健康断食のススメ

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断食とグリーンヘルサー

2012-06-09 05:41:18 | 断食
断食にグリーンヘルサーはつき物です。




と、いいますのは、断食中には断食反応というものがありまして、それを予防改善するためにグリーンヘルサーは有効だからです。




これを開発したのが、そう、断食療法のパイオニア馬淵通夫医師です。




断食中に、物理療法(温熱や磁力を利用した健康機器)や鍼灸マッサージなどを行うのが、馬淵流断食の特徴です。




このような施術が、断食の体調を整え、断食との相乗効果を生み出します。




そのさまざまな施術の中でも、最も卓功があるのが、このグリーンヘルサー です。




グリーンヘルサーは、突起の着いたローラー部分が70度まで加熱し、それを皮膚の上でコロコロと転がすことによりツボを刺激しながら、温熱効果も得られるスグレモノです。




お灸というのは、熱によりツボに刺激を与えて、皮膚上にあるツボとツボを結ぶいわゆる経路の気の流れを活性化して、内臓(体全体)の調子を整えていく東洋医学の優れた療法です。




ただ、素人にツボがわからないので、お灸の名人にゆだねるしかないのですが、このグリーンヘルサーは、突起のついたローラーを皮膚にあててコロコロするので、ツボがわからなくてもツボを刺激することができます。




もうすこし現代風に解説いたしますと。




体にある程度の熱を加えますと、HSP(ヒートショックプロテイン)というのが働きます。




熱が加わった部分が、次の熱の攻撃に備えようとタンパク質を修復強化する、それが、HSPの働きです。




病気や怪我というのは、ほとんどの場合タンパク質の損傷ですから、HSPを活性化するグリーンヘルサーの活用範囲は非常に広いといえます。







3年前になります。




私がジョギング始めたのが。




最初は、500m走るだけでヒーヒーでした。




それでも、少しづつ、少しづつ慎重に距離を伸ばしていき、何とか2キロくらいは走れるようになったのですが、それにつれて膝にだんだんと痛みが走るようになりました。




で、ついには、歩くことも困難なほどの痛みに襲われ、もう、ジョギングどころではありません。




そこで、登場したのがグリーンヘルサーです。




熱っ!




最初は熱いのです。




コロコロ膝の上を転がしていると、そのうち熱さが気持ちよさに変わります。




1日5分程度。それをしばらく続けると、徐々に膝の痛みはなくなっていきました。




2週間後、ジョギング再開。




まだ少し膝に痛みはありましたが、膝痛の原因は筋力不足ですから、だましだまし走って筋力をつけたほうがいいと思ったからです。




その後は、膝の痛みは完全に消え、今では、小田原の田んぼのあぜ道を週に3回くらいのペースで走っています。







グリーンヘルサーは、断食反応の予防や対応、慢性病の予防、肩・膝・腰の痛み、その他もろもろに有効な非常に優れた温熱治療器です。




馬淵通夫医師がご存命の頃は、非常にたくさんの人がグリーンヘルサーを愛用していたのですが、“グリーンヘルサー”とネットで検索して一番上にくる私どもショップでも年に十数台売れる程度です。




馬淵医師は生前“断食をもっとたくさんの人に知ってほしい。”と言っていたそうです。




私も、断食のことを多くの人に知ってもらいたい、グリーンヘルサーの素晴らしさも知ってもらいたい。




誠に微力ながら、そう思うわけです。







断食とグリーンヘルサーが、あなたの健康のお役に立ちますように。




佐下橋聡 拝


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