顔がだいぶ丸くなってきました。
現在、1ヶ月半。
1ヶ月検診のとき、周りの赤ちゃんと比べて、あきらかに地黒なので笑ってしまいました。
他の赤ちゃんは、透き通るような白い肌で、顔もぷっくりしているのに、この大斗は明らかに黒い。
これ、母乳だからだそうです。
粉ミルクだと白い肌になり、母乳だと黄疸がとれにくく黒くみえるのだとか。
それにしても黒い。
そういえば、一人だけ大斗のほかに地黒の赤ちゃんがいました。
あの子も母乳だったんですね。
で、もうひとつの母乳の特徴は、顔が比較的しまっているというか、粉ミルクの赤ちゃんは顔がぷよぷよするので、母乳の子は比較するとスリムに見えます。
新生児を抱いて歩いていると必ず声をかけてくるおばちゃんさんも言っていいました。“母乳?母乳がいいわね。粉ミルクだと顔がぷにょぷにょになるのよね。”と。
母乳だと顔が引き締まって見えるのは、ひとつには母乳と粉ミルクの成分の違いにあります。
母乳と粉ミルクを比べると粉ミルクの方がナトリウムが多いんですね。
ナトリウムは細胞の外側に多く存在しています。細胞と細胞のスキマにあるんですね。
ナトリウムには保水効果があるので、体内にナトリウムが多くなると細胞のスキマに水分が多くなり膨らんでいきます。
そのため、体全体が大きく見え、粉ミルクの赤ちゃんは、顔がぷよぷよに見えます。
もちろん、そのことで健康に害があるとかでは、ありません。
断食をすると体全体が締まって見え、人によっては別人の体型に代わることもあります。
これは、断食によって細胞のスキマにある余分な水分が排泄されるため、体全体が引き締まって見るからです。
それに加え、脂肪の燃焼もあるので、人によっては別人の体型になるわけです。
体の水分が抜けると、肌の潤いもなくなると思う人もいるようですが、そうではなく、余分な水分が抜けることで細胞は引き締まるので、断食では抜群に肌がきれいになります。
断食を経験された方なら、もうご存知ですよね。
ツルッツルッですよね。
体の余分な水分を抜くには、運動やサウナじゃだめなんです。
断食なんです。
体の中の余分な水分は、お塩や砂糖で保水され蓄積されますので、お塩や砂糖を控えるのもひとつの手ですが、お塩を控えるのは健康上よくありませんので、現実的、かつ健康的には砂糖を控えることです。
もちろん、砂糖だけ抜いても十分でありませんので、いっそのことお塩も砂糖も食べない、何も食べない断食を選択することが一番です。
断食とは、何も食べないことで体の中のバランスをとる健康法ですから、何も食べなければお塩も摂らなくてもいいわけです。
断食中に梅干やお塩を摂る方法もあるようですが、これでは余分な水分は排泄されにくくなりますし、厳密にはそれは、断食でなく絶食といいます。
断食では、体の余分な水分が抜けて体全体が引き締まり、余分な脂肪も減少します。
細胞が掃除され、腸が元気になるので肌もツルツルになります。
なるほど、断食ほど素晴らしい美容法はないと言っていいでしょう。
もちろん、これはオマケの部分でありまして、断食の本当の目的は、健康に生まれ変わってリフレッシュすることですから、キレイに痩せるのはあくまでオマケだということをくれぐれもお忘れなく。
今日は、断食の秘密をすこし書きすぎたかもしれません。
佐下橋聡 拝
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