シャンソン歌手リリ・レイLili Ley 舞台を思いながら裁縫に専心

昨晩
今晩
10時間位 掛かりましたけれども
パリ祭 フィナーレの舞台衣装の直しを
完成させました。
一安心です。

なので
毎日の散歩も深夜の歌練習も 2日間
せずでした。
無心に
裁縫に専心しました。

肩の紐も 布をほどき外してつけ直し
脇も 詰め
丈も 切り 手縫いで裾上げ
したので
とても時間が掛かり

１人ですから
マチ針で とめて
縫う位置や 詰め幅を決めるとき
幾度も
自分を
刺してしまいイタタター

ハイヒール履いたり脱いだり
前方の丈を 床すれすれに設定
屈まずに 決めるのも工夫して
真っ裸で
幾度も 着たり脱いだり
チェックして
笑えるくらい
格闘して
出来上がりました。

亡き父から
玲子ちゃんは
何でも 器用なので
器用貧乏は 大成しないから
かわいそうだ

と 言われた通り

一芸に秀でるわけでもなく
小さく ささやかに
人生を 音楽と共に
あっという間の舞台人生を
歩み
やがて 終わらせるわけです。

でも
大成って何なの？
と
今となれば

何でも
そこそこ 器用に
楽しめたほうが 便利です。

衣食住が ただただ
永遠に繰り返すのが人生。

誰に頼れる訳でもない
お一人の人生では
自分が自分の召し使いみたいに
器用に
よく労働してくれてたほうが
仕事が早く片付き
楽チンです。

舞台を思いながら
衣装を 縫い
プロの
お直しやさんに頼むよりは
丁寧迅速の手縫いして出来上がり
自己満足の達成感でした。
私の器用貧乏バンザーイです。

日曜日 夜に出た
リハーサルでの衣装駄目出しの課題克服
は火曜日 夜中には 終結し
明日から
練習と 体力作り ラストスパートに専心出来ます。
本番までの
一週間は
心身共に ユトリをもって 生きたいと思います。