蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

暖房ボイラーへの拘り…みたいなモノ。

2008-11-13 21:13:13 | Weblog
暖房ボイラーを取り付けて来ました。

灯油セントラルヒーティング。

まあ、北海道の住宅じゃあ珍しくないですけどね。

普通に、仕事としてやってますが、蛇口屋、この暖房ボイラーの取り付け方、誰かに教えて貰った事は一度もないんですよね。

だから、正直、この取り付け方で良いのか? 全く判りません。
蛇口屋の会社は、リフォームしかしないので、暖房回路の往き(S)と帰り(R)だけ間違いないで、基本的には、ボイラー本体と管体にエアーを入れないように、全てのパネルやファンコンが暖まるまで工事を終了とはしない。
強制循環の為の口と、バルブを取り付ける様にしています。

次に、不凍液の交換をするときに、ちゃんと考えて造った配管じゃないと、本当に困りますからね。
半密閉は、往きと帰りに、密閉式は帰りだけに、必ず取り付けていますよ。

管体は、もう良いだろ!!、ってくらい。パワーシスタンを使って、水を注入、循環させて、一周ではき出させて洗うようにしています。

以前、うちの会社にいた方が、良く洗いもせずに、新しい不凍液を入れたところ、残っていた古い不凍液と新しい不凍液の相性が悪くて、化学変化を起こして、液体からゲル状に、さらに熱で固形化して、給湯器やパネルヒーターを全滅して事があるそうです。

相当、痛い目にあったみたいで、社長は、しつこい位に蛇口屋に、「不凍液を固まらせるな!」と叫んでいます。

ホント、素人に工事させてたんだね、昔のこの会社は…

お客さんも良い迷惑ですよね。

蛇口屋の場合、パネルもファンコンも、冷房並に室内を冷やします。結露するぐらい、暖房機器を冷やしていると、「ああ、順調に水が回っているなあ」って安心します。

それに、フレキなどのような、管路に凹凸の連続する継ぎ手は使わないようにしています。

何となくですが、相流が乱流になっちゃいそうで、摩擦係数が増えそうですものね。それでなくてもハイブライン(不凍液)って粘度高そうですもの。基本はフラット。バルブは、ソルダーゲードバルブ。ユニオンソケットは使用しないで行っています。

うちの会社の取り付ける暖房ボイラーは、蛇口屋の知識と常識で、取り付けられています。

普通の給湯ボイラーと違って、あの手間が楽しいんですよね。




今日から快適ドライブ!!

2008-11-12 20:17:12 | Weblog
今日から、蛇口屋の車が、バネットに変わりました。

ハイエースやキャラバンに比べてちょっと小さいけど、設備屋さん御用達のワゴン車です。

いつもは、軽トラックに手作りの幌をかけているのに乗っている蛇口屋に取っては、もう、トレーラーかよ! ってくらいの広さを感じています。

ああ、コンパネが悩まなくても乗る喜びっていったい…。

しかも、ナビ付いてるし。

いいなあ、バネット。いいなあ。

多分、荷台が広くて、蛇口屋の心も広くなっているんでしょうね。
なんか、今日の蛇口屋は一日中、柔らかかったと思います。

何て言っても、視界が広い。

幌車なんて、真後ろを中心に死角だらけで、たまに命がけになってバックするときもあります。車が来たら、止まってください。って感じです。

それに、蛇口屋の幌車の軽トラックだけど、ハンドルは死ぬほど重たいです。
パワステじゃあないんで、荷物満載に詰んだときのこの車のハンドルの重さと言ったら、もう家に帰りたくなりますね。

幌の後ろのカーテン、すぐに外れるし。

幌車の癖に雨漏るし。

だから、バネットに乗り換えた時は、なんか、無敵になった様なテンションになってしまいました。
ナビまで付いているんですよ。

本当に、良いですよね。バネット。

でも、5日間ほどでお別れなんです。
今の幌車の台車ですからね。

ちょっと幌車壊れちゃって、マツダさんに出していて、その代わりの車なんですよね。

あの、マツダさん、幌車、無理して直さなくても良いですよ。
何だったら、壊しちゃっても、良いですよ。

出来たら、このままバネットに乗っていたいなあ、

中古車らしいけど、このまま会社で買い取っても良いです。

マツダさんも車が売れて、蛇口屋も、念願のワゴン車に乗れて、もう、どこもかしこも万々歳じゃあないですかね。

社長は経費が増えて悲しむけど、喜ぶ人の数の方が多いから、絶対そうした方が良いですよ。

蛇口屋、もう、幌車は嫌です。




飛び出せトップ3!!!

