蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

『カクダイ』ってご存じですか?

2009-07-21 21:18:34 | Weblog
今日はアラウーノを取り付けてきました。
壁紙無しで、手洗い器も無しの普通に便器だけ取り付けて来ました。

二階のトイレはアラウーノSで、一階が普通のアラウーノです。
ちなみに、アラウーノSって、価格の安い便器で、(それでも20万くらい)アラウーノよりも若干奥行きがあって、70センチです。コレは便器本体に、手洗い器用の接続が着いている為です。

一般のアラウーノが65センチくらいでしたね、確か。

この大きさになると、どんな狭い場所にも取り付けられますね。
これと比べてTOTOのネオレストなら71センチくらいですから、狭いトイレの中では、6センチというのは大きいですよ。この勝負はパナソニックさんに軍配ですね。

それにしても最近、トイレの工事をしていて、ちょっとした発見がありました。それはリモデル便器の取り付けで、カクダイと言うメーカーの75・100兼用床フランジにお世話になっていてのお話なんです。

ちなみにカクダイは水栓メーカーで、一見、サーモシャワーにしか見えない実はツーハンドルとか、混合水栓の頭に、取り出し口を付けてみたり、ちょっと目の付け所の変わった、Wパイプと取っても中の良いメーカーなんです。
水栓関係の蛇口に付属して取り血蹴られているちょっとした物はだいたい、このカクダイと言う会社の物です。

話は元に戻りますが、蛇口屋はリモデル便器を取り付ける際には、必ず、既存の床フランジは撤去して新しい物を取り付けます。その時にこの床フランジを利用するんですが、この床フランジ、通常、排水管に差し込む部分のツバのよう床に固定し、便器と直接繋がる部分があるんですが、通常はその形状は円の形をしています。
しかし、このカクダイ、その円の前後がチョンと切り取られて、何て言ったらいいんだろう? 運動場のトラックの様な形をしているんです。
何だろ? コストダウンの為に材料でもけちっているのかなあ、なんて考えていたある日、C-730から、Z-1のリモデルへの交換の工事がありました。

C-730って、排水芯が540ミリ、それに対して、Z-1のリモデルの偏芯巾は、500ミリまで、つまり4センチトイレが前に出てしまうって事になります。さっきも言ったようにトイレの中の4センチもでかいですからね。狭いトイレでは何とか、トイレ前の空間を確保したい物です。
何とか後に下げる方法は無いかなあ、最悪床の一部を壊して、ああ、だったらリモデルじゃあ無くても良かったジャン。お客さん、リモデルの分1万円損しているよ。

そんな蛇口屋が試行錯誤しているうちに、リモデル用の偏芯金物と床フランジの接合で、思ったより、後に下がっている事に気がつきました。

ああそうか、この床フランジ円では無いから、フラットな前の部分の分数センチ下がってしまうんだ、って気がついて、そこではっとしました。

蛇口屋はその床フランジを外して、裏返しにして、リモデルの偏芯金物の上に乗せて、廃す同士のつながりを目視して見て驚きました。
フラットな部分後に下がるその場所こそが、排水管同士の接続限界だったんです。
つまり、このフランジを使うことによって、本来下がるはずの無いリモデル便器が後2センチ後に下がるんです。

後はガスケットが接合している管内とかにはみ出さない様に注意するだけですね。
やるな、カクダイ。

なんか久しぶりに、隠された技巧の美を見た気分でした。

なんかトイレが続きそうなので、また何か発見できないか、ワクワクしている蛇口屋でした。

寒冷地トイレのお話

2009-07-20 21:10:16 | Weblog
今日は、トイレの工事でした。

久しぶりに、寒冷地水洗トイレの地中トラップでした。
なんか久しぶりの出会いでしたね。

現場に着いて、便器を見てみれば、今の便器ではあまり見れない、地中までストーンと落ちているトイレに、なんか、多分、数はだいぶ少なくなっただろうなあ、と思いを馳せてしまいました。
今でも残っている所と言えば、江別なら大麻とか、古い住宅街その辺になってしまうんでしょうね。北広島とかにもある程度、残っていそうですが絶滅危惧種である事には間違いありません。

