一昨晩、帰りかけた塾生が教室に戻ってきて、下で何か言い合ってますよと教えてくれました。
女房どのとくるみさんです。
「時々あるんだよ」
翌朝、そのことをくるみさんに尋ねたら、バスケットクラブに入る駄目だの言い争いだったようです。
私はどちらでもいいよという立場です。
女房どのは子どもに対して、ああやれこうやれと言わない人ですが、今回は、はっきり駄目だと言ったそうです。
それで、学校から早く帰ってきたくるみさんは、庭に設けてあるバスケットのゴールでずっと遊んでいました。
2003年7月3日(木)記
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くるみさんがバスケットボールクラブに入るのを、女房どのは何故、許さなかったのかこの後、訊いてみよう。
テスト前にも拘わらず、有紀さんが将棋の勉強に取り組んでいたのはプロへの道を考えていたからなのか。
昨日、帰って来た有紀さんに当時の心境を尋ねてみた。
有紀さん曰く、プロ棋士になりたいと思ったことはなかった。そもそも、そうしたことそのものを覚えていないとのこと。
中2の頃は学業を始め、中弛みしていたとの自覚があり、その流れだったのだろうという話になった。
こうして、過去に記したものを読み返すと、当時、それぞれどのような心境だったのか興味深い件が多々出てくるのが面白い。