2008-11-11 21:17:53 | Weblog
蛇口屋の勤めている会社は、8時半から仕事なんですが、実際は8時くらいになるとだいたいの人が集まって来てます。

この時間で、いつも打ち合わせをするんですが、今日も、朝から大騒ぎでした。
それと言うのも、本当は9時から10時に配達になるカーポートの材料が、社員のいる今の時間帯に来てしまったんです。

社長のプランでは、社員が仕事へといなくなった後に、車が無くなった場所へ荷物を降ろされるつもりだったんですが、今の時間帯じゃ、何処へも降ろせません。

この時、会社には、社長と、A山、そして、エクステリアの営業、田J林がいました。

あと職人の方は、コーヒーを飲んでいるER谷係長と、昨日、ちょっと勘違いしていた事を管材のカタログで自分の落ち度を確認している蛇口屋がいました。

面白いので、その時の会話の一部始終を再現してみると、

社長「なんだ、なんだ、あのトラックは? まだ会社も始まっていない時間だぞ、一体何を持ってきたんだ?」

田J林「社長、明日ガレージ出来ますか? 職人、空いてますか?」

A山「カーポートを7台運んで来たそうです」

社長「ダメだダメだ、今の時間帯に来られても、置ける場所なんてないぞ」

田J林「社長、明日ガレージ出来ますか? 職人、空いてますか?」

A山「社長! どうするんですか、一回、引き上げて貰って、みんなが、いなくなってから、来て貰いますか?」

社長「10時に来て貰え、あの運転手、ダメだな、初めてのヤツか?」

田J林「社長、明日ガレージ出来ますか? 職人、空いてますか?」

A山「じゃあ、10時に来て貰います」とA山は、運転手にそうつげに行きました。

社長「うちの会社を知っていたら、こんな朝一に来るような事はしないんだ、ダメだな、あの会社、もっと慣れたヤツをよこせば良いのにな」

A山「言って来ました」軽快に自分の席に戻ってゆきます。
トラックは帰って行きました。

田J林「社長、明日ガレージ出来ますか? 職人、空いてますか?」

一部始終の会話を聞いていて、蛇口屋はふと、ER谷係長に尋ねて見ました。

蛇口屋「ER谷係長の今日の仕事って何?」

ER谷係長「確かカーポートだ」

その言葉を聞いた田J林さんが、叫びます。

田J林「ダメだ社長! 今日朝一で苫小牧に持って行くカーポートがあるよ! トラック待ってもらって!」

この時点で、すでにトラックの影も形もありません。

社長「うわー! なんでそう言うことを早く言わない! A山! トラック何時に来るって言ってた?」

A山「10時です」

社長「うわうわうわ、何で10時なんて勝手に言ったんだ! もうA山の所為で、今日の仕事にならないかも知れないぞ、一体どうするつもりだ!」

社長の理不尽な怒りに、A山は、
A山「すいません、つい…、あーやっちゃった!」と平謝りです。

社長は椅子から立ち上がり、吠えます。

社長「よーし、こうなったら、3人であのトラックを探すぞ!、俺に続け!A山!田J林! この辺の道路をくまなく探して、あのトラックを見つけ出すぞ!」

社長ら3名は踊るように会社を出て、3台の軽トラックで国道へ出て行きました。

彼らがいなくなると、ER谷係長は、カーポートを発注した問屋さんに電話して、運送会社に連絡して、すぐに会社戻るように連絡していました。

まあ、軽トラック3台分は空いたんで、カーポート7台分くらいはなんとかなりそうです。

ああ、もう嫌だな、馬○が経営する○鹿が営業の頭になっている会社は…

どっか良いところ無いですかねえ?


