年10月03日 18時14分40秒 | 高校サッカー・クラブユース
Jステップにてプリンスリーグ東海を観戦

桜が丘 3ー0 藤枝東

得点
前半16分 (桜)8杉本のミドルシュート
後半7分 (桜)10山田がドリブルからの切り返しで相手DFかわしシュート
後半21分 (桜)高い位置でのボール奪取から、9野木のクロスを15白井がシュート

得点には至らなかった決定機
前半13分 (桜)12横山のミドルシュートがポスト直撃
前半29分 (桜)8杉本のクロスを10山田がシュート放つがGK正面
前半45分 (桜)CKを5大森が頭で合わせるがGK1細川がファインセーブ
後半3分 (桜)15白井のシュートをGK1細川がファインセーブ



桜が丘スタメン
      1長倉
3水野 6稲荷田5大森 12横山
    7出水 8杉本
 9野木       11鈴木
    15白井 10山田
交代
特になし


藤枝東スタメン
      1細川
24大塚 21村松 5久松 16尾崎
      23山口
   6渡辺   20藤森
 19曽根       7神谷
      11岩田
交代
前半19分 山口→10栗原(渡辺がアンカー、栗原が中盤)
後半0分 神谷→14秋田
後半10分 渡辺→22友原


感想
桜が丘が終始試合を支配し完勝した試合だった。
桜が丘は4石井が出場停止。藤枝東は9山田が不在だった。
試合は前半から桜が丘ペース。藤枝東の前半のシュートは1本のみ。
藤枝東は桜が丘のワイドに攻めてくる攻撃に、プレスをかけきれず、ボールへの寄せが甘くなっていた。先制された後は、前半19分にアンカーの1年生23山口をすぐに交代するなど、積極的な采配がみられたが、藤枝東が試合のペースを握った時間帯は10分も無かった。
桜が丘はもっと効率的に両ワイドの9野木と11鈴木を使って攻めたかったと思うが、左サイドに偏りがちで、効果的に攻めることができていたとはいえない試合内容だった。

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静学 4ー0 磐田東

得点
前半32分 DFラインでのボール回しから、13若山が前を向いてボールを受け左サイドへ展開したところから。11薩川のパスを受けた10旗手がドリブルで突っかけパス、抜け出た16稲葉が決める
前半37分 高い位置でのボール奪取から、8長尾が仕掛け、?が左からクロス、4末光が決める
後半10分 クロスボールのこぼれ球を10旗手のロングシュート
後半34分 クロスのこぼれ球を7荒井のミドルシュート


得点には至らなかった決定機
前半16分 (磐)高い位置でのボール奪取から6辻村がシュート放つも枠外


静学スタメン
      1山ノ井
4末光 3嶋  5鹿沼 7荒井
    13若山 6西山
 10旗手  8長尾  11薩川
      16稲葉
交代
後半17分 長尾→14鈴木
後半21分 稲葉→2岡部
後半37分 山ノ井→17田原
後半39分 若山→12白川(鈴木がDH、白川が2列目右、旗手がトップ下)


磐田東スタメン
      25増田
3近藤 4山下 5市ノ瀬2窪野
    6辻村 17阿部
 8伊藤       23柴田
    10金田 9宮本
交代
後半0分 阿部→11丸山
後半8分 近藤→18遠山(遠山が2列目右、伊藤が2列目左、柴田がDH)
後半44分 辻村→13池田
後半45分 金田→22名倉


感想
試合は静学が終始ボールを支配。磐田東相手に中盤で細かくボールをつなぎ流れの中から4得点を奪い完勝した。
粘り強い守備が持ち味の磐田東相手に細かくボールをつなぎ静学が自分たちの形を出して勝利した。前半は静学がボールを持つものの磐田東のプレスが強力でなかなかボールが落ち着かない時間帯が続いた。
そんな中からの前半32分、DFラインでのボール回しから13若山が前を向いてトラップ、前線へつなげたところからサイドから展開し先制点。ショートパスをつなぎ崩し切った先制点だった。
磐田東は前半途中から徐々にプレスが弱まり静学が余裕を持てボールを持てる時間が増えた。磐田東としては高い位置でボールを奪いショートカウンターを仕掛けたいところだったが、その分走らされプレスが続かなかった。
後半は静学は追加点を奪いはしたが、静学のボール回しはスローダウンしていた。
磐田東は点差がついても集中が切れることが無く走り切っていたところは非常に良く、粘り強い今年のチームを象徴していた。