シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  ありがとうございます。フランス語DELFB1試験合格でした。

2019年07月30日 21時52分03秒 | Weblog
ナタリー先生は 夏休み謳歌中
六月はフランス帰国なさり
息子さんの大学受験のために
自ら運転手したり
家事労働のサポートをするとのことでした。

そして七月 八月は
日本に 子供さん達が夏休みにいらして
家族で 旅をしたり
家族中心の生活をするので
教える仕事は しないとの事です。

なので 五月末から お会いしていなかったのですが
メールが入り
「試験の結果はどうでしたか?」と聞かれ
すっかり
試験を受けたことも忘れて
私自身は
七月の パリ祭と 内幸町ホール舞台の後 
山中湖 マウント富士で 気分転換をして
そして
猛暑酷暑突入 精神は夏休み気分。

試験に受かろうが 落ちようが
どうでもよくて
昔から そんな調子です。

でも ネットで 調べたら 受かってました。
ナタリーさんに メールで報告して
喜ばれました。先生が 喜んでくだされば それで私も嬉しいです。

私の年齢になれば
試験に 必死さ というものが無いです。
ただ 音楽に関して 舞台に関しては
沢山のお客様に 下手な歌を聞かせては申し訳ない・・・と
いう気持ちと
音楽の神様に 愛されたい一心で
舞台の為には とてもとても神経質で 必死です。

試験は 自分の為なので ダメでもともと

私って 意欲無しの 
怠けものケセラセラだけれど
案外 試験運は ラッキータイプみたいで
先生に恵まれて
大学も大学院も 奨学金試験も 色々 勉強に関しては
幸運。
今回の 試験も 
受かってしまいました。

勉強は この年齢になると 身体を悪くする・・
要するに 姿勢が悪くなり
首が前に傾斜して 腰に負担が来るので
根を詰めて 学ぶと
スタイルが悪くなりそうなので

舞台歌手としては 危険を察知して
自宅で長時間続けては 学ばなかったですが
ナタリー先生の自宅には レッスンに良く通いました。
だいたい 週一時間半の個人レッスン
試験前の月は 週二回 計三時間個人レッスン

試験予行練習を
ナタリーさん宅で行うたびに
難しすぎて
自信喪失していたのですが

実際の試験当日は 問題がとても易しく感じて
知らない 分からないフランス語単語が一つも無くて
えーえー 簡単すぎるーーーと
感じたので

もしかすると
あまりに 私がバカすぎ 無能すぎで
難しい事すら理解できないのかなぁー

思ってしまいました。

簡単に感じたから 受かったのだわねぇ。
芸大の時も 受験が
それほど 難しく 感じなかったから
受かったのだわねぇ

シャンソン一曲 NHKホールで歌う方が
わたしにとっては ずーっとずっと 難しいですよ。

試験は 書く間や喋る間に 間があるから
それほど忙しく感じないけれど
舞台では リズムがどんどんやってきてテンポが
間に合わないとならないから
焦る焦る
フランス語シャンソンポエムの暗記も 唇や舌が
早く回らない事もあり
ふーはーふーはー
脳内はパンクしそうですから。

今年の上半期の イベント 
三十年以上ぶりのフランス語試験は
良い結果でよかったーー
あまりにも ラッキーだったし それ程 試験疲れもしなかったし
受かりたいという気持ちも
わかかりし頃のようには 真剣でも無くて
なのに 受かって感謝感謝。

ナタリー先生の お勧めで受けた試験
加齢した怠けモノの私を叱咤激励してくださり
勉強させていただけて 合格出来て大感謝です。
ありがとうございます。 

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 生きて楽しむ人生

2019年07月30日 13時01分34秒 | Weblog

人生は そう手放しで安心して自然体で生き抜くことは難しいものだ・・・と
自分や 親 兄弟 まわりの方々の人生を知ることによって
あー 運命は 全て違う・・・そして 皆 その環境の中で
生き抜いているんだわー

加齢して 色々な人生を知れば
リアル人生は小説より奇なり・・・と

家族 孤独 結婚 離婚 学業 趣味 仕事

世界中に 様々な価値観 宗教観 哲学 経済観があり
各人が 経験したり 学んだリしていく中で
模索して 人生のハードルを乗り越えて
あるいは 諦めたり 放棄したり・・・・と
一人一人 人生は まるで別な天恵

世界的に文明国は高齢化して
日本も 高齢化があっと言う間に 話題の中心になるほど
になり
そして
わが身にも 押し寄せてきて

うーん とりあえず
自分は この高齢化 断捨離 終活の 流行の先端に居るなぁー
と思い 客観的に傍観しながらも
せっせと対応して
すっすり老人生活の予行練習

自分の人生を楽しむために
一日 ハッピーだった と 思える小さな
達成感を積み重ねるしかないなぁーと

わかかりし頃の夢や希望は 諦め捨てて
今現在の 細やかな笑えてほほ笑む幸せや
ご縁を大切に
健康に感謝して 楽しんでいきよー

一昔前の 大正生まれの戦争体験者の父の人生語録とは
全く違う精神性の私 
ゆるキャラスタイル

暑いの 寒いのぐたぐた言うな
と ハードボイルドの父の時代とは
打って変わり
熱中症や クーラー病にならないように
心身に 気持よい生活を過ごすことも
時代の流れですね。


突然の暑さで
暫く舞台の無い季節は 
自分が歌手であり 音楽家ある
自覚を すっかり忘れて
日常を楽しめて 
夏のおさぼり

お弟子さん達の少ない日は 夏休み気分です。

一昨日
芥川賞の 紫のスカートの女を 読んだので
本日は弱めのクーラーつけて
寝転がって
アイスティーや 珈琲を飲み
直木賞の妹背山女庭訓 魂結び 渦
という 本を読むことにしよーーー

読書も又 人生の楽しみ
知らない内容なので
本の装丁を眺めながら 内容を創造して
それに 裏切られたりするのも 

現実の自分が リアルに裏切られているわけではないので
なかなか 爽やかな想定外

自分の人生における 困った事件の想定外だけは
避けたいものです・・・
地震雷火事おやじ・・・どうか 起こりませんように・・・

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY オペラ歌手の時代 シャンソン歌手の時代 いつも私の趣味は 料理炊事洗濯掃除アイロンかけ裁縫

2019年07月30日 02時29分33秒 | Weblog


人生で 残念ながら 専業主婦という難しい仕事をしたことは無いのですが
何方かというと
趣味として 家でコツコツ 多動的にせっせせっせ 
四六時中遊び感覚で楽しみながら
出来る
料理 裁縫 家事労働は 大好きです。