溜式のトイレから水洗化の、僅かな時期に、多分、水洗にするならこの方法しか無いよ、みたいな感じで、取り付けられた感じですよね。メーカーさんがヒーター付き便器とかを出すまでの数年間に、流行病の様に北海道に広がって行ったんですね。

多分30年くらい前からですから、昔にしてみれば、ナイスなアイディアだったんでしょうね。
それにしても、トラップを不棟帯に埋めてしまうと言うのは確かに斬新な発想です。

それに、この便器、便器自体の造りはただ穴が空いているだけのトラップナシのCー14で、しかも、便器自体は床に固定されますので、もの凄い単調な造りで、基本的に壊れるところって無いので、何時までも使い続ける事も可能です。
でも、お客さんに言わせると、「今時、こんなトイレ恥ずかしい…」と言う方は多いですね。
確かに、いくら便器の回りをファンシーに飾っても、便座の蓋を開くと、便器の底に闇が口を開けているって言うモノ、なんかダークな印象を拭えません。

昔、溜式のトイレを初めて見た子供が、ポッカリと口を開いた便器を見て、恐怖におののくのと一緒ですね。
思わず、落ちる恐怖と戦いながら、用を足さなければなりません。

まあ、今日も一台、寒冷地トラップは数を減らしました。

蛇口屋は、まさに彼らの天敵ですよね。

なんか、明日もトイレっぽいんで、がんばりますね。

今度、寒冷地トイレの撃墜マークでも造っておこうかな、なんて考える蛇口屋でした。

キャンプ計画中…

2009-07-19 17:57:22 | Weblog
最近、ふと気がつくと、蛇口屋のiPodは、ほぼ、Perfumeを聞くだけの機械になっていることに気がつきました。
セカンドのGameを買ったのが先々月で、それ以降、他のアーティストを聞いていない事に気がつきました。
それ以前は、『たま』にハマッてたんですよね。勢いでアルバム3枚ともダウンロードしてしまったし、元々好きで、かつてはCDとかも持っていたんですが、多分実家だなあ、でも今聞きたいよなあ、って、iPodに納めて聞いていたんですよね。
やっぱ『たま』は良いなあ、って思いながら聞いていて、K沢くんに勧められて、Perfumeを聞いたら、それ以降、ずっと、彼女たちだけを聞いています。
女房に言わせると、今までに考えられないハマり方だそうです。
なんかDVDの方も欲しくなってきている蛇口屋なんですよね。
もちろんコンサートなんかも行きたいですね。
ちなみにお気に入りの曲は…全曲ですね。
もう、本当にどうしちゃったんだろう? 俺?って感じですよ。

今日は札幌は生憎の雨で、北海道の夏を楽しむ為に、色々と画策していたんですが、今日の所はお家の中で大人しくしていようと思います。

前にも書いたと思うんですが、ホント、蛇口屋、この北海道に住んでいるって言うメリットを全く生かしていないって言うのに気がついたのは、今年の冬で、今年からはよりアクティブに、この北の大地に絡んで行きたいと思います。

地図とか開くと、聞いたことも無いような湖とかたくさんあって、多分、全国各都道府県の中で、人口における湖とキャンプ場の数の率は一番多いと思われます。多分、普通に名も付いていない湖や、沼なんて沢山ありそうですもの。

問題はヒグマくらいですかね。

でも、蛇口屋には以前、バリバリの格闘系の先輩から受け継いだヒグマ倒しの秘策がありますから、何とかなるんじゃあないかなあ、って思いつつも、出来れば出会いたくは無いなあ、って思っています。

