宇宙の青い小さな☆見っけ

青い星に生まれた私は、地球人と言う「宇宙人」。自然を大切にして、この星を守って生きていきたい!

原子力基本法が足枷!!!

2012年08月15日 | 脱原発論者

 今から55年前の昭和三十年十二月十九日(法律第百八十六号)に、原子力基本法は成立し、翌年の1月1日に施行される。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S30/S30HO186.html

その、はじめの部分です。

   第一章 総則

(目的)
第一条  この法律は、原子力の研究、開発及び利用を推進することによつて、将来におけるエネルギー資源を確保し、学術の進歩と産業の振興とを図り、もつて人類社会の福祉と国民生活の水準向上とに寄与することを目的とする。
(基本方針)
第二条  原子力の研究、開発及び利用は、平和の目的に限り、安全の確保を旨として、民主的な運営の下に、自主的にこれを行うものとし、その成果を公開し、進んで国際協力に資するものとする。
    ~
第二章 原子力委員会及び原子力安全委員会

 残念な事に、この文言に核の持っている恐ろしさは」微塵も読み取れません。

 この、原子力基本法があるが限り、脱原発はありえないのでしょうか?原子力安全委員会変って、今回の原発事故で原子力規制委員会」が発足の予定です。

これに異議を唱える事の多いことは、必然でしょう。以下、そもそも総研動画より。

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 原発暴走のブレーキ役は、大丈夫か???その人物像が良く分かります。

そんな時に、種まきジャーナル廃止の報道があり、小出さんのコメントに驚きました。

8月13日 たね蒔きジャーナルへの感謝と存続の呼びかけ 小出裕章さんのビデオメッセージ

2012年8月14日より

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 憲法弟九条 ではありませんが、基本的なところに問題があると思います
 当時の原子力基本法の成立時には、放射能の恐ろしさが分っていなかったとしても、今なら誰でも知っているし分っている。ネットを見れば、大手マスコミなんかなくても、みんな理解が出来る時代です。

 そこで、みんなでこの「原子力基本法」を何とか改正出来ない物でしょうか。

私は原発に反対です柚子胡椒


再処理工場大爆発の恐怖

2012年08月12日 | 政府・東電・報道の偽り?

 六ヶ所村の再処理工場は、一日で原発一年分の放射能を、大気・海洋に薄めて垂れ流す!酷いもんです。

2008/05/15 にアップロードされていた、核然リサイクルの実態動画です。


 実際には、イギリス(セラフィールド)やフランス(ラ・アーグ)の再処理施設周辺では、小児白血病が増えていると言われていますね。このような再処理工場は、世界にあります。世界では、過去半世紀の間に約20の再処理施設が建設されてきた。(下記は、予定も含む)

 そんな中、危機一髪の事故が、フランスで、起こっていました!

1980年:シェルブールの停電事件

http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11303689023.html

  著者:広瀬隆の「東京に原発を!」 の掲載にあります。ウラン再処理工場が、後一歩で、あわや大爆発を起こす」事故が、記されています。 フランス(ラ・アーグ)での、電源喪失によるものです。

 その内容は、原子力発電所を百基とか一千基とか束ねて、同時にメルトダウン→ガス爆発(または核爆発)で、地球の半分が被曝するほどの規模だったのです。しかし、世界に報道はされなかった!!!

 ヨーロッパでは、これら事故にかかわらず、イギリスも含め放射性物質の大気・海洋汚染が広がっています。中国でも再処理工場を作ろうとしています。そうです、東の日本に黄砂ととともに、日本海をわたって、日本に飛来汚染!   

 日本の六ヶ所からは、三陸の海産物は食べられなくなります。ましてや、地震の一撃で事故が起きたら、必ずや関東まで重大被曝が発生します。

 さて、新しく出来る原子力規制委員は、信用できるでしょうか?はなはだ、疑問です。要注意人物のお三方がいる!!!

 委員長候補の田中俊一氏は低線量被ばく軽視者:委員長候補の田中俊一氏は「100ミリシーベルト以下なら健康への影響は大きくない」との立場(2011年9月15日/日経ビジネス)。

 委員候補の更田豊志氏は原子力推進派:委員候補の更田豊志氏は現在、日本原子力研究開発機構(高速増殖炉もんじゅの事業者)の副部門長であり、「脱原発弁護団全国連絡会」の指摘とおり、法に定める欠格要因者。

 委員候補中村佳代子氏:「低線量被ばくでは、子どもと大人で発がんリスクには差がない」と発言。

 これじゃー、我が命・未来の命を託すには、余りにリスクが大きすぎます!

