生活習慣病になったらいかん！

介護施設で料理作りのバイトを始めましたが、ここの入所者の３分の２の方は車いすを利用しています。




なぜ、車いすを利用するようになったかはわかりませんが、車いすでの生活は、自らの行動範囲を狭くしてしまうことは否めません。




高齢になり、車いすを利用するきっかけの多くは骨折が多いようです。日本はカルシウムの少ない火山の土地ですから、カルシウムの摂取をこころがけ、カルシウムを排泄してしまう食品を減らすことが、老後に自分の足で歩くためには大切なことです。




もちろん、私がカルシウムをお勧めしている最大の理由は、骨を丈夫にすることだけでなく、生活習慣病予防のためです。




カルシウムは骨の原料となるだけでなく、血液の健康や、免疫機能に大きく関わるので、カルシウムの的確な摂取が生活習慣病予防の大きな武器になるのです。







認知症の最大の予防方法も、生活習慣病にならないことです。脳血管症障害、虚血性心疾患、糖尿病、ガンが、実は、認知症の一番の原因です。







生活習慣病予防の最大の難関は、自分らしさです。




自分らしさと健康の折り合いをどうつけるかが問題となるわけです。




甘いものが大好き、お肉大好き、乳製品大好き、お酒が大好き、タバコが大好き、ゴロゴロしているのが大好き、などなど、我慢すればストレスにもなるわけですし、いったいどうすりゃいいのって感じですが、どうにもならないですよね。（笑）




しかしながら、おばあちゃん、おじいちゃんの食事する姿をを見ていても、決して楽しそうではないですよ。実際の所は聞いてみなきゃ分からないですけど、どうしてもそんな風に思ってしまいます。







ところで、魚柄仁之助さんはご存じでしょうかね。




生活習慣病病予防の観点から言えば、世の中には色々な食に関する情報があり、色々なものを知っているつもりですが、私は、魚柄さんの作る食事がピカイチだと思ってます。




魚柄さんの料理本は、料理が苦手な人でもできるように書いてますので、ぜひ参考にして欲しいと思います。どんな立派な栄養学の本より素晴らしくお勧めです。




佐下橋聡　拝






真空カルシウム粉末

カルシウムは若いうちからの貯金がとても大切です。何かの健康番組で、人気若手女優さんが骨量の低下を指摘されていました。その方は非常に不服そうでした。おそらく乳製品を摂っていたのではと推測できます。乳製品が骨量を低下させることを知らなかったのでしょう。