獣だからなあ、奴ら。

ちなみに犬の中型犬クラスでもガチにやり合ったら現代人なんて、瞬殺されますよ。
犬の飼い主は、そう言うことを自覚しましょうね。
手にかみついた、お尻を囓られた、足を噛まれた、なんて話は良く聞きますが、まだまだそんな物は、彼らは本気になっていませんからね。犬にしてみれば警戒を与えているようなものです。

そんな本気な奴らを、蛇口屋は欲しいんですよね。ボーダーコリーとか、シープドック系が欲しですね。
彼らの存在が、北海道を満喫するには必要不可欠なんです。一緒に川昇りたい、キャンプ行きたい。
でも散歩は女房が…。

今を持って家族会議は継続中です。

なんか話はそれましたが、また犬のサイトでウロウロしますから、今日はこの辺で。

犯人確定には至らず、でした。

2009-07-18 21:02:45 | Weblog
昨日、問題になったボイラーは蛇口屋の活躍によって、ボイラーそのものの交換になりました。
もちろん、今回のメンテナンス費用の分は引いての条件が妥協点でした。

スペシャルな営業さんが限りなく黒に近いグレーである以上、うちの会社の方にもメリットがあります。
今日は蛇口屋はトイレの工事だったので、他の方の工事になりましたが、蛇口屋がトイレ工事を終えて会社に帰ってみれば、ゴミ置き場に、その外してきたボイラーが一台置いてありました。

一応、お客さんに説明した様に、なっているだろうか? と、時間を掛けて分解してみると、管体上部の熱交換部分のフィンが差し込まれた穴が、まるで砂埃の様に溜まった煤でふさがれていて、コレじゃあ、排気が排気トップから出る前に、ボイラー内部の隙間という隙間から出てきても不思議じゃあない状態でした。
従来の排気管から排気出来ないわけですから、コレは危険です。
家の中に排気が充満した場合、非常に危険です。特に不完全燃焼をおこしているわけですから、一酸化炭素も発生します。それが部屋の中に出るんですから大変危険です。

そして、なにより概ね蛇口屋の会見道理の自体を造った原因を引き続き調べてみると、燃焼室スタビライザ-の部分がまた煤で真っ黒、団子がへばり付いた様に溜まっていました。
一応、蛇口屋が昨日、開けた日から時間も経っていないというのに、10年以上使って初めて燃焼室を開けた、と言う方が綺麗な程、煤まみれな内部に驚いて、その煤を取って、灯油の噴射ノズルを見てみると一拭きで綺麗になって、立った今付いて様な汚れに、ちょっと驚いてしまいました。

そんな蛇口屋がふと気がつくと、セットキッチンの廃材の鉄板にまみれて、一台のボイラーがありました。
そして、なんと偶然にも、今回撤去して来たボイラーと全く同じ型だったんです。

おお、コレは! と、こっちも分解して、燃焼室を開いて、噴霧ノズルを取り出して見てみると、なんと、交換していた物とは別のタイプの噴霧ノズルが付いているじゃあありませんか。

つまりスペシャルな営業さんは、ノズルの型番を間違えて、取り付けてしまった事になります。ちなみ異なっていたのは灯油を噴霧する角度でした。

多分、噴霧と着火が上手くいかなくて、ボイラー室内を煤だらけにしていたのではないでしょうか?
もちろん、メンテナンスに詳しい型に尋ねた所、10°くらいの角度の差は何ともないって言っていましたが、蛇口屋が勝手に推測するに、太くから細くは良いとしても、細い角度から太い角度に変えてしまうのはもしかしたら今回のようなデッドエンドを迎えさせる原因なのでは?と言う考えに至りました。

ノーリツ、コロナの燃焼室スタビライザーは、長府さんの方が若干、奥にある気がします。
まあ、色々考えても、蛇口屋の推測の域を出ることは無いので、今後もコレは色々考えてみようと思ってます。
それにしても、貴重な経験をしたなあ、お客さんには悪いけど、本当にそう思う蛇口屋でした。


