ジーン・ウールの不思議な旅

ジーン・ウールは不思議な女性です。姿を変えて過去にも未来にも現れます。
もしかしたら貴方の友人や奥様かも知れません。

店主ご挨拶

ようこそお越し下さいました。 昨年(2010)、3ヶ月の雲水修行に行ってまいりました。 私は働き者で(自己申告)、精舎は朝は早く夜は遅く「朝瞑想」の時間は、気がつくといつも寝ておりましたが・・。 私の人生の1ページに、思いがけないご褒美を頂けたような日々を過ごさせて頂きました。・・ま、主婦でも決心ひとつで如何様な道も開けるんですね。 今も精舎に行くと「実家に帰った」ような気がします。 このブログ管理人は、最近物忘れ症候群中につき、おいで頂いた感謝を申し上げ、コメントを頂いても書いたり書かなかったり、付き合いが悪いことのご無礼をお許し下さいませ。

スター・トレック

2010-07-16 07:51:43 | Weblog

■2002/07/26 (金) 10:22:25 スター・トレック

BS2で夜8:00から「スター・トレック」をやっています。昨夜は、23世紀の地球を救うため、23世紀の地球では絶滅してしまっているクジラを、20世紀後半の地球から23世紀の地球に連れて帰る、という話でした。昨夜で3晩連続放送されました。今夜もあると良いのですが、今夜もあるとは言っていなかった。
それで、気がついたのです。「ニビル」と「アンタレスの星」という言葉と、最大限のパワーでもってワープして通り過ぎる「水の惑星」があった。
この「スター・トレック」は、たぶん毎週テレビ放映されていて、何十年かの昔夢中でみたものです。最後の字幕もずっと見ていたのですが、監督はバルカン星人のスポックでした。
「スター・トレック」のルーツは「シュメールの粘土板」と、もしかしたら「エメラルド・タブレット」。いづれにしても面白い発見だった。

「シュメールの粘土板と太陽系第12番目惑星」のはなし
http://www2.tokai.or.jp/shaga/atorantis/sub16.htm  参考までに。



スター・トレック5,やはりエメラルド・タブレット

2010-07-16 07:47:40 | Weblog
■2002/07/29 (月) 23:21:45 スター・トレック5,やはりエメラルド・タブレット

今日BSで夜8:00から、スター・トレック5をやった。大障壁の向こうにある惑星ショッカリーに行こうとする、バルカン星人スポックの兄サイボックのはなし。
サイボックは大障壁を越えるため、エンタープライズを奪う。サイボックが言う。「啓示を受けた。神が向こうで待っている」「どうかしてる。そうであるなら人生は夢だ」カークととスポックとドクターとサイボックは惑星ショッカリーの大地に降り立つ。すると突然神が現れる。次々に現れる神々の顔。「勇敢なもの達よ。よく来た。お前達の艦に私を運べ」カークが言う。「神であるのになぜ艦が必要なのです?」「お前は誰だ」「神であるのになぜ私を知らないのか?」怒った神は目の光でカークをうつ。「私は永遠にここに閉じこめられている。艦をよこせ」やがて、神の顔の向こうから現れる1人の男。それはもう一人のサイボック。サイボックが二人。もう一人のサイボックは昔、上のサイクルに行こうとして障壁を越えてしまったのです。彼は障壁を守る犬たちに捕らえられ惑星ショッカリーに閉じこめられていた・・というあらすじだったろうと思います。エンタープライズ号をハイジャックし惑星ショッカリーに皆を連れてきたサイボックは言います。「わたしは思い上がっていた。許してくれ」

大障壁は、アルルの界。スター・トレックは、やはりエメラルド・タブレットと縁のあるお話でした。

エメラルド・タブレット
http://www2.tokai.or.jp/shaga/atorantis/sub1.htm   見てね!



ニホンミツバチの勇気ある行動

2010-07-16 06:36:15 | Weblog
日本の心を伝える会 ねずきちの ひとりごと さんより頂きました。
それにしても ニホンミツバチ は凄い!




日本には古くから日本ミツバチがいるのですが、日本で養蜂に使われているのは、明治以降導入されたイタリア種を中心とした西洋ミツバチです。

なぜ西洋ミツバチかというと、日本ミツバチは環境が変わると巣を捨てて移動してしまう。神経質で養蜂には向かないからなのだそうです。

そこで養蜂には、西洋ミツバチが使われます。
日本ミツバチと比べると、西洋ミツバチは、すこし体が大きくて、色も黄色っぽいです。逆に日本ミツバチは、小柄で色も黒っぽい。

養蜂場では、たくさんの西洋ミツバチが飼われます。
しかし不思議なことに、西洋ミツバチは、日本ではまったく野生化しません。

しないというより、できないのです。

ミツバチの天敵は、スズメバチです。
スズメバチは、ミツバチの巣に飛来し、巣の前でホバリング(停止飛行)をしながら、帰巣する働き蜂を捕らえます。

そして付近の木の枝などに後肢で逆さまにぶら下がり、ミツバチの頭部、羽、足、腹部を大腮(おおさい:エラのこと)で切り落とし、胸部だけを肉だんご状にまるめて巣へ持ち帰えります。幼虫の餌にするのです。