たぶん 趣味として・・・だから好きなので
専業主婦として それらが義務になったら
きっと これほど 料理や掃除 アイロンかけなど
好きになれないのかも・・・
義務として 家事をしていないから
好きなのかもしれない・・・・と思います。

日曜日の午後は 足の裏が痛くなるほど
立ち続けて30枚以上 丁寧に 夏物のワンピースや
スカートに アイロンかけし続けて
幸せでした。
急に真夏になってしまい リネン系のワンピースなど
慌てて アイロンかけして
一安心です。

そして
先日バーゲンでゲットした ジーンズのタイトスカートに
首が痛くなるほど 前のめりになって刺繍をして 
オリジナルの製品を完成させました。

さらに
ベランダの花達の鉢を変えて 全てに 新しい土を入れて
植え変えました。
ベランダも掃除。

そうそう
日曜日午前中は 起きると同時に 
芥川賞「むらさきのスカートの女」
今村夏子の小説を 一気に読んでしまいました。
久しぶりの 読書。いいものだわねぇ。別世界に飛べる。

コンサート出演の本番まで 少し時間があると
昔から
趣味の世界 に燃えてしまいます。
読書も 趣味だわ。
もう一冊 直木賞の小説も 手に入れてあるので楽しみです。

私は コンサートが 差し迫ると心も頭も 音楽バカみたいに
応用が利かないタイプになってしまい
お裁縫や アイロンかけとか 読書 植木の植え替えとかを
する暇があるなら
もっと 音楽性構築の思索時間に専心しなくては・・・と
勝手に思うのは 舞台に対する畏敬の念なのかもしれないし

あるいは
小心者なので
心が 趣味に専心しすぎて夢中になってしまうのを
避けているのかもしれないし

舞台衣装の お直し20時間とかは 千人針的発想で
この ひと針は 舞台の成功を祈りながら・・みたいに
勝手に 御祈願のお裁縫ちくちくするのに

遊びの裁縫は 自分的に禁止していたので
昨日は とても ハッピー ちくちくこつこつが大好きです。

まあ 今年の上半期が無事に過ぎ行き
とりあえず
NHKホールの パリ祭がおわれば晴れて 私の人生は開始いたします。 
夏場 夏休み気分で 歌の練習も初心に戻り楽しみたいと思います。

趣味としての料理
月曜日 本日は とても 美味しい料理をクリエイト出来ました。
食材が 大量。 
頂き物がすばらしかったし
月曜日は フレッシュな 無農薬野菜たちが届く日なので
しんちゃんを招いて 日本酒と共に 自分の創作料理を楽しみました。

やっと真夏の暑さになり 寒がりの私は 
どちらかというと元気です。
でも 熱中症にならないようにしないと。 
クーラー病も気をつけないと。
今年も 酷暑なのでしょうかねぇ。
昨年は強烈に暑い長い夏でした。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  シルクラブという沼袋のお屋敷内の ペルシャ絨毯展示会

2019年07月29日 02時58分09秒 | Weblog

金曜日の 勝本清古先生のトンカツの会では
二次会が
目黒の ジョナサンで終電まで続きました。

相変わらず 皆さん
喋りっぱなしで
私は皆さんを笑わせる担当
あー 私は噺家か漫才師か・・・

目黒と我が家は ほんの二十分の距離
有難いです。
深夜零時過ぎに帰宅いたしました。
六時間も ほとんど飲まずに
皆さんと お喋りし続けたわけですねぇ。

声楽家の現役の皆さんも 元大歌手の皆さんも
よく響く話し声で 良い声 お喋り
表現豊か・・・
声楽家 オペラ歌手つて
だいたい 明るくて活動的で外交的
です。

土曜日は
夜五時 初めて西武新宿線に乗りました。
初めて沼袋という地に出向き
日本家屋のお屋敷 染織工房でもあった着物のラボラトワール
シルクラブ
という場所で
ペルシャ絨毯の展示会を拝見して
ペルシャ料理のビュッフェを頂き
アゼルバイジャンの白ワインを飲みました。

優しい味付けで美味しかったです。
トルコ料理と似ていました。

そして 高田馬場
から神楽坂方面で
三軒 梯子酒

毎晩 真夏の暑さの中 台風到来も
なんのその
シンデレラタイムまで盛り上がって
遊んで 暑気払い・・・

夏は ますます元気な私です。


久しぶりに 日本酒を頂きました。




シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 真夏の到来 二期会 勝本章子先生のトンカツの会

2019年07月29日 02時55分35秒 | Weblog

金曜日 台風が来る前
とんでもなく蒸し暑い金曜日
目黒駅の トンカツやさん とんき
で 高校一年生から二年生までの恩師の勝本章子先生の
年二回ある 夏の部 トンカツの会に出席いたしました。

今回も30名位の皆さんがいらして
とんかつとビールの一次会
二次会は 十人参加 ジョナサンの喫煙室

勝本先生と私は喫煙者です

先生は 私より14歳位年上で
ウィーンでプリマドンナとしてオペラを
歌って
その後帰国したとき
日本のテレビや舞台にひっぱりだこの頃
私は 教えていただいていました。

一年間だけなのですが
勝本先生は 国立くにたち音大の先生でしたので
私は 高校二年から 芸大の毛利準先生に習い
芸大に行ってしまったので
勝本先生とは 一年だけのご縁 
その後 まったくお会いしてはいなかったのに

偶然にも 今から10年くらい前に
お電話いただき
それ以来
勝本先生の会に 出席しています。

えにし縁というものは不思議です。
芸大の恩師は亡くなり
私の人生で インターナショナルな声楽の
手ほどきを受けた勝本先生が
毎度 先生の会に呼んでくださるのは
有難いです。

先生の会では
懐かしいオペラ時代の皆様とも
お会いできるので
自分が かつて オペラ歌手だったことを
思いだすこともできて
嬉しいです。

私は フランス語のシャンソン専門家に
なってから
全く クラシックの歌唱法を捨てました。

それでも 勝本先生の会でお会いする
沢山の 元プリマドンナの声楽家の皆様との
発声法の話題などで
共通のコミュニケーションがとれるので
自分のルーツみたいな世界を味わえます。