まあ、いつものことです。

2009-07-17 20:37:18 | Weblog
なんか今日はのんびりとした一日でした。
混合栓の交換数点と、なんか最近多い、簡単だと思われている誰かのやった工事の後始末など、細かい物でほとんどが移動のための車の運転で一日が暮れてしまいました。
ホント、うちの会社の守備範囲は広いですからね、基本的に苫小牧から小樽市まで、江別中心に動き回っています。たまに滝川とか余市もありますね。
ちなみに営業はETC付きの車なので、高速道路は使い放題なんですが、対して職人さんは、基本的には高速道路を使わせてはくれないので、のんびり下を走って行くんですが、この辺に格差を感じて止まないですね。

まあ、うちの営業は給料は安いので、人件費の分を経費に掛けられる様です。

それに職人は一回現場入ったらほとんどそこから動かないですしね。今日の蛇口屋の仕事のような事がうちの会社では珍しいんですよね。移動が多い仕事は割と蛇口屋の方ではあると言えばあるんですけどね。

昨日のクレームの件は、メンテナンス会社に勤めている方にも相談しながら手を動かしていたんですが、その中で、「蛇口屋さんも大変だね」なんて事を言われて、結局、後始末を出来る人間がいるから、こういったいい加減な仕事も許される。って言う事を言われました。
昨日のボイラーの件の場合は、結局は因果関係はわかりませんでしたが、うちの素人でいい加減なスペシャルな営業さんが関わっている以上、ハッキリと白とは言えないんですよね。どちらかというと、限りなく黒に近いグレーです。
でも、こちらの言い分としては、14年以上使用した給湯器の故障というのは、うちの会社のリスクではなく、お客さん側のリスクになってしまうので、本来であるなら、分解清掃は引き受けない方が良いと、蛇口屋は考えます。
高いお金を掛けて燃焼系統を修繕しても、本体のタンクやら、電気系統などの故障が目の前に迫っているなら、そのお金は捨ててしまっているようね物ですからね。

大抵は、手を入れた時が壊れる可能性が最大に大きくなりますからね。
普段、触らない所、動かさないところに力が加わる訳ですから、ジッとしている状態から考えてみれば、一気に故障が進む可能性が高くなります。
蛇口屋の知り合いの燃焼系のメンテナンス会社の方曰く、ボイラーなら8年くらいでギリギリだね、って言ってました。
それを遙かに超える年数の物を、素人同然の方に、たどたどしい手つきで、工事をさせるのですからね。タイトロープって言う言葉も生ぬるくて、パラシュートなしのスカイダイビングって感じですね。
問題が起こるのは目に見えていたんですからね。

それでも、社長にしてみれば、まあ、最後は蛇口屋が出るから何とかなるだろう、って感じらしいですが、なる物はなるとして、ならない物はならないですよ。

蛇口屋にしても、今まで資格所得するための知識とかが今こうして結実しているって言う話で、別に、それはうちの会社が出した本来クレーム対応って訳でなくて、あくまでクレームを出さないしっかりした工事をして行くために必要な能力がこのような事に使われている事に不満を憶えます。

今まで蓄えた知識と経験と、独自に勉強した各種資格系を携えたこの身を摩擦無く、ローリスクで使いこなすのは、最後は自分自身なんでしょうね。

ますます独立化への意識が加速する蛇口屋でした。

原因は電磁ポンプっぽいです。

2009-07-16 21:56:06 | Weblog
昨日のブログで、認定電気工事士についてウダウダと悩んでいる蛇口屋に、一発明快な回答を寄せてくれているのは、いつも電気工事系ではお世話になっている『らくとさん』です。本当にありがとうございました。

わかりやすくて、蛇口屋の様な迷い子は是非参考にしてくださいね。

本編のブログの方はともかく、コメントが勉強になるのですから、各方面の方々によって蛇口屋は造られているんですね。ホント、感謝に堪えません。


今日は、先週から入っている水回り大型化改修工事に漸く決着が付いて、その後、ボイラーの分解清掃のクレームに行って来ました。

何でも、一月前に行った分解清掃以降、ボイラーの調子が悪くなったって言う話だそうで、この現場蛇口屋ではなくて、うちの免許取り立てのスペシャルな営業さんが分解清掃をした現場でした。

