ジーン・ウールの不思議な旅

ジーン・ウールは不思議な女性です。姿を変えて過去にも未来にも現れます。
もしかしたら貴方の友人や奥様かも知れません。

店主ご挨拶

ようこそお越し下さいました。 昨年(2010)、3ヶ月の雲水修行に行ってまいりました。 私は働き者で(自己申告)、精舎は朝は早く夜は遅く「朝瞑想」の時間は、気がつくといつも寝ておりましたが・・。 私の人生の1ページに、思いがけないご褒美を頂けたような日々を過ごさせて頂きました。・・ま、主婦でも決心ひとつで如何様な道も開けるんですね。 今も精舎に行くと「実家に帰った」ような気がします。 このブログ管理人は、最近物忘れ症候群中につき、おいで頂いた感謝を申し上げ、コメントを頂いても書いたり書かなかったり、付き合いが悪いことのご無礼をお許し下さいませ。

宇宙人の侵攻に備えはあるか ザ・リバティweb

2011-08-14 22:15:29 | ご講話・ヘラトリ・リバティ 
   
HOMEDaily News Clip
「宇宙人の侵攻に備えはあるか」 米ディスカバリーが番組
2011.08.13
ザ・リバティwebより

宇宙からの侵攻はあり得るのか、宇宙先進国アメリカでは公にその可能性が議論され始めているようだ。

科学専門チャンネル「ディスカバリー」の「好奇心(Curiosity)」というシリーズ番組は、14日に「エイリアンの侵攻 我々に備えはあるか(Alien Invasion: Are We Ready?)」というテーマで放映される。それを前にした12日、番組アドバイザーで理論物理学者のミチオ・カク氏が米MSNBC TVの番組に出演し、宇宙人の地球侵攻の可能性について明らかにしている。


カク氏によれば、1週間に1個の割合で新たな木星サイズの惑星が見つかっており、そのうちのいくつかで地球人類を超える知能を持った生命体が存在する可能性がある。

ハリウッド映画は地球人と異星人との戦争を描きたがるが、攻め込んでくる宇宙人は地球よりも数百万年単位で進んだ文明を持つ可能性があり、その際は「バンビー対ゴジラ」のような一方的な戦いになるという。文明のはるかに進んだ相手は、こちらが認識すらできないような進んだ兵器を持っている可能性がある。


宇宙には資源の豊富な無人星が多いため、宇宙人もむやみやたらに地球を攻めたりはしないだろうとカク氏は話すが、その一方で宇宙からの防衛の必要についても述べている。人工衛星などを活用して、宇宙の進んだ文明の存在を確認し、彼らの兵器のレベルを分析し、場合によっては対話を行う必要があるという。


本誌が明らかにしているように、宇宙人と実際のコンタクトを取る時代は既に始まっている。彼らといかに付き合っていくべきかは今後の重要課題になるだろうが、まずはカク氏の述べるように、事実関係の収集と分析から粛々と行っていくべきだろう。(呉)



1週間に1個木星サイズの星が見つかっているんですって。

どれだけ宇宙が広いのか・・って思いますね。

今NHK BS103で「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ3」やっていて
ビデオに撮って見ています。

この世界 本当にあるんだぁ・・って思ってみているよ。

11日の木曜日には5話連続だった。   ワクワク


◆ 阿片戦争と支那人の嘘吐き 2/3◆

2011-08-14 10:07:32 | 石平チャイナ・政治・経済
   
◆ 阿片戦争と支那人の嘘吐き 2/3◆

(昨日のメルマガの続き)

なんと支那は、天保9(1838)年、阿片を吸引した者は死刑にすると決めてしまう。

これでは英国の東インド会社は、商売になりません。

抗議はするけれど、清国側は強硬で、「今後一切阿片を清国に持ち込まないと誓約書を差し出せ」ときた。

いつの時代も、支那人にとって誓約書というのは、一時しのぎのための建前の紙です。

ところが、西欧的近代化精神をもった英国にしてみれば、誓約書を差し出すことは、契約を交わすことです。
破れば法外な損害賠償を請求されるというペナルティが想定される。

今後の商売そのものの根幹にかかわる。

当然、英国は拒否します。

ところが、民間貿易というのは複雑です。
同じ英国企業でも、トマス・カウツという商船は、阿片以外の商材を扱っていたから、ハイハイと、気軽に誓約書を出してしまった。

これに怒ったのが英国の観察官のチャールズ・エリオット卿です。

他の商船まで、トマス号に便乗して誓約書を出そうとしたから、軍艦を出して引き止め、再度、清国に対して、阿片貿易禁止解除の要望書を出したのです。

エリオット卿は、丁寧に文書で要望書を書いたのです。
当然、清国も文書でこれにちゃんと答えなければならない。

ところが、清国の特命大臣の林則徐は、口頭で貿易拒否とやった。
これは失礼千万です。

いままでさんざん法外な賄賂をとっておいて、こんどは丁寧な文書での要望に対して口頭でけんもほろろに回答する。
いったい何様のつもりだ!!

そもそも、当時の(今もそうですが)国際関係交易というのは、法がありません。
だから、約束を守らないなら、武力をもってお答えする、という軍事力が背景となって国際貿易の安全性が担保されていた。
それが19世紀の国際交易です。

チャールズ卿は、事態の趨勢を英国議会に報告し、英国議会は賛成多数で清国との戦争を承認します。

その結果、天保9(1838)年11月3日に、勃発したのが、阿片戦争だった、というわけです。

最戦争はあっという間に終わると思われたのです。
なにせエリオット卿率いる英国海軍は、その日のうちに清国海軍を壊滅させてしまったのです。
そして艦隊をいきなり清国首都の北京近郊の天津に出現させた。

北京のすぐそばに、英国艦隊が現れたのです。
これは日本でいったら、江戸湾に黒船が現れたようなものです。

清朝政府は上を下への大騒ぎになる。
当時の清国というのは、人口が3億5000万人です。
動員できる軍事力は、20万人程度。武装は青龍刀です。
これに対し、英国は鉄の黒船に大砲に銃です。

よく、当時の清国を称して、「眠れる獅子」だったなどという教科書や教師がいるけれど、全然そうではない。
獅子どころか、現実には軍事弱国とみなされていた。
弱国は強国に逆らえない。
それが当時の世界の常識だったのです。

北京郊外に英国艦隊が現れたという現実に、清国政府はいとも簡単に、阿片の取り締まりのための特命大臣だった林則徐を解任してしまいます。
そして阿片交易についても態度を軟化させる。

けれど、ここまで来たら、英国もただで引き下がるわけにはいきません。
軍事展開をしたのです。

当然巨費がかかっている。
その賠償金を清国政府から取らなければならない。

この部分は、とても大切なことです。
世界で、軍を出動させながら、相手国からその費用を徴収しない国家というのは、昔も今も日本くらいな者です。
軍を出動させるというのは、現実の問題として莫大な経費がかかるのです。

((たとえば最近では米国は、東日本大震災に際して、米軍を日本に派遣しました。
世に言うトモダチ作戦です。
これは現地の人達にもたいへん喜ばれた。
けれど米国は、無料でトモダチ作戦をしたのではありません。
兵の撤収後、堂々と日本に輸出する小麦の卸価格を大幅に値上げしています。
小麦というのは、100%米国政府の管理商品です。
日本はトモダチ作戦を自衛隊で行う何十倍ものお金を、これから未来永劫、米国政府に払い続けることになったのです。世界というのは、そういうものです。))

明日のメルマガに続く。。。お楽しみに☆

<編集 配信> 『日本の心を伝える会』
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