ハチの攻撃方法といえば、相手にぶつかり、瞬間に敵に毒針を突き刺すのがよく知られています。
ミツバチの毒針は、逆トゲがついているので、その針は相手の体内に残ります。

ところがスズメバチの毒針は、逆トゲがないので、毒のある限り何度でも相手を突き刺すことができます。
しかも、毒液をお尻から相手にまき散らします。

この毒液は、警報フェロモンの働きを持っています。
ニオイに釣られて大勢の仲間がやってきます。

そうして大量にやってきたスズメバチは、ミツバチを捕食し、巣を壊滅させます。

ですから、養蜂場を逃げ出した西洋ミツバチが、自然巣を作っても、スズメバチに襲われて、すぐに絶滅してしまうのです。

飼育している西洋ミツバチでも、スズメバチに襲われると1日くらいで全部殺されてしまうといいます。

西洋ミツバチにとって、スズメバチはそれだけの脅威なのです。


ところが日本ミツバチは、世界で唯一、スズメバチを撃退します。

お尻の毒針を使うのではありません。
集団でスズメバチにとりつき、熱死させるのです。

日本ミツバチは、スズメバチが巣に近づくと、集団で出迎えて、腹部を高く持ち上げて一斉に左右に激しく羽を振る行動を起こします。

この行動によって、スズメバチは一匹の日本ミツバチに的を絞れなくなり、また巣門の前で落ち着いて待ち伏せできなくなってしまいます。

そうやってまずは、スズメバチを追い払う。

さらにスズメバチが巣に近づくと、日本ミツバチは集団でズズメバチにとりつき、瞬く間に直径5㎝ほどの「蜂球」をつくります。

数秒の出来事です。
日本ミツバチは、「蜂球」の中に、スズメバチを閉じ込めます。

「蜂球」の中では、内部の温度が急激に上昇します。4分以内で46℃以上に達する。

そして約20分間、45℃前後の高温が維持され、ゆっくりと蜂群の中心部の温度(約34℃)レベルまで下降し、その後、温度は外気温レベルまで急激に下がります。

あとには、大きなスズメバチの死体が一つと、複数の小さなミツバチの死体が残されます。

スズメバチが動かなくなって数分経ったころ、ミツバチたちは「蜂球」を離れ、巣へ戻っていきます。

これは、日本ミツバチとスズメバチの上限致死温度の違いによる戦い方です。

日本ミツバチの上限致死温度が、50℃であるのに対し、スズメバチは45~47℃で、死に至ります。
そのわずかな致死温度の違いを利用して、日本ミツバチは巣を守るのです。

被害で言えば、ミツバチの方が圧倒的に多いです。

しかし日本ミツバチは、自らの「命」をかけて、巣を守ります。

そして、仲間たちの死体を後にし、ミツバチたちは何事もなかったかのように、自らの仕事に戻っていきます。

これは、世界で唯一、日本ミツバチだけが考案した戦い方です。

 君が代は
 千代に八千代に
 さざれ石の
 巌となりて
 苔のむすまで

さざれ石というのは、ちいさな小石がまとまってできた岩石です。
ひとりひとりは非力でも、みんなで協力して、巣(国)を守る。

ミツバチだってやっているのです。

ましてわれわれ人間です。
日本人が日本を守らなくて、いったい誰が日本を守るのか。


ちにみにスズメバチは、巣の近くで動く黒い物体に対して非常に敏感に反応することが知られています。
白や黄色、銀色に対する反応は弱く、ほとんど攻撃しません。

なぜスズメバチが、黒いものを攻撃するのかというと、人間をターゲットにしたものだとする説が有力なのだそうです。

スズメバチを食用にする習慣は世界各地にあります。
なかでも支那の雲南省は、ズメバチ食の本場として知られ、膨大な量のスズメバチの幼虫が巣ごと食用として市場に出回ります。

要するにスズメバチは、支那で長い年月、人間に捕食される中で、最強の天敵を、髪の黒い支那人を攻撃する修正を身につけたのです。
おかげで、同じく髪の黒い日本人まで、スズメバチのターゲットにされている。

スズメバチは、外敵から巣を守るために,人が巣に近づくと次のような警戒や威嚇の行動をとります。

1 相手の周りをまとわりつくように飛び回る。
2 相手に狙いをつけて空中で停止(ホバリング)する。
3 あごをかみ合わせて”かちかち”という音をたてる。

森にいて、スズメバチが、まわりを警戒するように飛び始めたら要注意です。
さらにホバリングをはじめたら、明確に「敵」として認識されたことになる。

この場合、スズメバチを横に払う動作をすると、スズメバチはお尻から警戒フェロモンを分泌しはじめます。
そうなると、仲間が次々とやってくる。

スズメバチにホバリングされたら、姿勢を低くして、ゆっくりと後ろに下がり、距離を置いて、その場を立ち去るようにしましょう^^b