いつも 勝本先生は
あー玲ちゃんが芸大に行かないで
私の元で国立音大にきたなら
カルメン歌いのオペラ歌手にしたのに・・・
もったいないわぁー

つまり
シャンソン歌手になんてなっちゃったから・・・かなぁーー

私を 持ち上げてくださるのは嬉しいけれど
とても有難いけれど
私は 今フランス語のシャンソン歌手として
現役で 大ホールでソロを歌える現在の方が
有難いです。

クラシック歌手の 寿命は短いものです。
運動選手と同じで 若いころの肉体が無いと
マイク無しの 轟く声は 出なくなってくるものです。

マイク歌いのポピュラー歌手を
声楽家時代の私は ちょっと馬鹿にしていました。
なぜなら
マイク無しでNHKホールで轟く響きや音量を
全身で奏でる技術こそが歌手の音色 歌手の才能だからです。

でも 今は あらあらマイク歌いは 音程や滑舌が明瞭でないと
上手に聞こえないモノなんだわー
とても 難しい

そして シャンソンは ポピュラー音楽の
ジャンルなので
心や魂や演技力やダンス 姿勢 スタイル
もっともっと多岐にわたる
総合的な要素が必要なので
声の魅力一本勝負で聞かせるより 
複雑でクリエイティブかも・・・

なーんて 
過去を後悔せず
現在の自分の仕事に誇りをもとーーーっと。
シャンソンはフランスの芸術 
韻を踏んだポエムと美しいメロディーとの結婚が
シャンソンなのだから


シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  台風の接近 低気圧 そして眠気

2019年07月26日 00時59分51秒 | Weblog
低気圧が来ると眠くなる
突然 寒くなると眠くなる
最近の私の傾向です。

早寝してしまいます。

まだ
山中湖の旅から 朝型体質が続いています。
今朝も早く起きて 隅々まで
のんびり慌てずお掃除しました。

一軒家の時は 広すぎて 三時間くらいかかり
庭も含めると 重労働に感じて
掃除日は 週一回と決めていたのに

だんだん 週一回が億劫になってきて
二回に分けるようになり
週二度 半分づつ・・という
加齢スタイルになり 
一日では 出来きれなかったです。

もし あのまま あそこに住み続けて加齢し続けたら
ゴミ屋敷になったと思います。
加齢すると 好きな事以外は億劫になるらしいです。

引っ越して来たら 毎日掃除機掛けています。
億劫に感じない広さ 庭無し
階段が無いし 和室もないし 段差もない。

マンションは ささっと
モップ掛けも 吹き掃除も出来るので
ありがたいなー
平らな床の家って 掃除しやすい。
玄関も広いので モップ掛けが楽なので
汚れない。
庭があれば 夏場と冬場の水やりと草むしりが辛いから
あー 今の可愛い小さいベランダ万歳。

苦あれば楽あり。一軒家お一人で十年住んでみて
知れた 生活の知恵 苦と楽です。
もし 伴侶が居れば家事仕事が半分なので
ある年齢までは それ程 大変でもなかったかも・・

いやいや やがては 皆 体力気力が減ってくるはずです。
永遠の命もないし 永遠の気力体力も無いのだから
私は 案外 早め早めに 転ばぬ先の杖・・・みたいな
小心な生き方をしてしまいます。

高齢になっても 好きなことなら 気合もでるらしい。
私は最後まで 何が好きで 何の気力が燃えたままで居られるか
それが 知りたいものです。

何が好きか 何が優先順位なのか・・
自分でも 良く解らないです。何をさぼりだすのかなぁーー
衣食住を何時まで熟していけるか・・
自分ウォッチングです。

結局 自立とは 自分で衣食住が出来るかどうか・・・
という事だものね。どうなることか・・・

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン館の梅雨開け 夏の暑さ そして台風

2019年07月26日 00時21分13秒 | Weblog
昨日も本日も お稽古の時はクーラーが必要になってきました。

昨年は六月からずーっと酷暑で
成城の一軒家の二階は 屋根からの暑さと 西日の照り付けで
アフリカのようでした。

今年は涼しいけれど太陽の照らない湿度の高い日々が
続き
暑いと思う日が少なくて
やっと 夏らしく太陽が照り
新しいマンションでの 初めての夏場を
経験しています。

防音マンションなので
密閉度が高いので
昼間 数時間クーラーを入れた後
消してしまいますが
そのまま 部屋は冷えたまま
湿度も無いまま
室内は涼しく保たれています。

誰も居ないから
床はかなり冷たいままです。

夜は暑さを感じずに眠れています。
なので
今朝 ベランダに出たら
家の中より 相当に暑いので驚きました。

昼間 直ぐ側の郵便局にでかけ
お散歩でもしようかと思ったのですが
無風で 太陽の熱を感じて
花屋さんで ポーチュラカの鉢植えをゲットして
さっさと 家に戻ってきてしまいました。

台風が突然に来るらしいですね。
先程 ベランダに出たら
風が強いです。涼風なので 案外気持ち良くて
しばらく 蚊取り線香をつけて
夏の夜をベランダで楽しみました。

スマホてニュースを見たら
フランスもベルギーも 今日は気温が40度を
超えたようですね。

世界中が どんどん温暖化で異常気象になって
いくのですね。

三十年前 ベルギーに住んでいた時
八月は 既に夏は終わりの雰囲気で
寒かったです。秋の風情でした。

九月になれば 車の暖房を入れていました。
夜は寒くて コート無しでは外出できなかったもの。
  
ベルギーはパリより300キロ北の位置で
ベルギーからパリへ マイカーで声楽のレッスンに通うのは
東北の仙台から東京に行くような感覚でした。

そのパリもベルギーも40度の極暑になるなんて・・・
私には想像がつきません。

ベルギーもパリも 私の人生のの8年間の故郷
ですから
どんな風に暑いのか・・・今すぐ飛行機に乗って
明日 この肌で感じてみたい・・好奇心にかられます。

最後にベルギーに行ったのはもう四年前ですかねぇ
ぴーちゃんと ピーちゃんパパが訪ねてくださり
レンタカーのメルセデスで
ベルギー空港ザペンタムまで迎えに行きましたねぇ。

その空港が その後テロにあう事件もあり
あの頃 テロ続きで
もう暫くは パリもベルギーも南仏も行きたくない・・・
怖すぎるーーーと思ってしまったけれど・・・

それでも
ベルギーは私の故郷だわね。
心が騒ぎます。
酷暑のベルギーなんて信じられないわ。
夏は蚊も ダニも ハウスダストも虫も
出ないほど涼しくて乾燥していて
夏場 ごろっと なにも掛けず昼寝すると
風邪ひきそうなほど冷えてしまう

そのイメージが覆されちゃいますね。

またいつの日にか ベルギーの夏にお里帰りしたいものです。
テロの恐怖が消える頃・・

 

