わざわざ読んでゃ 「ゆずの宿」便り

「燃える湯魂Burning hot soul」の泣き笑い奮闘記

さや侍~娘の思いに応える。男に、それ以上の仕事があろうか。~

2012年12月22日 01時01分32秒 | 地域情報
 先日、テレビが総選挙開票速報一色に染まったときに、無聊を慰めようと久々にDVDを借りてきた。ぼっちりGEOで旧作50円!をしよったきに何本か借りちゃおうと思うたがやけんど…、考えることは皆一緒みたいで、気になっちゅったがァが「レンタル中」やったきに一本だけやったぜよ。



 この「さや侍」は封切当初から気にしちょったもんの、酷評を受けることもしばしばやったきに、「まあまあ…」と見逃したまんま来ちょったがで、「レンタル中」の札もかかってなかったきに、そう期待せずにうつらうつらしもってノートPCで観たがです。
 車中から撮った翌朝の桂浜花海道付近はこんな感じ…。



 事情により刀を捨てた脱藩武士、野見勘十郎が未練がましくいまだ鞘だけ腰にさし、娘のたえと逃避行を続けよったけんど、とうとう囚われの身となり、切腹を言い渡されたがやけんど、多幸藩の奇妙な習わしで、「三十日の業」で若君を笑わせることに成功したら無罪放免になる…。いかにも稀代の天邪鬼と言われゆう監督が考え付いたに違いない!っちゅう内容やけんど…、私も結構な天邪鬼(ちゅうか「いごっそう」)やきに、嫌いぢゃあなかったぜよ。
 浦戸大橋を東に下りて気になっちょったもんをパチリこの怪しげな露店は何やろう?



 作品の中身よりか私の心に訴えかけてきたがァは、キャッチコピー!全部で三つあるがやけんど、中で「娘の思いに応える。男に、それ以上の仕事があろうか。」これごっついええんちゃう?



 ところで奈半利町に出来た津波避難施設は、なんかごっつい剥き出しの大非常階段みたいなもんやけんど、周りをこっぽり津波で覆われたら、かなり心細そう…。波が退くまで身動き出来んし…。



 先日から車が入れんくへ物資を運びゆうヘリコプターは、未だ停留中でまだまだようけ仕事があるみたいや。



 この日も冷たい雨とガスにつつまれた「ゆずの宿」界隈は「三十日の業」どころか、ずっと自然災害と隣りあわせやけんど・・・、決して切腹らぁせんと頑張り続けるぜよ!

 ゆずの宿」のゆず湯 あと8日 ぜよ!

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