Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

総体県大会2015 3回戦、東海クラブユース選手権2015

2015年05月24日 18時07分25秒 | 高校サッカー・クラブユース
磐田東Gにて総体県予選3回戦を観戦

磐田東 0ー2 飛龍

得点
後半21分 10鈴木のドリブル突破からのパスを受けた9赤木が決める
後半29分 9赤木のFK直接

得点には至らなかった決定機
前半30分 (飛)9赤木のシュータリングがポスト直撃、11杉山がつめるが枠外
前半37分 (磐)7落合のクロスを15柴田が中であわせるがポスト直撃


磐田東スタメン
      1大庭
3近藤 4山下 5市之瀬2池田
    10金田 6西山
 8伊藤       7落合
    9宮本 15柴田
交代
後半26分 落合→22原田
後半30分 宮本→19阿部


飛龍スタメン
      1小泉
5加藤海3青木 4大獄 2加藤幹
      13前島
   8富田   7細川
 11杉山       9赤木
      10鈴木
交代
前半34分 富田→6福田
前半34分から以下のとおりシステム変更
   1
5 3 4 2
  6 13
 11 9 7
   10

後半0分から以下のとおりシステム変更
(前半最初の状態に戻す)
   1
5 3 4 2
   6
  13 7
 11   9
   10


感想
拮抗した試合展開が続いたが、飛龍が後半磐田東の守備の壁を打ち破り先制、その後セットプレーから追加点を奪い2ー0で飛龍が勝利した。
前半はほぼ互角の展開だったが、どちらかというと磐田東ペース。磐田東は中盤でのプレスがよく効いていて飛龍の中盤に仕事をさせなかった。飛龍は攻撃力のある前線の選手達のところまでボールを運ぶことができず、磐田東のプレスに中盤が手詰まり状態。前半途中に飛龍は1ボランチダブルトップ下の選手配置からダブルボランチのトップ下1人の配置に変更。なんとか中盤に変化を与えようとしたが磐田東のプレスをかいくぐる事はできず前半を終えた。
磐田東はプレスはよく効いていたが、そこから先の攻撃がなかなか勝ちを作れず、決定機を1度は作ったが決めきれずといった状態だった。
後半になると徐々に磐田東の中盤のプレスの圧力が減り、飛龍に前を向いてボールを持つスペースが生まれだした。
得点シーンは10鈴木の単独ドリブル突破から。キャプテン翼の日向君を髣髴とさせるような直線ドリブルで2人をブッコ抜き決定機を作り出した。
飛龍はエースの仕事で勝利。10鈴木に対しては磐田東も徹底マークで注意を払っていたがそれでも仕事をするあたりはさすがの一言。また9赤木は流れの中からは目立った仕事はできなかったが追加点となったFKは見事だった。
磐田東は4山下が相手エースの10鈴木を徹底マーク。ほぼなにも仕事をさせない見事な守備を見せていたが、後半終盤にやられてしまった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ゆめりあ多目的に移動し東海クラブユース選手権を観戦

東海クラブユースの全国大会出場枠は3。例年、名古屋Y、清水Y、磐田Y、JFAアカデミーでその3つのイスを荒そう格好。
レギュレーションは4チームでリーグ戦を行う。
1位チームが全国出場権獲得
2位、3位チームは街クラブの勝ち上がってきたチームと全国出場権をかけた一発勝負。
4位チームは東海地区大会で敗退決定。
つまり、4位にならなければ良いリーグ戦。
明らかにレベルの落ちるチームがないので、簡単なようで難しいリーグ戦。
今日がそのリーグ戦初戦。
名古屋YとJFAアカデミーはそれぞれ東西のプレミアリーグに所属しているが共に現在リーグ最下位。来年プリンス東海降格の危機に直面している。


