今日はアラウーノを取り付けてきました。
壁紙無しで、手洗い器も無しの普通に便器だけ取り付けて来ました。
二階のトイレはアラウーノSで、一階が普通のアラウーノです。
ちなみに、アラウーノSって、価格の安い便器で、(それでも20万くらい)アラウーノよりも若干奥行きがあって、70センチです。コレは便器本体に、手洗い器用の接続が着いている為です。
一般のアラウーノが65センチくらいでしたね、確か。
この大きさになると、どんな狭い場所にも取り付けられますね。
これと比べてTOTOのネオレストなら71センチくらいですから、狭いトイレの中では、6センチというのは大きいですよ。この勝負はパナソニックさんに軍配ですね。
それにしても最近、トイレの工事をしていて、ちょっとした発見がありました。それはリモデル便器の取り付けで、カクダイと言うメーカーの75・100兼用床フランジにお世話になっていてのお話なんです。
ちなみにカクダイは水栓メーカーで、一見、サーモシャワーにしか見えない実はツーハンドルとか、混合水栓の頭に、取り出し口を付けてみたり、ちょっと目の付け所の変わった、Wパイプと取っても中の良いメーカーなんです。
水栓関係の蛇口に付属して取り血蹴られているちょっとした物はだいたい、このカクダイと言う会社の物です。
話は元に戻りますが、蛇口屋はリモデル便器を取り付ける際には、必ず、既存の床フランジは撤去して新しい物を取り付けます。その時にこの床フランジを利用するんですが、この床フランジ、通常、排水管に差し込む部分のツバのよう床に固定し、便器と直接繋がる部分があるんですが、通常はその形状は円の形をしています。
しかし、このカクダイ、その円の前後がチョンと切り取られて、何て言ったらいいんだろう? 運動場のトラックの様な形をしているんです。
何だろ? コストダウンの為に材料でもけちっているのかなあ、なんて考えていたある日、C-730から、Z-1のリモデルへの交換の工事がありました。
C-730って、排水芯が540ミリ、それに対して、Z-1のリモデルの偏芯巾は、500ミリまで、つまり4センチトイレが前に出てしまうって事になります。さっきも言ったようにトイレの中の4センチもでかいですからね。狭いトイレでは何とか、トイレ前の空間を確保したい物です。
何とか後に下げる方法は無いかなあ、最悪床の一部を壊して、ああ、だったらリモデルじゃあ無くても良かったジャン。お客さん、リモデルの分1万円損しているよ。
そんな蛇口屋が試行錯誤しているうちに、リモデル用の偏芯金物と床フランジの接合で、思ったより、後に下がっている事に気がつきました。
ああそうか、この床フランジ円では無いから、フラットな前の部分の分数センチ下がってしまうんだ、って気がついて、そこではっとしました。
蛇口屋はその床フランジを外して、裏返しにして、リモデルの偏芯金物の上に乗せて、廃す同士のつながりを目視して見て驚きました。
フラットな部分後に下がるその場所こそが、排水管同士の接続限界だったんです。
つまり、このフランジを使うことによって、本来下がるはずの無いリモデル便器が後2センチ後に下がるんです。
後はガスケットが接合している管内とかにはみ出さない様に注意するだけですね。
やるな、カクダイ。
なんか久しぶりに、隠された技巧の美を見た気分でした。
なんかトイレが続きそうなので、また何か発見できないか、ワクワクしている蛇口屋でした。
壁紙無しで、手洗い器も無しの普通に便器だけ取り付けて来ました。
二階のトイレはアラウーノSで、一階が普通のアラウーノです。
ちなみに、アラウーノSって、価格の安い便器で、(それでも20万くらい)アラウーノよりも若干奥行きがあって、70センチです。コレは便器本体に、手洗い器用の接続が着いている為です。
一般のアラウーノが65センチくらいでしたね、確か。
この大きさになると、どんな狭い場所にも取り付けられますね。
これと比べてTOTOのネオレストなら71センチくらいですから、狭いトイレの中では、6センチというのは大きいですよ。この勝負はパナソニックさんに軍配ですね。
それにしても最近、トイレの工事をしていて、ちょっとした発見がありました。それはリモデル便器の取り付けで、カクダイと言うメーカーの75・100兼用床フランジにお世話になっていてのお話なんです。
ちなみにカクダイは水栓メーカーで、一見、サーモシャワーにしか見えない実はツーハンドルとか、混合水栓の頭に、取り出し口を付けてみたり、ちょっと目の付け所の変わった、Wパイプと取っても中の良いメーカーなんです。
水栓関係の蛇口に付属して取り血蹴られているちょっとした物はだいたい、このカクダイと言う会社の物です。
話は元に戻りますが、蛇口屋はリモデル便器を取り付ける際には、必ず、既存の床フランジは撤去して新しい物を取り付けます。その時にこの床フランジを利用するんですが、この床フランジ、通常、排水管に差し込む部分のツバのよう床に固定し、便器と直接繋がる部分があるんですが、通常はその形状は円の形をしています。
しかし、このカクダイ、その円の前後がチョンと切り取られて、何て言ったらいいんだろう? 運動場のトラックの様な形をしているんです。
何だろ? コストダウンの為に材料でもけちっているのかなあ、なんて考えていたある日、C-730から、Z-1のリモデルへの交換の工事がありました。
C-730って、排水芯が540ミリ、それに対して、Z-1のリモデルの偏芯巾は、500ミリまで、つまり4センチトイレが前に出てしまうって事になります。さっきも言ったようにトイレの中の4センチもでかいですからね。狭いトイレでは何とか、トイレ前の空間を確保したい物です。
何とか後に下げる方法は無いかなあ、最悪床の一部を壊して、ああ、だったらリモデルじゃあ無くても良かったジャン。お客さん、リモデルの分1万円損しているよ。
そんな蛇口屋が試行錯誤しているうちに、リモデル用の偏芯金物と床フランジの接合で、思ったより、後に下がっている事に気がつきました。
ああそうか、この床フランジ円では無いから、フラットな前の部分の分数センチ下がってしまうんだ、って気がついて、そこではっとしました。
蛇口屋はその床フランジを外して、裏返しにして、リモデルの偏芯金物の上に乗せて、廃す同士のつながりを目視して見て驚きました。
フラットな部分後に下がるその場所こそが、排水管同士の接続限界だったんです。
つまり、このフランジを使うことによって、本来下がるはずの無いリモデル便器が後2センチ後に下がるんです。
後はガスケットが接合している管内とかにはみ出さない様に注意するだけですね。
やるな、カクダイ。
なんか久しぶりに、隠された技巧の美を見た気分でした。
なんかトイレが続きそうなので、また何か発見できないか、ワクワクしている蛇口屋でした。