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソンの館に戻り シャンソンに燃える

2019年07月24日 21時25分41秒 | Weblog
たった 三日間 山中湖で 朝型の生活をしただけですのに
今朝は 同じ時刻 七時半に目が覚めてしまいました。

朝は不得意な低血圧
午前中はボーっとしていて 
夜はいくらでも起きていられる
・・・と子供の頃から自慢している私ですが

遠足や修学旅行の時など
何か特別なことがあると
興奮しているのか
神経質なのか
まったく眠れなくて
夜中も目がランランで
修学旅行の時
ぐーぐー眠れる子供たちが羨ましかったです。

それが
今年から無音のマンションなので
やっと ぐーぐー眠れるようになりました。
でも
旅の前は
寝つけないし 朝早くて 夜遅い 寝不足。
そして
山中湖で 朝八時ごろ いきなり プールで泳いだなんて
健康的過ぎるーー元気な
ハイテンションでした。

旅をすると 精神が
ガラッと変化
朝早い 良く食べる体質になります。
 
明日は どうなる事でしょうか・・・

本日水曜日は久しぶりに我が家
音楽の館で
シャンソン稽古に燃えました。

いま エディットピアフの ミロール
娼婦の慈愛のシャンソンを
皆さんと稽古しています。

ピアフは娼婦の純な切なさを表現して
大受けした ディーバですけれど

歌舞伎でも そういう 花魁とか芸者とか
玉三郎が演じると
私は 心がドキドキしてしまいます。

娼婦性と純粋性のパラドックスを哀感として
演じるって難しいものですけれど・・・
非日常な役柄を 演じるのは刺激的ですね。

港区のフランス語シャンソン教室では
次回から 聞かせてよ愛の言葉です。
港区クラスでも一年に四曲づつ制覇したので
四年経ち 16曲位学びました。

時が経てば皆さん あっと言う間にシャンソンレパートリー
が増えます。

グループで十年習っている川名さんは もう60曲位
フランス語シャンソンを学んだようです。
継続は力ですね。

さあて
私も そろそろシャンソン新曲に燃えましょう・・・っと。



シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソンを忘れ歌を忘れ 鶯と鳥たちの声を聞き続ける生活

2019年07月23日 22時48分14秒 | Weblog

東京は じめじめしていますけれど 涼しいですね。
そして 今雨が降っています。
窓を閉めると 防音マンションなので
無音の我が家ですけれど
ベランダにでれば
世間の音がして 
雨の音も 環七の車の音も聞こえ
蚊取り線香と煙草を煙らせています。

ホテルマウント富士の部屋では
暗くなるまでは
朝からずーっと 鳥たちが鳴いています。
その他の音は
ときどき 廊下を歩きながらしゃべる
アジア系外国人の声

無音の我が家の部屋ですと 
舞台前後以外は 眠剤なしで熟睡できるのに
ホテルでは 眠剤を飲まなかったら
興奮していたのか
非日常で楽しすぎたのか
一日目は まったく 眠れなかったです。

なので 二日目は 昼寝三昧。

ホテルライフでは 一日三食
きちんと食べた場合は プールで泳ぐとか
歩き回るとか
温泉で汗流すとか
代謝促進させて頑張りました。

自宅に戻ると 温泉やプールが恋しくなります。
お食事は 久しぶりの自炊なので
それなりに リラックス。
炊事しない数日のお陰で 料理は楽しい。
夕食なのに 簡単な 野菜サンドイッチにしました。

お一人は お一人なりに黙って作り黙って食べる
ので ホテルマンさんやウエイターさんやらに
気を遣うより ちょっと気が楽です。

お酒も家で 一人酒飲む気になれないのよね。
同じ自分なのに 私の中で
一人バージョンと お二人バージョンと
仲間バージョンと 色々な生活パターンがあるみたいです。
一人は楽ですけれど
その楽に甘んじていては やはり 良くない・・と
臨機応変対応能力が劣化してしまう・・・

これから益々加齢すれば お一人自分パワーは 
ますます減るばかりですものね。努力しなくちゃー

先程藤倉さんに お礼の電話を致しましたら
益々 パワフルな声でした。
昨日は 山中湖から丸の内の会社 そして熱海まで夜帰宅。
素晴らしい・・旅の荷物をもって 自立人生まっしぐら・・・ブラボーブラボー

れいさん 一人で大丈夫だった?
バスに乗って 無事に帰れた?
と まだまだ 私よりずっと自立度が高い。
何事も一人で テキパキ  私の面倒もみてくださる。
今回も 働く女性現役姿に脱帽でした。大尊敬です。





シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 雨と霧の山中湖 標高1000メートルくらいのホテルにて

2019年07月23日 22時15分35秒 | Weblog
月曜日夕方から 霧で下界 天界 共に真っ白
雲の中に住んでいるみたいな
夢の世界でした。

ホテルマウント富士は 標高1000メールくらいの
小高い山の上にあるので
山中湖も富士山も何もかも視界不能
となり
雨も予報通りに降り始め

温泉の露天風呂で
雨に打たれて たたずみ
そして
温泉から上がり
なんとなく お昼寝したら夜六時まで
部屋の涼風に吹かれて 霧の中で熟睡してしまいました。

藤倉さんが 会社に出かけて
私は ホテルで一人
あー
お昼間も ホテルのレストランで一人でしたけれど
夜もまた一人
私は 一人慣れしているけれど
お食事や レストランは
一人より二人の方が楽しいですよ。

藤倉さんと喋って笑っていれば
食べても飲んでも 明るく華やかですけれど
そんなことも言ってはいられない。

藤倉さんは ほとんど お一人で
このホテルに長年いらし続けて
ここで世俗的なストレスを浄化させるために
富士山を見て 精神を立て直して
心身ケアーして
また 生きる英気とパワーを充電しているのだから・・・

私が寂しいなんて 言っていては罰が当たるわ・・・
人生は 楽しまなくちゃー
依存しないで 自立して
自分で喜びをクリエイトして
明日へ元気に生きる為に 蘇らなくちゃー

バイキング夕食は まだ一度もトライしていないので
お一人なので
喋らなくても 眺めたり 一皿づつ
運んだりしていれば退屈しないかも・・
好奇心も満たされるし・・・

それでも 一時間は 時間がもたないですねぇ
部屋に帰り
女性マッサージを一時間ほど頼みました。
そして また 再び温泉露天風呂。
温泉場が二か所あるので
交互に入りに行きます。

マッサージの方とお喋りしていたら
やはり・・・藤倉さんは ずーっと
10年近く マッサージをしているとの事で
藤倉さん ホテルでも マッサージ業界でも有名人でした。