私は原発に反対です柚子胡椒

 

 


8月9日NAGASAKI、核を忘れるな! 

2012年08月10日 | 放射能の実態

 残念な事に、今回もヨミの朝刊には、オリンピック一色。

1945年(昭和20年)8月9日午前11時02分に、日本長崎県長崎市原子爆弾(プルトニュウム)『原爆』を投下。これは実戦で使われた二発目の核兵器であり、原爆の兵器により、当時の長崎市の人口24万人(推定)のうち、約14万9千人が死没、建物は約36%が全焼または全半壊した。


 こんな酷い事実を、スポーツ祭典で片隅に追いやられています。風化と言うには、ちょっとヨミさんやりすぎじゃないのかなー?

  でも、もしかして、「この凄い武器を手に入れられたら・・・日本は強くなれる。それまで我慢だ!」。国家の中枢は、そう考えているような気がしてならない!だって、尖閣諸島・竹島・北方領土の、どれをとっても及び腰なのには、こんな思惑が見え隠れ・・・!?

 種まきジャーナル8月2日の小出さんの発言から。

 

 二度と起こしたくない、核の炸裂!放射性物質は、誰も無毒化できない。

FUKUSIMAの1・3号爆破で、放射能が飛散した事実!!!

 私は原発(核発電)に反対です柚子胡椒


はだしのゲン「8月6日」、核を忘れるな! 

2012年08月06日 | 放射能の災い

 今日8月6日のヨミの朝刊には、HIROSIMAの記事は無かった!

「はだしのゲン」を、偲んで見ました。

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 核爆弾投下後の、悲惨な物語。戦争の悲惨さもさることながら、核の恐ろしさは原爆も核発電(原発)も同じで、放射線と膨大な熱エネルギーを放出している。今回のFUKUSIMAは、HIROSIMAの20倍以上の規模で起こった!

 「はだしのゲン」ではありませんが、これから起こるだろう被曝の「FUKUSIMAのゲン」が、とっても気になって仕方ありません!

私は核発電に反対です柚子胡椒

 


一つの民意の反映方法、児玉氏の想い

2012年08月05日 | 希望を求めて(脱原発)

  

 4年に一度のオリンピックに浮かれ、ロンドンでのメダルに希望を見出そうとしている・・・・。でも、それは気持ちの上での、第三者の希望だ!現実は、悲惨だ!

 先日、、『サラダ記念日』の俵万智が、被災して両親のいる仙台から、原発事故後にお子さんを連れて沖縄へ避難していると知りました。

彼女の作品

「まだ恋も知らぬ我が子と思うとき「直ちには」とは意味なき言葉」


「子を連れて西へ西へと逃げてゆく愚かな母と言うならば言え」

 普通の母親の、避難民の言葉ですね。でも、実際に非難できない・迷っている人が多くいる・・・・。

 これは、「東北Z 直撃インタビュー 被災地の目線で「児玉龍彦」(1)・(2)」の動画です。同じ東大での、原子物理の研究者として、放射線の被害を最小限にするべきと、訴えています。NHK仙台放送局»東北Zの放送で、2月10日と古いですが、参考になると思い載せました。

 

(1)

 

(2)

 

 真摯でまじめに語られるほどに、胸が詰まってきます。一軒の除染に500万円かかる!しかも、除染か遅れれば遅れるほどに、被害が広がってくると、訴えています。

 次に田中優さんが提唱している、内閣府への圧力をかけよう」運動です。今回、パブリックコメントは新たな仕組みを政府が提案するときに、国民に意見を求める仕組みです。それを「パブコメを、国民投票にしよう!」と提案しています。

 6月29日、政府の「エネルギー・環境会議」(長:古川国家戦略担当大臣)は 、2030 年のエネルギー・環境に関する3つ選択肢(原発依存度を基準に、ゼロシナリオ15%シナリオ20 ~25% シナリオを取りまとめています 。これを、下記の方法で、皆さんで「シナリオ0」の意見メール投票しましょう!!!

内閣府ホーム  >  内閣府共通意見等登録システム

「エネルギー・環境に関する選択肢」に対する御意見の募集(パブリックコメント) 下記サイトに!

 

「「https://form.cao.go.jp/aec/opinion-0027.html」」

期間は、8月12日までです。民意をこんな形でも反映出来るように少しずつなってきています。

 今回、内閣府はこのパブコメを甘く見ていましたが、やらせを行うことも出来ず、参加者の知識・見識を無視できなくなっています。

 逃げ惑う原発(核発電)の事の無い、安全・安心な国作りに参加をしよう。 

私は原発に反対です柚子胡椒