ザウルスの法則

真実は、受け容れられる者にはすがすがしい。
しかし、受け容れられない者には不快である。
ザウルスの法則

実録映画「ドンバス」ウクライナ軍が8年続けるジェノサイド

2022-03-20 08:28:51 | メディア時評

実録映画「ドンバス」ウクライナ軍が8年続けるジェノサイド

 

実録「ドンバス」ウクライナ軍が続けるジェノサイドの証拠

実録「ドンバス」ウクライナ軍が続けるジェノサイドの証拠

 

フランス人女性ジャーナリスト、 アンヌ・ロール・ボネルの2016年公開のドキュメンタリー映画に日本語字幕をつけた。54分の原作を40分に編集、圧縮した。フラナンス映画風の冗長(モッサリ)な部分は早送りにしてあるが、インタビュー部分のスピードはそのままである。英語字幕版があるが、誤訳、手抜きが目立つので、オリジナルのフランス語版から翻訳した。

 

ボネル氏は、2015年1月にウクライナに飛び、ドネツクを振り出しに各地を巡っている。そして、さまざまな人々にインタビューをし、多くの人々がウクライナ軍によるジェノサイド攻撃にさらされて亡くなっている事実を記録している。

ドネツク、ペルボマイスク、コムナール、デバルツェボ、シャフチョルスク、オクチャブリスク、ヤシニュヴァタ、といったドンバス地方の都市や村の名前が出てくるが、いずれも ウクライナ軍による日常的な砲撃、爆撃、狙撃による緩慢なジェノサイド にさらされている場所である。

 

もちろんボネル氏が訪れたところは、そうした組織的かつ長期的なジェノサイドが続いているうちのほんのごく一部の場所である。彼女がドンバス地方のすべての市町村を訪れたわけではないことは言うまでもない。

しかし、その、ごく一部ではあっても、ウソにまみれた今日の世界が知るべき真実が、この作品にはこんこんと溢れている。6年前の映画であるが、その6年間、日本を含む西側のメディアが彼女のこの実録映画を黙殺してきたために、ウクライナ軍は図に乗って、ネオナチ主導のジェノサイドをさらに拡大していたのだ。

 

日本を含む西側のメディアにとっては、「ウクライナ国内にジェノサイドの事実は存在しない」というのが「定説」となっている。

「ジェノサイド説」は、ロシアがウクライナに介入するための、根も葉もない「でっちあげの口実」に過ぎない、とアメリカ政府や追随国は主張している。

米、欧、日のメディアも、「そうだ、そうだ!ロシアのウソだ!」の大合唱である。日本もその尻馬に乗っているのだ。

そして、ウクライナ軍のジェノサイドが露見してくると、今度は、「いや、それはロシア軍がやったんだ!そんなこと、ウクライナ軍がするわけないだろ!」と、いけしゃーしゃーと言ってのけるのだ。

悪党(喜劇役者ゼレンスキー、武器供与のNATO諸国)は今度は自分の悪事をひとになすりつけて、騒ぎ立てるのだ。

アメリカも、ウクライナも、「ウソの帝国」である。

 

以下の報道はそれの典型である。乳母車をかき集めて並べて、メディアを呼んで写真に撮らせている。「これだけの数の赤ちゃんがロシア軍に殺されました!」という、子供だましのプロパガンダである。

 

こうした「ウクライナ人の犠牲はすべてロシア軍によるもの」という「すり替え」が世界中のテレビ・新聞で連日まかり通っているありさまだ。

 

 

ボネル氏は、動画でも最近のドンバス地方での ウクライナ軍によるウクライナ国民虐殺 を報道している。

そんな「ボネル氏の真実報道」を苦々しく思っている、米欧日のメディア、喜劇役者ゼレンスキーの支持者は、今度は、彼女に対して「ロシアの回し者だ!」「プーチンの手先だ!」という「レッテル貼りプロパガンダ」を展開している。ウソに生きる者は真実を恐れ、真実をウソの瓦礫で埋めようとするのだ。

