新年度初のデッサンは、1回で仕上げる静物画だった。
あれこれ迷わずにとりあえず描いてみようと、水彩にパステル鉛筆で少し描き足すスタイルにしてみた。
アーティチョークを描いてから、後ろのガラス花瓶に入っているカラーの茎、螺鈿模様のある花瓶、その奥のガラス皿?の順で描いていった。
カラーは花よりも水に挿さっている茎を描きたかったので、先生のアドバイスもあり、花をぼんやり描くのではなくスパッと途切れさせてみた。
螺鈿の模様を綺麗に描いてみたかったのだがややハードルが高く、途中で諦めた。その調子のまま'てんてん'とアボガトを描いていたら、先生に "アボガドが怖い(笑)"と。上から濃いめの色をのせてリカバリーした。
今の私の技量や性格から、あまり迷わずにサクッと描くこのスタイルが、心地良いことを再認識した。あと、今眺めてみると、左側ぎりぎりまで描いているところが気になってきた。