夕刻そのお宅におじゃますると、もう、ボイラーの置いてあるユーティリティーから既に異臭が漂って来ました。

もう、不完全燃焼しているのがわかる。低い温度で灯油を燃やした独特の匂いが漂っていました。
正直、うちのスペシャルな営業さんの所為だな。と革新的に思い、どんなミスをしたのやら、とボイラーを開いてみると、一月に前に分解清掃したとは思えない程のカーボンが付いていて、それはノズルまでびっしりと付いていました。

スペシャルな営業さん、ノズルでも間違えたのかなあ、って思っていたんですが、なんかこの燃焼室の問題じゃあ無いみたいで、問題箇所を消去法で考えた場合、多分、今回は灯油を引っ張って、ノズルで噴霧させる電磁ポンプが逝ってしまったのではないかって言う結論にたどり着きました。

給油過多とかで、必要以上に灯油が回るか、それとも、吸排気に問題があって、その後、電磁ポンプにも問題が発生したのか、それはわかりませんが、少なくとも、このボイラーが壊れてしまったのは事実です。

もうこうなったら交換するしか無いですね。

もちろん、以前行った分解清掃との因果関係は多分無いと思われます。
古くなったボイラーを直そうと思えば、こういったリスクもお客さんが背負ってしまいますから、出来れば着手刷る前に、もう一度お客さんに話した方が良いと思われます。蛇口屋はいつも言ってますけどね、このくらいの年数が経つとホントは交換だよ、って気さく話してから、お客さんが納得した上で分解清掃に取りかかります。

まあ、この辺の事も言える様になるためには、それ相応の経験とかもいるんでしょうけど。それをうちのスペシャルな営業さんに求めても無駄な気がします。

ちゃんと技能を持った人を適材適所で当ててゆかないと、蛇口屋も原因の特定に正直、困ります。

普通の常識で事に当たるだけなんですけどね。
うちの会社じゃ難しいようです。

ひとまず非認定で申請

2009-07-15 20:29:56 | Weblog
今日は、先週から入っている水回り工事のお宅で、最終日と思いきや、追加工事で、2階のトイレが出た為に、工事最終日は明日に延期されました。

出来ればクロス工事とかの前に、トイレの工事をしたかったなあ、って思いました。
明日は、腰高くらいまで、注意して、汚さないように工事をしよう。

蛇口屋がこんな風に長い工事に着手している間に、会社の方が問題が山積して来たようです。
数日前にER谷係長の付けたボイラーのクレームとか、スペシャルな営業さん行ったボイラーの分解清掃から調子が悪くなったクレームだとか、蛇口屋が潰してゆくような感じです。

ER谷係長の現場はともかく、スペシャルな営業さんの分解清掃した現場は生きたくないなあ、なんか大きな問題になっていないと良いんですがね。

生まれついてのうっかりモノですから、入れるべき物を入れ忘れたり、締めるべき所を閉め忘れたり、部品なんて余らせても平気な方ですから、本当にその内容を想像したとき、ゾッとしますね。何でもあり得ますから。

胃に悪いんで、どのような事が起こっているか、考えるだけ余計な心労をしそうなので、ちょっと楽しい事をしようと、先日受かった、第二種電気工事士の免状の申請書類を造っていました。
書類は、道庁のHPでダウンロードして来ました。
後はここに書き込んで、写真とか証紙とかと一緒に送れば良いんですね。

それにしても、電気工事士って、なんか二種類あって、認定されている方と、されていない方があるみたいですね。

蛇口屋のような物は、更に3年間の修行(現場経験)を積んで晴れて認定電気工事士になるらしいですね。
って言うことは蛇口屋はそれまで認定されていない電気工事士って事ですね。

