おきらくごきらく

社会人大学院(早稲田大学大学院商学研究科プロフェショナルコース)へ通う、のんきなサラリーウーマン実録

新卒でMBA

2005年05月17日 | お勉強

社会人大学院の強みは、いろいろな職種の生徒が集まっているため、広い分野の知識を交換しながらディスカッションができるところだと思います。

例えば、先日のマーケティングの授業では、なぜペットボトルのビールが発売されないか、という点について食品メーカーの方が、同じ炭酸でもビールとコーラでは違うこと製品管理の面から説明していました。

さらに、ブランド専攻の方は、アサヒビール広報部でペットボトル入りのビールに対して消費者調査をかけたところ、自然保護団体から反対の意見を得たというブランドの観点から話を紹介していました。

こんな感じで、社会で実際働くことによって得た知識をもとに話し合いをすることが多いので、私が通っている早稲田商学部のMBAコースは実務経験3年以上、というのが必要条件です。

今日の授業でも、先生が「MBAコースで新卒をとっても、社会経験が無いのだから議論が出来る訳がない」と言ってました。それを聞いて、うーん、確かにそうかもね・・・とうなずいていた私ですが、ところがどうでしょう。あの有名な慶應のビジネススクール(通称KBS)は、MBAコースに新卒を採っているそうですね。しかも聞いたところ、最近になって新卒にも門戸を開き始めたとか。

ど・ど・どーして?

しかも、その「新卒とっても議論が出来ない」発言をした先生って、慶應商学部の教授でした(^^;)
ははは・・・

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