ゆらゆら生活

2012年に始まったゆらゆらとした生活の中、絵を描くことの魅力に。

『患者の体質』に合わせた治療を

2014-02-10 | 本・新聞

テレビ番組で紹介されていた “鯖缶豆乳カレー“ の美味しさに惹かれて、丁宗鐵 医師の本を買ってみた。

手軽で美味なカレーレシピを期待していたが、いわゆるレシピ本ではなかった。しかし、これまで、がんタイプやグレードで分類されても・・・とぼんやり思っていたので、書かれていた内容にほっとする気持ちになった。どの先生も、このような考えのもと診断されてみえるとは思いつつ。

ー 体の中から出た以上、がんは患者自身の体質を反映します。従って、同じ『がん』と診断されても、その性質には人それぞれ、大きな幅がある。(p15)

ー 患者さんがどの体質かによって、治療方針は全く変わってきます。がんの治療法も、患者さんががんの個性に合わせなければいけません。(p42,43)

漢方では、人の体質を大きく『実証』『中庸』『虚証』に分けて捉えるそうだ。がん治療法もその個性に合わせるべきだということだった。

えっそうなの!ということもいくつかあった。

『虚証』には生野菜はお薦めではないこと。豆製品の皮には毒部が多いこと(納豆は発酵させているのでOK)  換気扇をつけないでの調理は受動喫煙よりも危険。発芽玄米は避けるべき。ペットボトル飲料は避けた方がよい(プラスチックから環境ホルモンが) 他

丁医師は、西洋医学を否定されているわけではなく、西洋医学に基づく強い治療法の隙間を漢方治療が埋めることができると、おしゃっていた。また、単に漢方薬を、という意味ではなく、患者の体質に合わせるという意味合いで、“オーダーメイド“の治療法を、これからは求めるべきとのことだった。

『がんの嫌がる食事』キャッチーなタイトルではないが、なんとなく思ってきたことをこの本の中に見つけて (^-^)/  

その他、かつて70年代に日本のガン研究が2つの流れに分かれていたこと、そのひとつ免疫学的アプローチ組のこと、分子標的薬が高額ないきさつ合わせてTPP交渉の行方、さりげなくいろいろ書かれてあった。

さしあたって、食事に関する注意点、実践できそうなことから、試みてみようと思った。ゆっくり読み直して。

検索すると丁医師のクリニックの存在を知ったが、保険外診療のみの模様。すぐに受診する予定はないが、頭の片隅に。


大人の学年末気分(*^^*)

2014-02-09 | 人物・静物

学年末とか学期の区切り、それは、大人になってから懐かしく羨ましい思いのひとつだ。

そんな気分をほんのちょっぴり味わってみようと、通っている美術教室のスクール展に出展することにした。乳がん手術後1度だけ思い入れがあって参加したが、それ以来ごぶさたしていた。

教室の受講者なら誰でも無料で出展できる年2回の簡単なもの、新規受講者募集!の意味合いもある企画だ。

締切直前の授業で時間切れ~と思っていたところ、心優しい先生の励ましでラスト30分、私にしては踏ん張った人物画。それなりの達成感、でもこの絵を額に入れるかな~みたいな気持ちを持ちつつ、半年無事に受講できたこと自分で自分に よしよし&えへへ (^_-) みたいな乗りで。

ちょっと区切りをつけて、4月からの受講料を振り込む段取り。まあ、それはそれでいいことに。


大雪警報(≧∇≦)⛄️

2014-02-08 | 日常

天気予報通り雪景色、今日は首都圏13年振りの大雪警報が出た。

今朝頭痛で目が覚めた時にはインフルエンザだったらどうしようかと思ったが、何とかおさまってほっと。

この天気なので家でゆっくり過ごそうと。いつものことだ (^_^*)

窓から下を見ると、土曜日この時間とは思えない程、車の数が少ない。わが家の周辺は坂道が多いので、完全装備の車、雪道に慣れたドライバーでないと危険なのだと思う。昨年の成人の日には、パトカーが立ち往生している姿まで見かけた!(◎_◎;)

かつて何年か郊外の一戸建てに住んだ時期があって、10cmも積もるとそれはそれは大変だった。雪国の人には笑われてしまいそうだが、ちり取りでの雪かきは本当にキツかった。 今は気楽な集合住宅住まいだ。

