わざわざ読んでゃ 「ゆずの宿」便り

「燃える湯魂Burning hot soul」の泣き笑い奮闘記

あきあかね~長旅の達人~

2013年09月27日 00時00分45秒 | 地域情報
 平日の昼間に悔し珍しい(ホンマはしよっちゅうあったらえいがよ…)ツアーのお客様。



 人員配備も万端で、ご到着までソワソワ…。どっさり生った「ゆず青玉」も今か今かと…。



 売店の棚も欠品なしで、可愛いグッズも勢揃いで、「ゆずの宿」の「お・も・て・な・し」態勢はバッチリぜよ。



 ちっくと遅れ気味のお客様をお迎えに外へ出てみたら、池に注ぐ岩清水が秋の景色を映してえい感じぢゃ。



 池の周りにゃあ、この季節の顔の「赤とんぼ」が!何気のうに風景に溶け込んぢゅうこの「いきもの」にゃあ、実はごっついパワーと秘密が隠されちゅうがぜよ。



 お~っと、蘊蓄たれよったらお客様到着!今日は「うどん県」から三時間余りかけておいでてくれたがやきに…、さぁさぁ美味しいもんを食べて温泉にも浸かって、ゆっくりと旅の疲れを癒してや~。



 実は…、所謂「赤とんぼ」は、おおかたが「アキアカネ」っちゅう種で、秋になったらようけ出て来るきに、今頃羽化しゆうがやろうかと思い勝ちやけんど…、実は初夏に羽化するらしい。けんど、元来暑さに弱いきに、羽化してからじきにせっせと栄養を蓄えちよって「団体さま」で、3,000メートル級の高山とかへ遥々と避暑に飛翔(!)するがやと!この長旅の習性は多くのトンボに共通しちゅうことながやけんど、「アキアカネ」の移動距離は中でもとびっきりながよ。



 苦手な暑い夏をスルーして…、秋が来て涼しゅうなったら、長旅を終えて戻んて来る「アキアカネ」やけんど、まだまだ残暑が厳しいきに、日差しが強かったりしたら逆立ちみたいなポーズで日光が当たる面積を減らし、体温の上昇を抑えゆうがやと~。



 高く高く晴れた秋の空に舞う、長旅の達人を観よったら、ごっつい元気が出て来ること請け合いやきに、まぁ騙されたつもりで観てみてつかぁさい。

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