昨日は その方の息子さんに
藤倉さんは マッサージしていただいたらしいです。

定宿の常連というのは 凄いですね。
継続は力ですね。

朝七時半に起きて 一人で朝食を済ませ
プールでストレッチしたり 泳いだり
そして
再び 温泉を楽しみ
チェックアウトの11時まで
朝活動ばしばし GOGO

低血圧とも思えない 朝元気な私になりました。
火曜日も富士山は雲隠れ。
新宿までバスで無事に二時間。
元気すぎて 荷物抱えたまま デパート散策。
そして 夕方
我が家に戻っても やたら元気で
やはり富士山パワーってすごい。

感謝感謝
ありがとうございます。人生に感謝。富士山パワーに感謝。
非日常生活に 大感謝。


シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 山中湖 富士山 ホテルマウント富士の癒し

2019年07月22日 13時16分32秒 | Weblog

藤倉さんと朝のバイキングを一時間半くらいの間
お喋りしながら楽しみ
午前十時の ホテルマウント富士のバスで 山のてっぺんから 山中湖湖畔まで
下り
新宿行きのバスに乗る藤倉さんを お見送りいたしました。

新宿から中央線に乗れば東京駅まで直ぐよ
と午後の社長業のお仕事の為に・・・
でも二時間半くらいかかるわね。
意欲とオーラ満載で 藤倉さんは出発。
出発した揺れるバスの中で立って 私に手を振る姿は
五十代の気迫です。

朝は雲の中から 美しいコバルトブルーの姿を
ちらっと見せたきり雲隠れの富士山
午後は 雨の予報です。

お見送りした後 湖畔を散歩して
湖畔横の諏訪神社の境内でリラックス
そして お参りいたしました。
ベンチに座って 思索
紫陽花が満開で綺麗だこと

今年は東京が涼しいので
山中湖が特に涼しい夏という気がしない25度位
湿度は無いです
湖畔の風は 新緑から深緑になる木々の香を運び
高原独特の オゾンみたいな素晴らしい
肌感覚になります。

心地よいお肌さらさら つるつる。
呼吸が楽です。湿度が無いって素晴らしい。
鶯が泣いています。そのほかの鳥達合唱しています。

一人で湖畔を自転車サイクリングしたかったのですが
サンダル履きだったことと 雨が降りそうなので
お昼の食事は 再度ホテルに戻り
藤倉さんお勧めのピッツァを一人で ホテルの庭を眺めながら
美しい景観と共に賞味して
五感が 欧州に居るような心地よさを覚えました。
お客様も少ないです。月曜日。

同じピッツァと珈琲の昼食を自宅で頂くのとでは
大違い。
ダイニングの大きな空間と 庭の緑と 
ホテルマンに丁寧にサービスしていただいて
私は手汚さずなので
まるで 全身の感性の豊かさが違いますねぇ。

リラックス ノンビリ
大感謝。有難い。申し訳ない位に幸せだわーー

湖畔周辺は 山中湖も田舎風テイストで
山梨名物ほうとう とか ワカサギのフライトか
ご当地色満載で THE カントリーという風景ですけれど
山のてっぺん 富士山に対峙しているホテルマウント富士
週末以外は人も少なく
藤倉さんの自宅にいるみたいね・・・と 申し上げました。

藤倉さんは
もう十年以上 この宿の常連で 
今は毎月のように一人でプールウォーキングして
心身の健康維持している前向きな活動力に敬服です。
私は なかなか一人で来る勇気が無かったですが
ホテルマンたちは 皆さん藤倉さんのスタッフみたい。
ここは まるで藤倉さんの
お城みたいね。
と思ったのですが
ご本人は
このホテルは 私の実家みたいなものよ
富士山に包まれて癒されているのよ
と おっしゃっていました。

玲さんも山梨が本籍だし ここが実家だと
思えばよいのよ
とのことでした。

今日と明日は 一人。
ホテルマウント富士 一人宿泊デビュー

年に二回は このホテルに来てはいますが
一人宿泊は初めて。これから 
ますます加齢していく将来 たとえ一人でも 定宿として
心身メンテナンス 家事労働のおさぼり 心身リラックスの為に
来たいものだわーねぇ


窓から 富士山の風 パワーが入ってきます。

特大ベットに転がっています。
朝も 温泉に入り これから 又 温泉に行き
夕方は プールで泳ぎます。

朝の湖畔散歩は5000歩のみでしたけれど
ホテル内が とても広いので 
お庭 レストランや温泉場 bar やプールを
移動するだけでも かなり一日中忙しく動き回っている感じです。

神様 ご先祖様 感謝。高原の風が窓から入る中
ブログを入れています。 雲隠れ富士山雨の中
ですが いい感じです。

孤独というより 富士山の腕かいなに抱かれ守られている
気持ちがしてきます。
藤倉さんの心が伝染してきたみたい。

昨晩バーで再び 驚いたのですが
藤倉さんの長女さんは朋子さん 私の母も朋子さんだと判明ーーー
わぁー不思議ね。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  山梨県 山中湖 ホテルマウント富士にて

2019年07月22日 02時28分36秒 | Weblog



今 深夜ですけれど
とても充実した ホテルライフ
炊事洗濯掃除なし 上げ膳据え膳 露天温泉も楽しみ
バーでも 盛り上がり
長い思い出話と 縁えにしを
藤倉さんと共に お喋りして盛り上がり
部屋に戻ってもなかなか 眠れません。

ありがたい非日常を満喫し始めた初日です。

明日朝は 藤倉さんは 丸の内の会社に出勤の為
10時のバスで 新宿まで行き
そこから 丸の内まで電車に乗りついで
出かけるとの事です。

八時に 朝食ビュッフェをご一緒する
お約束したのに あまりに楽しすぎて
寝れない私です。

パソコンは 持参したのにもかかわらず
充電配線を忘れてきたので
どのくらいの間 パソコンが保てるか・・・
取り急ぎ 写真をアップいたします。

本日午後四時に 到着した私ですが
藤倉さんは昨日土曜日に到着して
毎日プールでのウォーキングを一時間熟していらっしゃいます。
素晴らしい。

三回 お着換えなさり
素敵なファッションを拝見いたしました。
お洒落さんですね。
毎年 若返り 毎年美しくファッショナブル
フランス人みたいな 
主張しないわざとらしくない 品のある華のある
ファッションです



シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  ありがたい フランス語シャンソン仲間の絆

2019年07月21日 00時17分07秒 | Weblog
フランス語のシャンソンは まず 発音が難しい
そして 音程やリズムが そのフランス語の開口でない発音の時に
特に難しい
そして 記憶がとんでもなく難しい