そうか、なんか非公認な感じですね。

その間、暇になりそうなので、今後の事を考えて、『建築』系の免許でも挑戦しておこうかな、なんて思ってます。

設備を生業にしてゆく上で、電気は避けて通れなくて、建築の中で設備をしてゆくのですから、知識はあった方が良いですね。

なんか、まだまだ頑張らなきゃって感じで、最近大きくなった息子と机を並べてお勉強ですね。

先が長いってのは良いモンですね。

名刺作りで試行錯誤

2009-07-14 20:42:42 | Weblog
今日は、キッチンを組み立てていました。
普通に忙しかったです。
なんか、フルシステムキッチンで、キッチンの後にも、同じデザインの収納とか付いて、そこには直接電源を引っ張って、照明は付いているし、電源は付いているしで、なんか、要塞みたいな造りに、お客さん共々、蛇口屋達も、ただ驚いていました。
本当に立派なキッチンでした。
今日で、設備も全面復旧で、残すところはトイレくらいになりました。
順調に進めば明日、最終日を迎えます。

さて、現在、プチ独立を目指して、名刺を制作中なんですが、ちょっと問題にぶち当たっています。
それは、名刺の裏面に何を書くかです。

良く、一人親方で独立している方の名刺には、『各種設備工事』だとか、『住宅設備工事』とか、『一般住宅設備器具』とか、『衛生設備工事』なんて書いてありますが、こういうのって、普通のお客さんには小難しいのではないかって思うんです。

ちなみに、うちの会社の名刺の裏には、蛇口屋の絡んでいる内容では、『各種水回り工事』なんて、割とぼやけた事が画いてあります。

でも、まあ、一般のお客さんにしてみれば、取っつきやすいかもしれませんね。

多分、蛇口屋も、一般のお客さんをお相手に商売をしてゆくと思われますので、出来るならわかりやすいものの方が良いですね。

もちろん、業者同士として、名刺の交換になるときにも使う訳ですから、不真面目な物は駄目ですよね。色々な意味で噂になりそうです。

コレこそ、蛇口屋の名刺、って言う感じの物を作れたらなあ、って試行錯誤中です。

そんな中、今月から、休みが増えて、営業さんは二連休が捕れるようになったそうです。

仕事が無くて、やることが無いって言ってましたね。
仕事が無い時こそ、頑張らなきゃならないのが営業なんでしけどね、世間一般ではね。
うちの営業は、休みが増えたことを心から喜んでいましたね。まるで子供のように。

もういいや、こんな奴ら、って寒々とした目で思わず見つめてしまいました。

ひとまず、また名刺の制作に取りかかりますので、今日はこの辺で。
あと、電気工事士の申請書類も準備しないとね。



クロス工事は自社でします。

2009-07-13 21:03:24 | Weblog
生憎の雨の中、今日からシステムキッチンの工事が始まりました。
先週から続く工事のクロス工事が始まって、いつものクロス屋さんが入って来るんだなあ、って思っていたら、なんか、見知らぬおじさんがいました。

そして、従来、今回の工事とはあまり関係ないER谷係長もいました。

そこにA山が現れて、「実は、今回からクロス工事とかは、自社ですると言うことになったから」と言いました。

ああ、それで、ER谷係長がここに来ているんだ。
ヘラとか持って、なんか不安げに立っていました。

そして、この見知らぬおじさんこそ、ER谷係長をご指導するために社長によって召還されたクロス屋さんだったのでした。

何でも、今のクロス屋さんが来るまでうちの会社でクロス工事全般を請け負っていたと言う方でした。
そんな方も苦笑いです。
社長の奇策に多分呆れているんでしょうね。

クロス工事って、とても大切な工事です。
性格上、表面に現れる部分の工事なので、設備工事等の仕事の本筋が良くても、この最後のクロスの仕上がりで、大きな問題になったりします。
お客さんが納得してくれなかったり、そこに社長が割って入って、問題をこじらせたり。

