MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

中島四式戦闘機疾風 試験飛行

2007-01-03 01:07:22 | 戦果報告

製作途中だった疾風ですが3日が初出撃決まり、突貫作業で製作。日が変わって3日深夜に完成!
明けて昼過ぎに零戦と一緒に抱えて行きました。現場ではすでにTOSが猛烈に飛行回数を稼ぎあまつさえ回転翼までブンブン飛ばしまくり・・・ 去年の夏にはカエルぴょこぴょこ状態だったのに・・・人って成長するんだな~
さて私はまず零戦から、だいぶ緊張は抜けたのですがどうにもぎこちなく、飛んでる時まではよかったのですが着陸時に少し姿勢を見失いハードランディング・・・胴体ポッキリで号泣ウワァァ━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━ン!!!!
幸いキレイな折損だったため瞬間で固定しマスキングテープを絆創膏にして無事に2FLT目もできました。

さて、いよいよ疾風出撃
このままの形で帰宅できるのか?

一時風が強かったのですが落ち着いた頃を見計らっていよいよ出撃です! 各部動作を事前にチェック、緊張の感覚もマヒしたところでャCっ・・・ 意外にもあっけなく空に舞っていきました。初回は時間を短めで緩旋回のみでチェック。とくに問題も感じず着陸へ・・・またハードにやってしまいました。主翼結合の止めネジ部分がバッキリ。これも軽症なので現場で修理がききました。

零は日の丸の直後がポッキリ・・・で修理 
疾風は主翼接合部分の修理中

気をとりなおして2FLT目、今度はフルスロットルにロール、ループと何でもござれ。Bf109Gに比べてトップスピードは遅いようですがアクセルを開けた際の動き出しは早い!これは4ブレードペラの影響なのかな? 零より動きは機敏、だけど小回りが利きにくいような・・・と、ファーストインプレはこんなとこです。今はまだこまかいとこまで違いはわかっていませんが飛行回数を重ねていけばまた色々と理解できるでしょう。着陸は今度は無難に・・・ただペラがひっかかって仰向けに

壊れなければどんな着陸でもいい
アクタン島で発見された零戦のようになった疾風


今日も出撃TOSのワイルドキャット、機体形状も飛びっぷりもホントに安心を具現化してます。


P51D モデルメモリミスで没す!

2007-01-01 00:54:26 | 機体損耗

一年の始まりの日、空は晴れ渡り高く、空気は澄みわたり風は穏やか。人生初の正月フライトに出かけてまいりました。大晦日に試験飛行が完了したばかりの零戦を抱えていざ現場へ。かなり寒い・・・TOSからカイロをいただきましたが追いつかず。足は未だにすくむし指はかじかむで何とか2FLT楽しんだところで着陸時にエレベータリンケージを傷めてしまい大事をとって終了しました。
ま、今日はこれで充分ごちそう様でした。

本日はTOSも飛行に来ていました。F4Fの飛行後、談笑してからP51Dの出撃準備。いつもの手馴れた様子で手投げをしたところなぜかまっすぐ地面に突き刺さり防火壁を含む機首部分が大破してしまいました。原因はモデルメモリの選択ミスだそうでF4FとP51Dではエレベータのアップ、ダウンは逆になっているらしくF4Fの設定のままだったので上昇させようとアップを引いたところがダウンになってしまったようです。聞くだけで浮「お話。慣れてても何かの拍子で抜ける事ありますから我が事のように気の毒でした。

機首部分がバラバラに・・・防火壁も粉砕しているので修理は不能とのこと

エレベーターがしっかりダウンになってます。

以後はF4Fで鬼のフライト数稼ぎをするのはさすがであります。