小便器なんて久しぶりですね。

2008-11-10 21:54:41 | Weblog
今日は、便器の交換工事だったんですが、床鳴りがするので、床の解体復旧も込みな工事でした。

蛇口屋、大工さんじゃないけど、まあ、トイレくらいはねえ、と、一日かがりな予感で工事へ赴くと、なんと、その家のトイレ、小便器も付いているじゃありませんか。

おいおい。って感じでA山に電話すると、「ヒョイって退かして、また床造って、ヒョイって付ければ良いじゃん」とか言う、聞いても聞かなくても良い、へなちょこなアドバイスをいただきました。

小便器用のフランジなんて準備してないし、床を壊して、排水を移動するわけだから、排水芯も変わってしまうので、小便器への枝管の分と分岐分の排水継手も、排水管も見てないですからね。

A山に言っても判らないだろうなあ、多分。あいつ、多分、蛇口屋に工事に行かせたって事は、下請けさんにも断られた内容って事で、もう、ヤツの頭の中では、この現場の事は考えなくて良い事になっている筈ですからね。

ホント、うちの会社の営業って気が楽ですよね。

もしかしたら、世界で一番お気楽な職業かもしれませんね。
こういう言い方をA山にすると、ヤツは「そんなこと無いよ、いつもお客さんを怒らして、治めているのは僕なんだからね」とか、苦労話を聞かされますが、ヤツの苦労話の全ては、事件の発生から、そのへ至り付く経緯まで、100%、ヤツ自身がおこしている事案です。もう、同情の余地なんてありません。多分、死ぬまで気がつく事がないだろうね、このお気楽極楽脳じゃあ。

おかげで、蛇口屋の技能は鰻登りですよ。

いつかこの高めた技能をどこか他所の会社で使って、相応の福利厚生と賃金を得てやる。ってのが、今の蛇口屋のモチベーションですね。良いですよ。もうどんなモノでもドンと来いだ。

ひとまず、管材屋さんに連絡して、モノを揃えてから工事開始ですから、今日だけで何処まで出来るか不明ですが、ひとまず遅くなっても良いなら完成させて貰いますね。

ああ、試験勉強出来るかなあ。
ひとまず、今日も遅くなりそうな蛇口屋です。

あ、そう言えば、今日、蛇口屋の誕生日でした。

happy Birthday.俺!

ありがとう俺!


運転免許更新な一日

2008-11-09 15:58:11 | Weblog
今日は、運転免許の更新に行って来ました。

蛇口屋、小さな違反で捕まり捲くってますから、違反者講習です。2時間講習です。
でも、前の免停になりかけた講習は一日がかりだったので、今日は短く感じました。
こういう事って、一般に慣れてしまうことが良くない事ですよね。

一般の運転手としての蛇口屋の常識というか、感覚が落ちて言っている気がします。

次もまた3年後ですね。

講習も短い、更新の間隔も長い優良ドライバーの方が羨ましいですね。
会場2階で、サクサク帰ってゆきましたモノね。

本当に、講習受ける度に、今度こそはと、思うんですが、蛇口屋にとって無事故無違反は、なかなか難しい様です。
そんな事言ってもなあ、この会社で走らされている距離がす凄いですからね。
でも、タクシーとか、トラックの運転手さんとか、一日にどれほど走ろうとも、無事故無違反な方はいらっしゃいますから、多分、蛇口屋自身の問題だとは思っています。

こうなったら、明日から、セーフティードライブだ。

地球環境にも優しくなりますよ。

もう二度と違反で捕まりませんよ。
少なくとも、次の講習では、一般ドライバーになっていることを誓います。
大切なのは結果じゃなくて、自身の気持ちですから、蛇口屋こういう事に重んじるんですよ。

それでも、長いなあ、って思っていた更新手続きも、なんのかんので、午前中には終わって、家に帰ると、今日は、基本的に雨の天候だったんですが、正午くらい、ちょっと晴れ間が見えていました。
風は強かったんですが、この僅かな晴れ間を利用して、冬タイヤへのタイヤ交換をやってしまいました。

