お伽の里通信 ~湯之谷けんぽセンター~

四季折々の湯之谷のようすをご覧ください。

サフラン酒本舗 潜入!!

2022-11-03 08:11:36 | 日記
長岡市はかつて戊辰戦争と第2次世界大戦の空襲により市内のほぼ全土が焼失してしまったのだそうです。

そんな中、奇跡的に2度の難を逃れた摂田屋町地区。

長岡市で唯一、歴史的建造物が残っているのだそうです。

今までも何度かご紹介してきた醸造の街「摂田屋町」ですが時代背景と重ねて見学すると更に新しいモノを次から次に見つけることができます。



やっぱり、ガイドさん付きで観光するのが一番。


ガイドさんが説明してくれるのは土曜、日曜と祝日だけなので計画してみてください。




今回はたまたま日曜日に訪れてみました。

するとサフラン酒さんの建物の玄関が開いているではないですか!!!

(初めてのできごと、、)

近づいてみると「休日公開受付中」の看板。




係の方に聞いてみると普段は公開していない鏝絵蔵の中を見学出来て、更に敷地内の衣装蔵や離れ座敷、庭園までガイド付きで案内してくれるとのこと。

しかも、たったの200円。

これはもうお願いするしかありません。




で、さっそく玄関から鏝絵蔵の中に潜入!!


外側から見える鏝絵だけと思っていたら内側にもあるんです( ゚Д゚)







もうビックリです。


そしてスリッパに履き替えて蔵の中へ、、

1階ではスライド上映していて時間があればじっくり勉強することができます。



そして、見たことないような超~巨大な金庫。



きっとこの中には当時、巨万の富が入っていたに違いない  (・∀・)ニヤニヤ


この蔵はかつてサフラン酒を貯蔵していたのかと思いきや、事務所だったのだそうですよ。


そして急こう配の階段で2階へ、、、




サフラン酒本舗の社長、吉澤家のコレクションが展示されていました。



興味深いのは鏝絵が施された窓からの景色。



当時、働いていた人たちもこの景色を眺めていたのだろうとおもうとロマンを感じました。

そうこうしているうちに「お客様~! 時間ですよ~! 」と係の方。

敷地内のガイドをしてくれます。





どれほどの富を得たのか、その当時の贅を拝見 !!

(つづく)
コメント
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