名古屋Y 5ー1 磐田Y ※後半のみ観戦

得点
後半17分 (磐)7興津のFK直接
後半28分 (名)11吹ケのクロスを10森があわせる
後半31分 (名)10森のFKを11吹ケがダイレクトボレー
後半32分 (名)12深堀のクロスを10森が決める
後半36分 (名)スルーパスに抜け出した9北野が倒されPK、9北野がPK決める
後半40分 (名)10森が角度少ないところから決める

名古屋スタメン
      21加藤
17高橋 6加藤 26青山 11吹ケ
    22原田 8池庭
 7柴田       12深堀
    14梶山 10森
交代
後半15分 柴田→9北野(北野がFW、梶山が2列目)
後半33分 高橋→18 (梶山が右SB、18が2列目)


磐田Yスタメン
      1大西
13森下 2森岡 5中村 6鈴木
    22鈴木裕10大西
 7興津       9津島
    8立川 11山下
交代
後半19分 鈴木が退場
後半20分 興津→15池田
後半20分より以下のとおりシステム変更
   1
15 2 5 13
  22 10
 9   11
   8

後半33分 中村→18伊藤(伊藤がDH、鈴木裕がCB)


感想 
後半のみ観戦。前半終了時点で0ー0。
試合はやや磐田ペースで進み、7興津のFKで磐田Yが先制。ここまでは磐田Yの理想的な展開だったが、後半19分に右SBの鈴木が退場するとそこから一気に流れが変わった。
後半28分からおよそ10分間で5失点。名古屋の勢いに一気に押し倒されてしまった格好となった。
名古屋は10森や11吹ケといったU-12の頃に全国優勝した時の中心選手はさすがの破壊力だった。(※この時の中心選手だった杉森は既にユースを卒業しトップチーム昇格)
磐田Yは同点に追いつかれた直後、選手全員が集まり作戦会議、おそらく「引き分けねらいで守ろう」という意思確認だったと思うが、その直後に勝ち越し点を許してしまいチームが空中分解してしまった。


ーーーーーーーーーーーーーーーー

清水Y 1ー0 JFAアカデミー

得点
後半14分 3田口のクロスを24中野がダイレクトボレー

得点には至らなかった決定機
前半21分 (J)カウンター、20清水のパスを受けた24三浦のシュートをGK16水谷がファインセーブ
前半30分 (J)10谷口の振り向きざまミドルをGK16水谷がファインセーブ
後半9分 (清)24中野が抜け出しクロス、11福井がシュート放つが枠外
後半18分 (清)相手パスミスを拾った7鈴木がシュート放つが枠外

清水Yスタメン
      16水谷
7鈴木 5村松 15立田 3田口
    2梅村 6長谷川
 18望月         13佐野
    9白鳥 11福井
交代
前半39分 白鳥→24中野
後半0分 望月→14武田
後半0分から以下のとおりシステム変更
   16
2 5 15 3
   6
 7 13 14
  24 11

後半33分 佐野→8沼野
後半37分 福井→4佐野


JFAスタメン
      1オビ
14清水 13下口 21宮田 8吉田
    38山原 16飛鷹
 11延        10谷口
    24三浦 20清水
交代
後半21分 三浦→4
後半26分 清水→19富田(富田が2列目、延がFW)


感想
拮抗した試合展開となったが、清水が競り合いを制し 1ー0で勝利した。
試合序盤は清水ペース。清水がボールを支配し攻め込むがなかなか決定機が作れない展開。前半20分位にJFAはカウンターで決定機を作るとそこから流れが変わり試合はJFAペース。JFAは前半30分にも決定機を作ったが清水GK16水谷が連続ファインセーブで無失点にしのいだ。
後半にはいると試合は再び清水ペース。シュートシーンは少なかったが、数少ないチャンスを決めた後は危なげない試合運びで1ー0で勝利を収めた。
清水は1タッチ2タッチでの中盤の素早いパス回しが高いレベルで実践できていた。各選手の判断が速く中盤でのプレスを得意としているチームでも清水のパス回しを捕まえるのは大変かもしれない。
JFAも中盤から正確なパス回しと機を見たサイドチェンジで攻撃を組み立てていたが得点には至らなかった。