表具って言うモノがどれだけ大切か、本当にわかっていません。

蛇口屋は今後、トイレの工事とか、お風呂の工事をして行く上で、ER谷係長がたどたどしい手つきで、クロスを貼ってゆくなんて、正直、お客さんに対して失礼だとは思わないのだろうか? って考えてしまいます。
それで工事がやり直しになるなんて、本当に断腸の思いです。

一人で全部出来るようになるのが理想の社員だと、理想の社長とはほど遠い、最低な社長は言っているそうです。

そして、ER谷係長に釘を刺したそうです。
「出来きない、って言ったら解雇だからな」

ホント、こういうヤツをのさばらしてはいけないって気になってきますよね。って言うかむしろ、こうなる前に息の根を止めておけば良かったって正直思います。

何も出来ない人間ほど、他人に対して万能を望むって良い例ですよね。

ああ、なんか、独立という名のロケットの中に、また燃料を注がれている気分な蛇口屋でした。


アニメにゲームに会社なお話

2009-07-12 21:09:17 | Weblog
マウスの調子が悪くて困っています。

なんか、普通にクリック押しても連続クリックになったり、ポインタが動かなかったり、2週間前に買った時にはあんなに調子良かったのになあ、とガックリして、販売店に連絡したら新品と交換してくれるそうです。なんか今回買った機種は誤作動が多いって話しでした。

今日は久しぶりにアニメの映画を見ていました。
家で、ごろんとしながらDVD観賞です。

一つはあの有名な『崖の上のポニョ』ともう一本は『エウレカセブン』の劇場版です。
子供とゆっくり眺めていました。相変わらず宮崎作品は絵が綺麗ですね。
エウレカセブンは、今までのTVシリーズから大幅に設定を変えて大胆な内容になっていましたが、蛇口屋的には「????」って言う感じも否めませんが、このアニメは基本的に主人公の一途さとヒロインの可愛らしさを見るアニメなので、概ねOKでした。
それにしても、宮崎監督は次は何造るんだろうなあ、もういい加減おじいちゃんですよね、って言うか、スタジオジブリ自体が、老人ホームみたいになっていたような感じでしたね。今度は劇場に行きたいです。

なんか最近、アニメ制作の現場も、麻生総理の漫画喫茶のおかげで、低賃金が騒がれるようになってきました。
蛇口屋の聞いた話では、この安い安いって言われる制作費の設定をしたのが、かの巨匠、手塚治虫先生って言われています。
虫プロダクションから始まったみたいですね。

なんか、こういう話を聞くと、蛇口屋のいる職人の世界と変わらないなあ。

今、大きな所は、「金さえちゃんと払えば、職人はやるから、安くても良いんだ」って感じらしいですね。
蛇口屋の所も、大きく下請け会社の大工さんやらクロス屋さんやらを見直して安いところ探すって社長は騒いでいました。
一つの仕事が1000円違えば一体会社の利益はどれだけ出ると思っているんだ?、なんて騒いでましたが、その儲かった部分を自分一人で搾取してしまう社長の考えに賛成する人間なんて誰もいないですよね。
稼いだお金は全部、対して生きもしない老後の蓄えに取って置くんでしょう。

資本主義だの民主主義だのって言ってますが、今だ貴族の時代は続いているようです。
蛇口屋は庶民な会社を作りたいですね。
職人さんが集まる『ギルド』とか出来たら良いのになあ、今の不況は蛇口屋にとって多分チャンスな気がしてなりません。
今後、生き残って行くのは本物だけで、バッタ物は淘汰されて行くんです。
オオカミは生きて、豚は死ぬんですよ。
豚かあ、豚カルビ(塩)食べたいなあ。

そう考えると、やっぱりドラゴンクエスト9じゃなくて、モンスターハンター3を買わなきゃ、って言う所に行き着く蛇口屋ですよ。

そっか、もうすぐ狩り解禁かあ。