男性の為のシャンソンは音域が広くて
男性の声帯向きに作曲してあるので
エネルギーが必要で大変

音楽大学で学び かなり声の事は学び
フランス語も学び
それでも 奥が深い・・・・大変

私にとっても シャンソン一曲をフランス語で歌うのは
毎度 毎曲 至難ですが
お弟子さんたちは その難しさを克服して
舞台で素晴らしい音楽的表現のフランス語シャンソンを
披露した
先週日曜日の内幸町ホールコンサートの後
私の興奮は続いています。

NHKホールと内幸町ホールコンサート 二週続けて
聞きにいらした方々は
藤倉さんも含め 皆さんが感動したと おっしゃってくださり
嬉しい限りです。
暫くは
あの高揚感は 聞き手にも 歌い手にも
脳内に残るものですね。

内幸町ホールの フランス語シャンソン仲間達とのコンサート想い出


とやみちるさんが 緞帳が上がると同時に
弾き語りで パリの屋根の下を
フランス語で歌い始めると 私にはパリの屋根が見えました。


古屋さんが 行かないで を歌うと
美しい女性が男性に捨てられるのに
まだ 懇願して元に戻そうとしている
健気さの情熱を感じて ぶるぶるっと体が震えました。

青木さんの八月のパリは
赤と黒のドレスが まさに熱と別れを
感じさせてくれて
終わる恋への惜別が女らしい優しさで
伝わり魅力的でした。


鈴木美奈ちゃんは スポットのライトの下82才には
見えず 私より年下みたい。深い暖かい柔らかな声が
二つの愛の美しいメロディーと音程 コードの中で
その 詩の雰囲気  パリへの憧憬が感じられて
心地よかったです。

菊池さんは 今回の変身には 会場の全員が
あっと 驚きました。サプライズ的・・・
化粧とヘアスタイルを変えただけで これほど
美人度が増すのですかねぇ。
舞台は 奥が深い・・・落ち着いた歌唱で素敵でした。

鈴村ぴーちゃんも サプライズヘアーメイク
で皆仰天して賛否両論。 
私的には 暑くてうるさい祭りの夏が煩わしい時
ふと群衆の中の男と踊り官能の歓喜を
感じた雰囲気が出ていたと思います。かわいこちゃんを
脱しましたね。

小林博和さんは勤勉な若者が愛の為に死す・・・という
雰囲気を醸し出す メガネ姿で出場なさり
真面目な一途さを感じました。
アズナブールは男子が歌うと切なくて良いですねぇ。
それに柔らかい美声ですが 長く張る声には
情熱も感じました。

三神さんの ラボエームは 淡々とフランス語の歌詞を
語るかのように流麗で品があり
まさに 若さへのノスタルジーと寂しさが
伝わりました。衣装の銀色の輝きが
ますます あーもう ボヘミアンではなくなっちゃったの・・
と 私も哀しくなっちゃいました。

谷川さんは 背が高くて宝塚の男役でもよいわねぇ
と思う程 遠目でダントツ目立ち 背が高い人しか着こなせない
ドレスの選択が素晴らしい。藤倉さんがとても褒めていました。
愛しかない時を 女性の詩として語るように伝えてくれました。

宮本裕子さんは 美しい恋物語の難しい早口の
フランス語を難なく熟し 美しいメロディーの部分も
しっとり女らしく歌唱してくださり
最後は 強い声の懇願も表現して 難なく安心して聞けます。
スタイルも良く細くてシャープな
雰囲気が裕子さんの魅力だわと思いました。

大和田さんのドレスは 一番後ろの席までキラキラキラキラ
サバの女王という感じ
この曲 サバの女王は聞くのは安しなのに 信じられない程低い音域で始まり
後半は 信じられない程高い音域
えーーーーと 教え始めた時驚きましたけれど
歌い熟していたので 思わずブラボー

宮本まり子さんは 声質がとても魅力的で
どのシャンソンを聞いても 
その声の甘さと柔らかさと肉厚な響きに
酔ってしまいます。なので 私が18歳の彼だったら
絶対に捨てないのに・・・と思いました。
包み込まれる声をずっと聞いていたいから・・

福江さんは 今回 私が ファンになりました。あの振り付け
出来る人いないーーー
官能と退廃が 感じられちゃった・・・それは芸術の必須項目。
出せる人って少ないものね。
あの演技 あのタップダンス 豪快な娼婦の振り付けを
熟してくれて先生冥利ですよ。凄い人です。
福江さんのタップダンス付き アコーディオン弾き また 見たい聞きたい。

林田さんは 肉厚で背筋力も強いし肺も大きくて
とにかく声がホールの後ろまで ばしばし届く。
明るい心地よい響きなのに強い腹圧で長いフレーズが響き渡り
心も声と共に伝わってきます。
早口のシャンソン 世界の果て 
切望とパワーと新天地に向かう情熱で漲っていました。圧巻。


今回は くじ引きでプログラムを決めました。
皆さん誰がどの順番でも大丈夫
全員に それぞれの魅力があります。
フランス語のシャンソンは日本語のシャンソンより言葉の数が多いです。そして
母音も子音も多いので 奥行きが出ます。フランス語が音楽
そう ドビュッシーの音のような言語なのです。
魅惑的でした。官能的でした。ありがとうございます。私のお弟子さん達に感謝です。












シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  恒例 ピーちゃんからNHKパリ祭の感想文が届きました・・・・・ちょっと褒め過ぎで恥ずかしい限り・・・

2019年07月21日 00時15分00秒 | Weblog
Subject: 第57回 パリ祭 アズナヴールへのオマージュ   リリ先生 「8月のパリ 」 当日から今も続く大感動!! 

