健康断食のススメ

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断食後は運動してね

2011-05-17 00:14:46 | 断食
 断食中は、脂肪だけでなく筋肉もエネルギー源として使われ減少します。その割合は、脂肪が7割、筋肉が3割と、意外なほど筋肉も減少します。





脂肪を増やすためには何の努力も要りませんが、筋肉を増やす為には運動しなければなりません。


もし、断食後に運動をしないで体重が元に戻ったとすると、脂肪だけで10割も戻ったことになり、美容上の問題もあるわけです。





断食をダイエットとして考えるなら、特に断食後の運動は、欠かすことができません。なぜなら、運動を行わないダイエットは、もうその時点で失敗が確定しているからです。





断食後しばらくは、筋肉が減少していても基礎代謝が高い状態が続くので、体重は増えにくいのですが、運動を行わなければ、やがては体重も増えてしまいます。





反対に、運動を行えば断食の効果が切れたとしても、筋肉がついているので基礎代謝は維持され、太りにくくなります。





断食では、短期間のうちに体重が落ちますが、やはり、落ちた体重や健康を維持するためには、運動を含む生活改善が大切になります。







また、運動による健康効果も見逃すことができません。


断食を行うとサーチュイン遺伝子の働きで寿命が延びることはお話ししましたが、これは、断食をすることによって、酸化の速度が遅くなる、いわゆる抗酸化作用の働きによるものです。





実は、運動にも同じ抗酸化作用があり、断食や運動で得られる抗酸化作用は、食べ物で得られる抗酸化作用の比ではありません。





実際のデータでも、カテキン、イソフラボン、βカロチンなどでは、寿命が延びることは確認されていませんが、断食(小食)や運動によって寿命が延びることは確認されています。













スポーツ選手のようなハードなトレーニングは、活性酸素の影響を受けやすくなりますが、適度な運動は、活性酸素の影響を少なくすることができます。


断食やダイエットでは、骨量も減少しますので、太陽の下で運動して、骨を丈夫に保つことも大切なことです。


ちなみに、太陽の光りを浴びることも寿命を延ばす要因だと言われています。







佐下橋聡 拝














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