ゆりゆりダイアリー

育児と仕事に追われながらも“日々是好日”をモットーにガンバる ワーキングママのつれづれ日記

携帯見ないで

2014-03-11 23:04:07 | Weblog
小学5年生の娘が念願の携帯デビューを果たして1年ちょっと。
我が家はもともと、
私の携帯を娘や旦那様に触られても平気だし、
逆に旦那様の携帯を私や娘が触ってもOK、という状態なので、
娘も、自分の携帯を私が触ることに何の抵抗も示さなかった。
それどころか、
忙しい時(お風呂に入る前とか)にお友達からメールが来ると、
ママ、このメールに「〇〇〇〇」って返事うっといて
できれば可愛いデコメもつけてね
って頼まれるくらい。

それをいいことに、
娘が寝たあとはもちろん本人の目の前でも、娘の携帯メールをチェックして
お友達とどんなやり取りをしているのかを見たり聞いたりするのは
私の楽しみの1つでもあった。

なーのーにー。
今日もいつも通り娘のメール(ここ数日分)を見ていたら、
なんだか視線が突き刺さる。
顔をあげると娘と目が合い
突然、「ママはなんで私のメールを見るの?」と聞かれた。

「えー、だってお友達とどんな会話をしてるのかなと思って」と言うと、
「普通は人のメールは見ないんだよ」と。
「もしかして、メールを見られるのイヤ?」と聞いたら
「うん、もう、私の携帯は見ないで」と言われてしまった。

別にやましいことがあるわけではなくても、
友人とやり取りしたメール(昔でいう手紙)を親に見られたくないというのは
たぶん自然な感情だよね。
自分も、中学生くらいからは、
机の引き出しを親に開けられることさえイヤだったことを思えば
そういうこと言うようになるのもきっと成長の証しだろうなとは思うけど、
でも、小5でそれって早いよ~~~

1人っ子だということもあってついつい甘やかしてしまい、
気がつくと超のつく甘えん坊娘が出来上がっていたので、
もっと精神的に自立させなきゃとは常々思っていたけれど、
自ら親との間に1本線を引こうとする娘をいざ目の当たりにすると、
寂しさが先に立って、悠長に成長を喜ぶ気になんてなれない。
子離れできてないのはどうやら私の方だったんだね。