2019年7月7日(日)行って参りました!
令和になり初めてのNHKホールシャンソンの祭典
「パリ祭」 第57回 

今年も「パリ祭」七夕の午後は雨。
織姫と彦星が会えないのは残念ですが、
リリ先生のシャンソンを夜空でそれぞれ聞くことができ
きっと感動するはず!!と思いながらNHKホールへ。

生徒の皆さんや、リリ先生のファンの皆さんに
会場の内外でお会いでき、嬉しくワクワク。

今年は、昨年10月1日に天に召された
アズナヴールへのオマージュでした。

オープニングのグループの方々の歌唱の後、
アズナヴールの魅力、思い出について、
ジルベル・ベコーをはじめとする歌手や俳優の方々の
エピソード、思い入れが次々と披露され、その間、
バックミュージックとして、アズナヴールの「ラ・マンマ」が
実際のアズナヴールの声で流れ、生徒さんの裕子さんが
以前練習されていたのですぐにわかり、嬉しかったです。

そして私の初めてのグループレッスンで教えて頂いた
「オー トワ ラヴィ O Toi LA VIE」を
日本語で聞かせて頂いた後、

ステージ向かって左上段に美しいシルエットが見え、
リリ先生だ!!
思わず、「おお綺麗!!美しい!!」と
実際に声が出てしまいました。

「A Paris au mois d'août 8月のパリ」の美しい雄大な前奏。

そして1番始めの歌詞、「バレイエ~ Balayé ~」
から力強くて最高にカッコ良く深い声で素敵で、
入られる絶妙なタイミングが素晴らしく、惹きこまれました。

一掃する・追い払う 9月によって
(Balayé par septembre 九月に追い払われ 
 私達   愛・恋  夏
Notre amour d'un été  私達のひと夏の恋は・・・)

指先まで美しく、現代的なミディアムショートのヘアースタイル、
赤のスパンコールドレス、プロポーション抜群で腰に手を回されるのも、
手を上げるのも階段を降りられるのも振りも表情も全て素敵でした。
リリ先生だけを目で追い、周りの様子を見る余裕が無く、
スクリーン映像の記憶は残念ながら全くありませんが、
スポットは、きっとリリ先生にピッタリの光が当っていて、
美しさが際立っていたと思います。
先生の声、表現が本当に素晴らしく、感動の嵐でした。

「8月のパリ」
私は、教えて頂いたことの無い曲で、歌詞を覚えてはいませんでしたが、
リリ先生の最初の「Balayé ~」から まさに
「Balayé 」の感じが伝わり、格好良く、始めの小節の
凛とした歌われ方にもう夢中。

死にかける 消える 過去              
確か、「Et se meurt au passé 過去へ消えていく」の
パッセ「passé」の発音、
音が凄く美しく感じたり、一言一句 全てその言葉と音色が
合っている感じがして心に響きました。

1秒単位で表現が変わり、1フレーズ、1小節ごと、全てに
ドラマを感じて感動!!

同じメロディーの部分も歌詞によって歌い方が全く違い、
何度か繰り返される歌詞
「A Paris au mois d'août 8月のパリ」・
「Notre amour 私達の愛」等でも全部表現が異なり、素敵でした。

特に、シャック リュウ  シャック ピエール          
「Chaque rue, chaque pierre どの道も、どの石も」 
の速い息遣いや

途中、確か、プー トゥ ディール ジュテーム
「Pour te dire je t'aime あなたに愛してると言う為に・・・」

という部分からリズムが変化して、少しセクシーな息遣いだったり、

「ソリテールsolitaire 孤独」という部分の低音、重厚な声や

「デューDieu神様」と呼びかけるリリ先生の真実の声等が、

素晴らしく印象的!耳が覚えています。
他にもたくさん美しい音色が耳に残っています。

リリ先生の「8月のパリ」は、本当にエネルギーに溢れ、
壮大で力強く、とても長いフレーズを、息でパワフルに歌われ、
その中で、喪失感を淡々と語られたり、カッコよく、
せつなさが感じられる部分、神様に懇願する感じ、魂の叫び等、凝縮!

豊かな音楽の中に、スピード感、変化が常にあり、
多くの感情や音のプレゼントを受け取ったような
一緒に体験できたような感じがしました。

転調する部分から(転調があった気がいたします)、
クライマックス迄、また凄かったです。
最後の何秒でしょうか20秒くらい、
「A Paris au mois d'août ア パリ オモワン ドゥ-」
ウの音で長く伸ばすラストがウルトラ圧巻で感動でした。
思わず、ブラボーと何回も叫びました。
会場のあちらこちらで同時にブラボーの声が
何度も聞こえました!!

最初から最後まで素晴らしく、短い時間の中、
しかし、たっぷり聞かせて頂いた満足感と
まだずっと聞いていたい余韻があり幸せでした。

リリ先生が歌い終わられた後、確か、アズナヴールの生い立ち等、
司会者の方が話されていたと思いますが、
バックに演奏してくださっているアコーディオンでの
「8月のパリ」のメロディーを聞きながら、しみじみ
リリ先生の「8月のパリ」のあまりの感動に酔いしれ、ああ涙、涙。
しばらく宇宙へ行ってしまいました。

1部のラスト、パトリック・ヌジェさんの呼びかけで集合、1部ご出演の
方々が「コメディアン」を歌われ、リリ先生は、
白のスカートに黄色の衣装と表情・振りが美しく素敵でした!!
オペラグラスを初めて使うと、ヒールがちらっと見え、
この14センチ ピンヒールで先程「8月のパリ」を
素晴らしく歌って踊られていたことに改めて感銘を受けました!

今回の「パリ祭」は、進行の途中所々に、
アズナヴールの曲を歌うピアフの声が流れたり、
冒頭の 「ラ・マンマ」の他、「アベ マリア」・
「サ ジュネス 青春という宝」等、
アズナヴールが実際に歌っている声が会場に流れるのが
とても嬉しかったです。
リリ先生や藤倉さん、生徒の皆さんとご一緒に行くことができた
2016年6月15日・2018年9月17日の
アズナヴール来日コンサートに少し思いを馳せました。


アズナヴールの愛についての思想や、舞台照明への思い入れ等
改めて知る事ができました。
又、紹介のあったアズナヴール出演の映画を
どちらも拝見したことが無かったので
いつか観てみたいと思いました。
リリ先生の「8月のパリ」も
アズナヴール出演映画の主題曲なのですね。

リリ先生の「8月のパリ」を天国でアズナヴールさんが
じっくり聞かれ、想い・魂が伝わったような気持ちになりました!!

2部アズナヴールとポール・モーリアの特集では、
以前先生に教えて頂いた「恋は水色」が流れ、当時を思い出し
懐かしかったです。

そしてフィナーレ、「歌おう愛の歓びを」と「パリ祭」を出演者の方全員で
歌われる時、リリ先生のグリーンのドレスが又ステキ!
リリ先生の姿勢と笑顔が美しくてリリ先生にくぎ付けでした。

リリ先生のご出演の時間を、ワクワクしながら待ち、
聞きたいというのはもちろんありますが、
今回、リリ先生の圧倒的な「8月のパリ」
の素晴らしさのおかげで、
感動を胸にコンサートを最後まで余韻に浸りながら、
楽しむことができました。

ちょうど来週1週間後に内幸町ホールで生徒とリリ先生のコンサートが
ある為、昨日リハーサルをして頂き、まず、立って声を出す難しさ
等、色々実感した翌日だった為、「パリ祭」、大ホール
プロの皆さん、やはりすごいなあと改めて思いました。
小林幸子さんが「ミロール」のアレンジで
開場を盛り上げられていたのも印象的でした。

そして、なんと言ってもリリ先生、
本当に素晴らしいのです!!