新聞・テレビを使って、ウソをどれだけたくさん積み上げられるかが勝負だと思っているのが、日本も含めた西側の政治家や主流メデイアである。とりわけウクライナという国は、日常的にフィクション(フェイク)が横行している。

そういった今日のウソで固めたメディアに染脳されているひとには、この「ドンバス」は、にわかには受け入れられないかもしれない。

真実は、受け容れられる者にはすがすがしい。
しかし、受け容れられない者には不快である。
ザウルスの法則

 

実録「ドンバス」ウクライナ軍が続けるジェノサイドの証拠

実録「ドンバス」ウクライナ軍が続けるジェノサイドの証拠

 

 

(ニコニコ)動画版 実録「ドンバス」ウクライナ軍が続けるジェノサイドの証拠

(ニコニコ)動画版 実録「ドンバス」ウクライナ軍が続けるジェノサイドの証拠

以下は、ニコニコ動画でのコメントの一部。

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6 コメント

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Unknown (ノヴァ)
2022-03-25 21:50:09
というか、ロシアとウクライナが本当に戦争しているのかどうかすら疑わしいんですけどねぇ。
ビルから火が出ている画像とか画像加工でいくらでもできるし、血を流してる兵士や市民なんかも役者とメイクで演出できるし、そもそも兵隊と兵隊が撃ち合ってるライブ映像とかあるんすかねぇ。戦争自体がやらせでしょ、これ。
Unknown (楽器)
2022-03-26 08:58:00
ノヴァさんへ
戦争がやらせでもやらせでなくても国際金融資本家が中央銀行制度信用創造の金融支配で世界を支配していて国の上層部は全てつながっていてグルで国と国の争いはウソで本当は国際金融資本家vs世界中の庶民の争いが本質だと思います
Unknown (ぐで)
2022-03-26 14:32:54
楽器さんに全面同意です。
北の国の自称ミサイルも嘘松。本当に射ったんだったら、米国やらじゃくさーのご自慢の「衛星」で打ち上げから着弾まで激写できるはずなのに何もナシ。漁船とかタンカーみたいなのとか、色んな船がそこらじゅうにいるはずなのに、被害を受けた船舶はおろか、スマホでの撮影もナシ。破片もナシ。
そもそも、地震とかで海底ケーブルがダメージ受けると機能しなくなる衛星って何なん? ワイヤレス通信とは?
GPSは空中に浮いてる自称「衛星」ではなくて地上にぶっ建てたアンテナにより機能してるのは常識だし、ナサがへぶらい語で「詐欺する、欺く、騙す」っていう意味なのも広まってるのに、さもミサイル危機であるかのように演出しようとするマスゴミと国にはイラッってします。大勢が引っかかってるんだったら嘘をつき続ける意義があるかもですが、もうそんな茶番を心から信じてる人なんていないのにねぇ。
Unknown (疑心暗鬼)
2022-03-27 11:20:22
強迫観念に極度に囚われてしまうと終いには世界的な喧騒、世界中が注視する武力闘争でさえ、全て嘘、でっち上げだと自らは安穏、安住の地で、のうのうと日々を過ごし容易に陰謀と判断、決めつけてしまう

リテラシーも、へったくれもあったもんじゃないな

そんな下記の様な輩には虫唾が走る

引きこもって、カチャカチャ無責任発信してる連中には直受直行、現場を五感で体感してみろよ、って言いたくなるわ

ネトウヨ、いや、それ以下だな
Unknown (楽器)
2022-03-27 14:38:38
疑心暗鬼さんはウクライナへ行ったのですか?
Unknown (疑心暗鬼)
2022-03-27 18:41:19
↓アンタは屁理屈、捏ね回す前に早く、パソコンや、スマホの依存から離れて現実社会に出なww

一日中、現実逃避し、SNS情報のシャワーばかり浴び続けているから頭痛も治らないんだよwww

少しは、ジレンマ&パラドックスに塗れた現実社会を、アンタは体感しろよ

少しは苦労しろ💢💢

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