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ざぶっとstart:2006/09/16

ドイツでワーキングホリデー その4

2007-10-30 06:07:37 | ドイツから風の便り
ドイツでワーキングホリデー
<お金のあれこれ その3>
。。。さらにつづき。。。

ドイツでユーロと私
《ドイツで銀行開設編》
HPやブログなどで最近こんな記事や掲示板を見ました。
この書き込みをみて、この文字数がやたら多くて読むのが面倒くさくなってくる
【ドイツでワーキングホリデー】記事群を書く動機になりました。
前置きが長くなりました。

〔ドイツ国内での銀行の口座開設は簡単です。〕

たしか、僕もドイツのワーホリの準備をしはじめの頃に本で読んだ記憶が有ります。
。。。しかし、この〔簡単〕という言葉の使い方は正しいのでしょうか?

結論から言いますと僕は〔難しい〕と思います。
しかし、僕はドイツのシュパーカッセという銀行の口座をつくる事ができました。
ただ、僕一人では確実に不可能でした。

 まず、その〔難しい〕の反論根拠の前に〔簡単〕の根拠を想定してみましょう。
口座開設に必要な書類。
○パスポート ○住民票 ○滞在許可証やビザ。。。以上

他の国の銀行事情がよく分からないのですが口座開設に必要な書類がこの2点だけというのが
〔簡単〕の根拠なのでしょうか?
アメリカは他に納税者番号や開設時に預ける現金またはT/C、身分証明書がもう一点いるそうです。
イギリスやフランスは書類が揃っていても旅行者や1年未満の短期滞在者開設は口座開設を断られる場合がよく有るみたいです。

では、僕の〔難しい〕の反論根拠。
□ドイツ語の高くて厚い壁がある。
□日本とは違う銀行システム。
□住民票が必要。

 3つ挙げた根拠の根幹的な物はやはり、言葉の壁でしょう。
銀行の口座の種類から始まり、手数料の事や金利や口座維持手数料などの専門用語がたくさん有ります。
それらを全て対面で口頭でやり取りしながら1つ1つ説明を受けて、こちらの希望を言っていきます。
確認する項目が多く、窓口のイスに座って立つまで1時間半以上かかりました。
その間、高度な専門用語がたくさん有りました。且つ、お金の事なので非常に大切な事ばかりです。
 僕はとても良い縁に恵まれて、友人のツテでドイツ語が堪能な方を紹介して頂いて、
その方が通訳をして下さったおかげで銀行口座を開設する事ができました。
その友人も別件で用事があり同席していました。友人も2年ほどドイツに居ますが専門用語が多すぎてほとんど聞き取れなかったと言ってました。(謙遜をしての言葉だとは思いますが。。。)

2番目の日本とは違う銀行システム。
これは、ネットとかであらかじめ予習して行く事もできると思いますが。
なかなか、日本とは違って変わっています。
 通帳がなく、明細は銀行の明細発行機で印刷する。口座維持費がかかる、そのかわり預金金利が高い。まず口座開設の予約をしに銀行に行き、後日 予約の取れた日時に銀行に再びおもむく。窓口での現金のやり取りは無い銀行が多い。自行ATMが24時間利用できる、手数料は要らない。提携銀行のATMも同じ。銀行によっては支店のある地域によって、ATMから現金を出す時は手数料がかからないが、ATMに現金を入れる時には手数料がかかる銀行が有る。等など。。。

3番目の住民票はドイツ語が喋れれば問題が無いのですが。。。
 こちらもなかなか高度なドイツ語が必要だと思います。
住んでる場所が必要だし。
住む場所もそうそうすぐに見つかる物ではないと思いますよ。


そんな訳で、銀行口座開設は〔簡単〕な作業とは思えません。。。

。。。また、文字の多い長ったらしい記事になってしまいました。。。

<お金のあれこれ>終わり。
【ドイツでワーキングホリデー その5】はネタがたまったらアップします。
こんなサイトを発見しました。↓
《あっとベルリン》
《ベルリンなんでも告知版》

ザブーッス -^o^-


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
追記 (ザブです。)
2007-10-30 06:45:27
追記です。
英語が堪能な友達は ドイツの銀行の口座を英語を駆使して開設しましたよ。
彼はきっと近い将来にドイツ語もマスターするのでしょう。
すごい量の努力をしているので。。。
僕も頑張ります ^o^v
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