![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/13/783479fc48ba34541ffcd509a31a521d.jpg)
昨日の昼時に寄ったサンドイッチ屋さんで、白バイのおまわりさんたちがサンドイッチを頬張っていました。4人掛けの席に仲良く談笑しながら昼飯を食べていたのです。
この白バイ3台は、サンドイッチ屋さん前の歩道に縦列駐輪していたもので、勿論、「違法」 です。でも、この種のバイクの駐輪はほぼ 「目こぼし」 されていて、20年を越える滞独生活の中で、「持っていかれた」 「キップを切られた」 のような具体的な話を自分の周りで聞いた事がありません。
ドイツの白バイのお兄さん(年齢的にはおじさん)たちは、概ねフレンドリーです。年末までにそんなおまわりさんとの懇談会に出席する機会がありそうですが、本音をいろいろと聞いてみるつもりです。
白バイの取締りの様子をアップした画像の一つで面白そうな物の URL を下記に記します。一見されると雰囲気が分かると思います。但し、この画像は日本では居ないだろう 「覆面白バイ」 のものです。
http://www.youtube.com/watch?v=zB55Irz697U
右側通行国では左サイドよりも右サイドからの方が都合の良い事もたくさんあるでしょうから慣れ(&パワーが日本人とは違う)で右からの取り回しもありなんでしょうけど、違和感と共に「スゲッ!!」とひたすら感嘆しました。
この覆面バイのおまわりさんは親切な対応です
が、普通もこんな感じで「えばった」所があり
ません、おまわりさん一般に、普通に対応して
くれます。
このFJのおじさんは、「長い間乗っていなかっ
たバイク」、つまりバッテリーが上がりかけて
いたバイクでチョイ乗りに出て、途中でエン
コ。そのモタモタを見かけたこの覆面バイのお
じさんが呼び止めて、同僚の警官が身元照会し
て、バイカーの説明に間違いないことを確かめ
た後、「押しがけ」を手伝ってハッピーエン
ド、という経緯です。
こっちは、男も女も体力有り、です。私の女房
も結婚直前に、「大安売りで絨毯を買って来
た」と電話で伝えてきましたが、数日後に彼女
の家に行ってビックリ、数メートル(自動車の
フロントガラスからリヤまでの長さ程)の丸め
た直径が半メートルもありかという白物を売り
場からクルマまで、クルマから2階の部屋まで一
人で持ち上げたそうです。
叩かれると痛いです、女房に(トホホ)
免許証による人定と車両が盗品でないかの確認は万国の警察の共通プロトコルでしょうが、おじさんの態度が地獄に仏(押し掛けを手伝ってもらえる)というより面倒なのに見つかってしまった(整備不良でキップ?)という感じだったので、イマイチ状況が把握できませんでした。
奥様の「戦闘実力」は絨毯で実証済なのですね(笑)。ZZR1400乗りさんにとって、奥様は1000RXのような方と理解いたしました。
す)
「白バイ」のおまわりさんについて思い返す
と、「良い思い出」しかありません、ここ24年
間で。道に迷って先導して頂いた事や、ナビが
一般的ではなかった頃に出先でウロウロしてい
た時に違反したのに事情を話したらお咎め無し
だった上でやはり目的地まで先導してくれたり
と、日本での「ほぼネガだった体験」と、正反
対です、こちらの白バイのおまわりさんは。
「奥様は1000RXの様な方」は「言い得て妙」で
すね。バイク仲間内では「思わず膝を叩く」よ
うなドンピシャな感じですが、女房に改めてそ
う言ったら、「キョトン」とするか、「またバ
イクとの比較~?」なんて反応が期待されま
す。なかなか真意を伝えるのは簡単では無いよ
うです。