自分が生徒でなくても、すごいと感じたと思いますが、
リリ先生が、音楽の、難しさと楽しさを全身全霊で皆に
情熱的且つ丁寧に教えてくださるので、私や私達生徒は特に
リリ先生の舞台の素晴らしさを実感するのは当然かもしれません。

生徒ではなく、毎回パリ祭を楽しみにいらしゃる方、
今回初めていらした方々も、リリ先生の歌唱に興奮
感動されていたのも間違いありませんでした。

生徒さんではない、藤倉さんも、「ダントツ抜群素晴らしい!!」と
おっしゃていました。

昨日、リリ先生大舞台の前日に、
次週の自分が心配でお願いしてしまった私、含め4人くらいに、
情熱レッスンしてくださり、その後、
生徒13人2時間半以上、来週の舞台のリハーサルご指導頂き、
そして、朝5時に起きられ、料理も作られ感動の大舞台!!
本当にすごいです。

リリ先生の芸術シャンソンが聞けて幸せ!!
織姫・彦星と一緒に感動しながら、
このまま朝まで起きてしまいそう!!!


と、ここまで、パリ祭当日の夜中と翌日に携帯で一気に書いて、
興奮のままメモを追加しておりました。

しかし、母独占のパソコンをなかなか使えなかったことに加え、
内幸町ホールコンサートに邁進してしまい、
感想文の送信が本日となりました。

今、読み返し、リリ先生のNHKホール
「8月のパリ」感動歌唱がやはり今も耳に残っていて嬉しいです。

その後、リリ先生主催 内幸町ホール
「リリ・レイと弟子達の仏原語シャンソンコンサート」
が7月14日(日)フランス キャトルズジュイエ フランス革命記念
パリ祭当日に行われ、そちらの感動ももちろん残っています。

リリ先生に教えて頂いたことを、心と体で表現される
生徒の皆さんの歌唱に感動!!
今回、「8月のパリ」を始め、「愛の為に死す」「ラ・ボエーム」「世界の果て」と、
アズナヴールのシャンソンをリリ先生に教えて頂いた仏原語で素敵に歌われた生徒さんも
多く、オマージュとなり、嬉しかったです。

リリ先生の
「パリ祭」「いつの日かパリで」「パリ野郎」「6月のオルタンシア」
全部最高に素晴らしく、心に響き、客席1番後ろで感動涙!!
パリ祭の大舞台の前も後も、私達に情熱指導してくださり、さらに
キャトルズジュイエの日にピッタリの素晴らしい4曲を歌ってくださり、
大感激でした。
それぞれの生徒さんの素晴らしい歌唱が今も全部耳に残り感動!!

自分は、反省多数ですが(舞台だけでなく、まず日常生活のことから
色々と美しくきちんとできるように少しづつ気を付けたいと思います。)
最後まで歌い終わることができ、ただただ感謝感謝です。

リリ先生に「考えずただ沢山声を出して練習するだけではなく、
悩むこと自体が練習なのよ。」と本番数日前に教えて頂き、
身体の事、歌い方、感情等を練習で歌う前に、少し考え、悩んで
から歌ったりしてみたところ、きっとどの曲もそうですが、
リリ先生の「8月のパリ」も、本当に多くの
音色や表現を模索、長時間熟考されて、きっとあの素晴らしい輝きに
なったのだと思いました!!
私達のレッスンでは、リリ先生が追求された、音楽性等を
教えてくださり、また一人ひとりに合わせてさらに表現を
考えてくださり、感激です。

耳は贅沢になるけれど、中々自分は、できずですが、
リリ先生のシャンソンが聞け、レッスンを受けられ、
感動感謝です。
素敵な先輩の生徒の皆さん、聞きに来られる温かく
素敵な皆さんとの会話や打ち上げも楽しかったです。

リリ先生のNHKホールパリ祭の後、
聞きにいらした方々から、リリさん素晴らしかったとメールや電話が
続々と届きました。

生徒さんとも感動を分かち合ったり、私と同様に、リリ先生歌唱の間、
リリ先生しか見れず、周りの画像を覚えていない方も多く、面白く、語り合いました。

後日、リリ先生に、リリ先生とピアニストの近藤さんとの素敵なアレンジ、
リズム変化の部分は、「8エイトビート」だったことを教えて頂いたり、
圧巻ラストのロングトーンは15秒くらいだったことを教えて頂きました。
(リトルダンドがついていて、私はもっと長く感じたのかもしれないとのこと。
15秒も凄い!!)
先生が美しい振りをレッスン中に再現してくださったのも嬉しかったです。

 毎年大感動のパリ祭、
「ジャヴァネーズ」・「メランコリー」・「メマン(仕事の行事で唯一聞けず)」
「ノスタルジー」・「十字架」・「バンビーノ」・「群衆」
「千拍子のワルツ」・「ビギンザビギン」・「パローレパローレ」
そして今回また素晴らしい「8月のパリ」
常に新しい驚きと感動があり、リリ先生、大きな舞台で、
美しさが1階から2階の後ろ、3階を越えて行きます。
来年のパリ祭も今から楽しみです。

内幸町ホールコンサートにいらっしゃた方々、NHKホールと両方いらっしゃった方々
からも素晴らしかったとメール届き、感動を共有でき嬉しかったです。

あっという間に来月は「8月のTokyo」ですね。
8月25日には、「末永さん伴奏で 新代田クロッシング歌う会」があり、ワクワク!

令和元年、後半、すでに日付が決定しているコンサート
10月19日  「内幸町ホール リリレイと弟子達の仏原語 コンサート」  
11月 4日  「中央区まるごとミュージアム」
12月22日  「芝パークホテル リリ・レイ クリスマスディナーショー」
秋から冬も楽しみです!!

益々楽しみな令和、リリレイ 玲 先生の周りは、
先生のおかげで和気合いあい音楽の愛があり、
ハッピーです。
感動感謝感激!!

文章を書きながら思い出し、とても楽しかったのですが、 
時系列がバラバラ、長く読みづらい文章、誠に申し訳ありません。
(父に、お前は、毎回、同じ表現が多く、文章も長すぎて、
まず、読む気がしない。と、読まずにもちろん校正も拒否。
すみません、その通りですが、送信致します。)

ありがとうございました!! 
メルシー満開!感謝のうちに
Pより