ああ、これで、やっておくべき事は全て終わったな、と、なんか落ち着いた気分です。

後は、12月7日に向けて、1級管工事の実施試験の勉強くらいですね。

って言うか、今年の本命ですよ。
ホント、気合い入れてゆかなきゃね。

これが終わったら、今年はもう終わった様なモノですよね。
その頃はだいぶ、この辺も白く、雪に埋まっていることでしょうね。

その雪が溶けるくらいの時期、蛇口屋はどうなっているんでしょうね?
明るい未来が訪れてくれうといいなあ、何て他人事の様に思う、蛇口屋でした。

氷に顔を叩かれて…

2008-11-08 21:26:55 | Weblog
外気温、プラスの6℃。

強風の上、みぞれが叩きつけて来て、痛い痛い。
寒さの方は、冬に向かって、覚悟というか、準備が出来て来たので、何ともないのですが、本当に、質量の高い氷の固まりが顔面に叩きつけられると、あたかも、大自然にいじめられている気分になってきて、元来、いじめられっ子としての性分の無い蛇口屋としては、飛んでくる方向に向かって、やや逆ギレ気味に、「いい加減にしろ!」とか、叫んでしまいそうになります。

って言うか、横見ると、ER谷係長が既に叫んでました。蛇口屋より、もうちょっとネガティブに、「もうやめてくれー」とか言ってましたね。
思わず笑ってしまいました。

今日は、蛇口屋、一件仕事を終えて、簡単なボイラーでしたが、その後、皆さん、エクステリアの方々の応援に行って来たんですよね。

こんな寒くて、天候不順な日には、家の中で、給湯器の交換でもしながら、「蛇口屋は中の仕事で良かったよ」なんて呟きながら、外で仕事なら大変だろうなあ、なんて思っているのが理想なんですが、今日の所は、外に引きずり出されてしまいました。

今日は、ご指名されてしまいました。「蛇口屋が3時くらいまでに応援に駆けつけてくれれば、工事は終わる」と、社長に言っていたそうです。

「だから、蛇口屋、今日は早く工事を終わらせるんだ」と社長に言われました。
蛇口屋が午前中に行った現場の状況がそれを許してくれたから良かった様なモノの、終わらなかったら、どうするつもりだったんでしょうね。

結果オーライって言うのが、いかにもうちの会社らしいです。

まあ、こういう事になるんじゃないかって思っていたから、ズボン下とかはバッチリ履いていたから安心ですが、顔がね、無防備だったんですよ。

今は、まだ、冬も本番じゃあないからと、フード付きのジャンバーではなかったんです。

しかも、雨具(カッパ)も持って来て無かったですしね。
中途半端にプラスの温度が災いして、蛇口屋、夕方くらいになるとびしょ濡れでしたよ。
みんなの話じゃ、良い感じで、肩のあたりから湯気が出ていたと言ってんました。
身体動かしていたから、寒くはないんですが、なんか無駄に発熱している感じが嫌ですね。

日頃、家の中で甘やかされているので、こういう時の準備は隙だらけです。

ホント、冬支度しないとね。

防寒服と、防寒長靴を買って、ニット帽を買わないとダメですね。
今日は身軽だったんで、一生懸命働いて、外気と雹に奪われる以上に発熱していました。

さて、本格的にモコモコになって、雪だるまの様になろうと誓う蛇口屋でした。

冬本番、外に出されても、もう、あんまり働かないぞ!


雪が積もるそうですよ!

2008-11-07 20:42:05 | Weblog
明日は、今年初の積雪になりそうな予報が出ていました。札幌、およびその周辺地域。

ああ、蛇口屋の軽トラックのタイヤ、まだ、夏タイヤで、しかもツルツルですよ。

これで雪に積もられた日には、会社にすらたどり着けません。
下手したら、死にますね。

いつも同じ時間帯に通勤している人たちを壮大に巻き込んでしまいそうなんで、今日は、自分の車で帰ることにしました。

ガソリン入ってたかなあ。

一応、スタッドレスタイヤを履いているんですが、もう6年目のヤツで、今年の夏から、夏タイヤとしてはきつぶしているヤツです。
ちゃんとしたスタッドレスにはまだ履き替えません。多分、本格的な冬の到来は15日くらいだと予想していますので、その前後に履き替えて行こうと、計画しています。