この雪空に、気になるのは受験生のこと。ちょうど私立大学の入試時期、試験時間を遅らせた大学も多かったようだ。寒さの中試験に向かう受験生の疲労感を思うと胸が痛い。どうか試験後も無事に帰れますように。

娘の通う大学も今日が入試日。駅から遠く大学内は自転車移動する広さ、都心より気温が低くきっと積雪も・・・。雪かきがしっかりされていることをお祈りするしかない。


白波五人男

2014-02-04 | 歌舞伎・観劇ほか

昨日、歌舞伎座で花形歌舞伎 青砥稿花彩画を観てきた。

知人から頂いたチケットは2階正面この上ない席で、公演前にテンションが上がった。最近の楽しみ方として、観る前に筋書きをあまり見ないようにしている。"あ~そうなのね~"となった方がより楽しめるからである。

今回は3幕通しでの公演とのこと、うち何幕かは観たことあったはずだと思いながら、はっきりは思い出せないまま見始めた。次第に記憶が蘇ってきて、七之助さんの千寿姫が素敵だったことが思い出されてしまい・・・。昨日の千寿姫役の梅枝さんちょっとごめんなさい。あと、小太郎を演じている時の菊之助さんの声の具合に、ちょっと違和感を覚えてしまった。

そんなことが気になったのは最初だけ、染五郎さん演じる駄右衛門が登場したあたりから、菊之助さん弁天小僧は圧巻だった。弁天小僧菊之助だよね~と嬉しくなった。染五郎さんの存在感もたっぷりだった。七之助さんの赤星十三郎新鮮な姿だった。後は吸い込まれた(*^^*)

浜松屋でのやり取りは筋書き知らなくて良かった。

極楽寺屋根上の場ではテンションアップ、ずーっと観ていたい気持ちに。男子校の体育祭みたいで立ち回り大好きです*\(^o^)/*


保湿ケアの大切さ

2014-02-03 | 日常 (^-^)/

今思うと、去年11月12月あたり、唇、手のひら、足の皮膚あれがかなり酷かった。

私はもともとアレルギーを持っていて、かかりつけ内科医にはきついアトピー症状がでていないことがむしろ不思議だとまで言われていた。足首上あたりの乾燥が酷く角質ボロボロ状態、いわゆる老人性乾燥肌?これもフェマーラの副作用かと、半ば諦めていた。

前置きが長くなったが、あのボロボロが今ではすっかり良くなり、そのことが嬉しい (*^^*)  

季節の変わり目だったということもあったのだろうが、気を取り直しての保湿ケアが予想外に効いた。様子見になった白血球値激増の原因、これだったのかもしれない。保湿ケアの大切さを実感している。

一番酷かった足には、放射線科の看護師さんにかつてお薦めされた バイオル Bioilを使ったことが良かったようだ。日経BP社の『「乳がん」といわれたらー 』で、術後の傷跡や放射線療法の皮膚色素沈着のケア用の美容オイルとして紹介されていること、改めて納得した。

唇はそれまでのリップクリーム・口紅をやめワセリンだけに。食べ物が少しでも触れると、痛くてたまらなかったのがほぼ治っている。


2月1日に思うこと

2014-02-01 | 日常

今朝は春が来たような穏やかな天気、ひとまずほっと。

2014年新しい年を迎えた・・・と思っているうちに、1ヶ月が過ぎた。私は何をしていたのだろうと思うと、ちょっとうつむいてしまう。

(^-^) まあまあ良かったこと

  •去年11月原因不明で白血球値12000越えが半分以下に戻った

  •1月から始めた週1回ホットヨガ無事4回参加できた

  •娘の金管アンサンブル演奏を初めて聴けた

  •予定通り初春大歌舞伎・宝塚観劇に行けた

  •浅草花形歌舞伎を急遽久々に観ることができた

  •木炭デッサン静物画がまずまずの仕上がりになった

  •思いがけず旧友と乳がん談義ができた


(^^;; 実行できず、2月にはと思うこと

  •心優しい友人のリクエストがあった水彩画をハガキ大印刷すること

  •ブリジストン美術館ギャラリートークに参加すること

  •こつこつ仏語の勉強をすること

  •バンランスの良い食事を心がけること

  •断捨離を少しでも進めること


1月残念だったことも書こうかと思ったが、敢えて控えることに。また、今日は首都圏多くの私立中学入試日。10年近く前のことを懐かしく思い出した (≧∇≦)


今日一日が素敵な日でありますように

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