北京の青空もf16

2006年 帰国。いつの日かまた中国へ

海賊版

2006-01-27 01:41:45 | 留学生活
中国では海賊版に対する取り締まりは年々厳しくなっていると聞くが、どこまで効果をあげているのか。この寒空の下、路上のあちこちで、DVDやVCDの海賊版が売られている。大型スーパーのドアの横でも堂々と商売している。彼らの商魂は実にたくましい。ちょっとでも足をとめると、すぐに声をかけてくる。値段は正規版の半額ほど。キングコングやSAYURIも並べられている。キングコングは公開されたばかりで、正規版のディスクはまだ店頭販売されていない。SAYURIは中国で放映禁止になっている。海賊版に手を出さないことに決めているので、ちらっと横目でながめるだけにしている。
ぼくが買うのはVCDだが、正規版といっても安心はできない。ディスクによっては、映像があちこちとぶ。映画のクライマックスでいきなりとばれると、がっかりする。いままで一番ひどかったのは、映画の3分の2をまともに見ることができなかった。買う時には感を働かせ、なるべくとばなさそうなのを選び、映画を見る前に「どうかとびませんように」というのが習慣になっている。(写真:信号の人マークがたのしい)

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