多分、プラス温度で積もっている雪くらいじゃあ大丈夫でしょう。

っと、予想して、明日あたり、トホホになっているかも知れません。

明日は、給湯専用の石油給湯器だったから、遅く始めても、多分、何の問題も無く終わると、軽い気持ちでいます。

まあ、この変の予想も、案外、実際明日になって見てトホホになっているかも知れません。

あ、早く終わったら、多分、カーポート、ガレージのお手伝いだな。きっと。

明日はタイツも履いて行こう。

毛糸の帽子なんかも欲しいところです。

多分、みんなからは、「そんな厚着して~!」と、言われるかもしれませんが、蛇口屋、寒さには弱いんです。

我慢出来ない。と言うより、我慢したくありません。

暑いのは平気なんですが、また、そんな蛇口屋を憂鬱にしてくれる季節がやって来るんですねえ。

まあ、休みが多くなるのは嬉しい事ですけどね。


蛇口屋も気をつけます。皆さんも気をつけて!

2008-11-06 20:38:37 | Weblog
大阪の、3キロ引きずりひき逃げ事件。
なにか、もの凄い事になってますね。

いやあ、犯人の方。飲酒運転で無免許で、更に詐欺の執行猶予中で、って、叩けば埃が出すぎです。
こんなヤツが公道を走っているんですから、相手の車に安全を任せていたら、命が幾つあっても足りないですね。
最近、左折の車が行ってから、横断歩道を渡るように、子供達は指導されているようですが、車を運転している人間の確認なんて、歩行者側としては、アテに出来ないって言う、厳しい現実の現れなんでしょうね。

ホント、自分の身は自分で守らなきゃ。

歩行者優先とか言いながらも、現実、米国の車社会みたくなって来ているんですよね。

それに、本人がひき殺されてから、「ホラ、ちゃんと見ていないからだよ!」って怒ることも出来しないですからね。結局、殺され損って言う形になります。

でも、この事件は、被害者遺族への手厚い保障とか、出来るのかなあ、なんか、加害者側の保険とか、絶対に入っていなさそうで、その辺に付いてもなんか、胸が悪くなる事件ですよね。

仕事しながら、お客さん家のテレビで見たニュースを見て、奥さんと一緒に、犯人に対する憤りを激しく感じてしまいました。

今日は大工さんと一緒に仕事でしたので、「俺たち車には気をつけようぜ!」と言った話をしていました。

これから雪のシーズンになりますから、なおいっそう、安全運転を意識するようにしたいと、思う蛇口屋です。

ホント、皆さんも気をつけてくださいね。

蛇口屋の住む北海道だけじゃなくて、これから師走にかけて世の中、何かと駆け足になって進んで行きますからね。

焦ったり、慌ててたり、気持ちにゆとりが無くって、事故なんて、本当にシャレになりません。

蛇口屋も気をつけて、良い正月を迎える様にしたいですからね。
今年、見えてきた年の瀬に向かって、もう一回、気を引き締める蛇口屋でした。

無駄な継手は無いにこしたことはありません。

2008-11-05 19:38:41 | Weblog
ひとまず、壁にめり込んだお風呂が、設備的には全て完成しました。

脱兎の如く、蛇口屋は撤退です。

後は、A山がよろしくやって、大工さんがトホホになって、何とか終わった、やっつけの仕様にお客さんが妥協してくれなかった場合、社長が、大激怒で、A山、被弾して沈没って所ですね。

そうですね。明後日くらいの話だと思われます。

まあ、この辺は自業自得ですから、ほおっておきます。

問題は、この現場で、今度はトイレの工事があるって事です。

TOTOのZ-1を取り付ける予定です。
A山に確認したところ、「大丈夫、リモデル便器を頼んでるから、今回は床壊してって工事はないよ」って自慢げに言ってますが、ここのお宅のトイレ、昔の、C-770ですから、便器の排水芯、壁から200ミリです。

