親思う心にまさる親心

　こないだ春野町を通った時に「かね春」の前を通ったがよ。ここへは娘が帰ってくる度に一家総出で鰻を食べに行くちゅうがが、なんとなく我が家の掟みたいになっちゅうがやけんど…、もう長いことご無沙汰やね～。運動公園の中のレストランの前でえい感じのバイクをみつけたきにパチリ。



　「ゆずの宿」のフロントで長いことマスコットになってくれちょった面白い形の南瓜さんはカットしていただくことに…。前々から根強い人気の草履を仕入れてきたきに早速ディスプレイ…この品物はホンマに履き心地がえいきに、季節に関係なく売れるがァです。



　九月に入って暑さも和らいで来たきに、休日定番のウォーキングに出掛けたら、何か久しぶりに見たような美しい青空！暫く顔も見ちゃあせんけんど…、この空の向こうでウチの娘は元気にしゆうろうか？



　高知にはかなり秋らしい便りも届きゆうがやけんど…、大阪はまだうんと暑いみたいやきに心配やね～。「親思う心にまさる親心」いうがは、吉田松陰さんの「親思ふ心にまさる親心けふの音づれ何ときくらん」ちゅう歌で読まれちょって、子が親を思う心より、子を思いやる親の気持ちの方が遥かに深いっちゅうことながよ。けんどまぁ…、これは皆が通ってきた道で親になってみんとわかりにくいことやきね～。



　会社の寮を脱出するという娘のことを心配しもって応援もしもって…、「ゆうパック」の窓口へ荷物を送りに…、荷物の中に入っていきたいとかバカなことを考えるがァは、私だけやないろう？



　近くの小さな港から外海の方を眺めたら夏の雲と秋の雲が競い合うみたいに出ちゅうけんど、秋が優勢や。

　

　寒ぅなる前にゃあ、皆で鰻を食べに行けたらえいがやけんどね～。

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