African Beads Art -見上げる空にアフリカの夢-

ZUVALANGAがアフリカで出逢ったビーズワイヤーアート、南部アフリカの人々、自然、動物、文化。

ZUVALANGA Beadsが繋がる。Beadsで繋がる。

2016-11-06 17:03:03 | 日記

アフリカへ帰る日。

荷物との格闘は永遠に続いています・・・。

88日間。本当にあっという間の時間でした。

沢山の方々にお力をお借りして、

大阪、京都、淡路島、東京、大分、静岡、広島などなど色々なところを旅しました。

作品展やイベントの開催もめいいっぱい楽しむことができました。

あまり多くを語らないジョセフさんですが、

日本はどんな風に写ったんでしょか。

日本人は本当に働き者。

自分も働き者だと思っていたけど、もっともっと働かなくちゃねと言っていました。

そして、笑顔について。

日本での生活の中で気になったのは、笑顔だそうです。

アフリカの人たちの方が笑顔が多いなぁと。

アフリカではすれ違う人たち、スーパーのレジのお姉さんたち。確かにみんなニコニコ、時には大笑い(^◇^)

南アフリカのスーパーで新鮮なしめじを見つけた私は、嬉しくなって沢山かごに入れて、レジへ。

レジのお姉さんは、’こんなに同じキノコ買って何つくるのー!?っていうか、このきのこ何ていう名前???’っと大はしゃぎの大笑い。

そんな日々を思い出しました^^。

明日の夜にはアフリカにいるジョセフさん・・・うらやましいなぁ。

 

 ↑ 国立民族学博物館 池谷教授の研究室にて。

 先週、万博公園にある民族学博物館で池谷教授にお会いしました^^。

 ワイヤービーズアートを始めて以来、たくさんの人に出会い、色々なつながりを頂きました。

 そのつながりの中で、

 世界中のビーズについて研究をされている国立民族学博物館民族文化研究部の池谷教授にお会いするという機会を頂きました。

 狩猟採集文化、ビーズ細工の歴史や人との関係、親指ピアノについてなど多岐にわたり研究をされています。

 ジンバブエのワイヤービーズアートにもご興味を持ってくださり、

 またそれに日本人である私たちが関わっていることを面白く思ってくださったようでした。

 

↑ 一言でビーズと言っても種類は様々。鉄、ダチョウの卵、木の実。

 ビーズについての大変興味深いお話。私たちも質問がたくさんあって、お話が尽きません!!

 ジンバブエアーティストの現状についてや、ショナ人の歴史についてジョセフさんへの質問も。

 

↑ 執筆された本を頂きました!

 研究室には、世界中の色々なビーズがあり、びっくりでした。

 来年、2017年3月から3カ月間、国立民族学博物館では世界のビーズを集めた特別展が開催されます!

  (その為のビーズが研究室に集まっていたんですね)

 そして、ZUVALANGA何らかの形で関わらせていただけることになりました!!

 今から、ドキドキ、ワクワク、バクバク楽しみです^^♪。

 

 ’ビーズとは、そもそも何なんでしょうか??’という私の素人質問に丁寧に答えてくださった池谷教授。

 ’ビーズで重要なのは”つなぐ”です’

 小さなビーズ(石や貝殻)は小さなもの。動物の筋肉の筋、糸、紐、ワイヤーなどを使い’つなぐ’、これがとても大切なんですと教えてくださいました。

 私は教授のおっしゃった’つなぐ’という言葉に驚き、深く納得させられました。

 ビーズで言葉を表し、言葉が繋がる。

 ビーズで伝え、人が繋がる。

 ’つなぐ’ということはこういうことですね、と池谷教授は続けられました^^

 しっくりきました。

 ワイヤービーズアートに出会い、始まった何かが今にしっかりと繋がっていることを感じていますし、

 アフリカで出会ったジョセフさんが来日し、人との繋がりに助けられながら、新しい繋がりが広がっていきました^^

 ’つなぐ’を楽しみながら、面白く大切にモノ作りを続けて行こう!!という気持ちになりました^^。

 

 

↑ 日曜にバイクを怖がるジョセフさんを説得して、帰国に向けてにさっぱりするために美容室へ。

 いよいよ日本を離れるジョセフさんですが、

 日本を離れる寂しさ、アフリカへ戻る嬉しさ、特に無し^^;

 日本らしいお土産もあまり持って帰らず・・・。

 相変わらずです!!

 

 

 

 

 

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