Z-1と同じです。
リモデルでは、取り付け不可能です。

そのことを打ち合わせのために来ていたA山に言うと、「だったら、いつもみたいに床を開口して、排水管をずらして、リモデル便器を取り付ければいいでしょ? 簡単ジャン」と、自信満々に言います。

ああ、なるほど、本当なら、そのまま、何もしなくても、フランジを変えるだけで取り付けられる便器を、トイレの床を開口して、リモデル便器を取り付ける為に、わざわざ排水管の立ち上げ位置をずらして、便器を付けるって事ですか。

「いつもやっていることがなんで、今回しようとしないの?」とか、なんか、この忘れっぽいあんぽんたんな、アル中にねかなり上からの目線で、言われました。

その会話の一部始終を聞いていたお客さんは、「A山さんの言ったとおりに工事をすると、どういう問題があるんですか?」と率直に尋ねられたの、蛇口屋も簡潔に、「トイレが詰まりやすくなって、さらに金額が6000円ほど高いです」って言うと、慌ててA山が、「どうして、本当の事を言っちゃうの?!」と怒ってました。

お客さんは、もっと怒ってましたけどね。

あ、蛇口屋他の現場行かないと…

お客さんに怒られ続け、火だるまになっているA山を置いて、次の現場に向かいました。

昨日といい、今日といい、A山の仕事って、きっと誰彼かまわず怒られる事なんだな、って思わずにはいられない蛇口屋でした。


こんなモノにも列って出来るんですね

2008-11-04 19:42:38 | Weblog
いやあ、無事、お風呂が、入りませんでした。

タカラのシステムバスの入り口が、左の壁にセンチめり込む仕様で、何とか終わりました。
キッチンとユーティリティーの間の間仕切り壁にめり込んだこのお風呂の折り戸を一体どうしようか? それは、また、別の悩みって事で、工事を進めることにした蛇口屋です。

一応、A山に連絡を入れてみると、「え?、ちゃんと計って、サイズ当たらなかったの? そんな事を今言われても、もうどうしようも無いよ、もっとしっかりしてよね」と一方的に言われて電話を切られました。

それは、全部、蛇口屋の台詞だ。

今回、長細い1坪タイプの変形一坪で、浴室の折り戸が、ほぼ真ん中に着いていると言う、変わった造りをしているユニットバスでしたから、オーダーした、細いパネルを入れ替える事で、入り口を中央に寄せようと言う思い切った手段出たA山に、「このパネルさ、寸法入って無いけど、本当に大丈夫、確認した方が良いよ、縮尺から見ても、左に寄っている気がするから」と蛇口屋が言っても、「大丈夫、大丈夫、心配性だなあ、蛇口屋は」とポジティブというか、お気楽というか、お幸せ思考回路が全開で、言っていたのはつい一週間前の話ですよ。

風呂の入り口壁にめり込んだ家なんて見たことないよ。

ご主人も奥さんも、この状態で一応は工事を進めるから、と、その後は大工工事でなんとかしますから、と、御納得いただき、ひとまずシステムバスそのものは完成しました。

元々が、この仕様のお風呂でしか改修工事は出来ませんでしたから、それ以外だと、もうお風呂そのモノを小さくするしかなかったので、後戻りをしないとお客さんが言っている以上、工事を進めます。

何とか、大工さんの工事で、見栄え良く、大丈夫な感じで付けてもらうしか、もう方法は無いでしょうね。

本当に困ったヤツだと、呆れと言うか怒りが露わになりながら、会社に帰ってみると、ER谷係長が、A山に文句を言っていました。
何でも、建てるカーポートの位置を間違えて、大変な事になってしまっていたそうです。

じゃあ、蛇口屋も一言、言ってやんなきゃ! っと、A山の所へ行こうとすると、うちの会社の下請けの大工さんに止められて、「蛇口屋さん、順番守って」と言われました。

よく見れば、内装屋さんに、塗装屋さん、K沢くんに、あ、最後尾には、社長もいるじゃありませんか。

本当に、大変だよ、A山は…。

なんか遅くなりそうでしたので、蛇口屋は明日でいいや、ひとまず疲れたので帰ります。