今から55年前の昭和三十年十二月十九日(法律第百八十六号)に、原子力基本法は成立し、翌年の1月1日に施行される。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S30/S30HO186.html
その、はじめの部分です。
第一条 この法律は、原子力の研究、開発及び利用を推進することによつて、将来におけるエネルギー資源を確保し、学術の進歩と産業の振興とを図り、もつて人類社会の福祉と国民生活の水準向上とに寄与することを目的とする。
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残念な事に、この文言に核の持っている恐ろしさは」微塵も読み取れません。
この、原子力基本法があるが限り、脱原発はありえないのでしょうか?原子力安全委員会変って、今回の原発事故で「原子力規制委員会」が発足の予定です。
これに異議を唱える事の多いことは、必然でしょう。以下、そもそも総研動画より。
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原発暴走のブレーキ役は、大丈夫か???その人物像が良く分かります。
そんな時に、種まきジャーナル廃止の報道があり、小出さんのコメントに驚きました。
8月13日 たね蒔きジャーナルへの感謝と存続の呼びかけ 小出裕章さんのビデオメッセージ
2012年8月14日より
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憲法弟九条 ではありませんが、基本的なところに問題があると思います。
当時の原子力基本法の成立時には、放射能の恐ろしさが分っていなかったとしても、今なら誰でも知っているし分っている。ネットを見れば、大手マスコミなんかなくても、みんな理解が出来る時代です。
そこで、みんなでこの「原子力基本法」を何とか改正出来ない物でしょうか。